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2004年09月30日
カテゴリ：こんなワタクシではございますが・・・
それは 昨夜１本の電話から始まりました。
実は次男のクラスメイトが 夏休みの終わり頃から入院しているんです。 夏休み前に行った授業参観で あまりにも痩せていたんでビックリしたのですが そのお嬢さんはお父様が芸能人、お母様が元モデルの方なので『太る』っていう事を極端に嫌われるんですね。 で、激ヤセした娘を心配するよりも 喜んでいたらしいのですが 「疲れる。」を連発するのにさすがに 心配になって病院に連れて行くと 即入院・・・って事になったそうです。 まぁ入院したキッカケは ここでは問題ではないんで このくらいにして 本題に入ります。 「『クラスでお見舞いとか出さないの？』っていう電話があったんだけど どうする？」と もう一人の役員さん（ワタクシも次男のクラスの役員ですの）から電話がありました。 「そうだねぇ 入院されてもう時間が経つし 皆でお金を集めて何か持って行こうか。」と話し 金額や品物、いつ持って行くか・・・を話し合って それぞれ連絡網で回す事にしました。 「お見舞いの件なんですが・・・。」ワタクシが連絡網を回す一人目は『お見舞い出さないの？』と言い出したご本人。 「一人１０００円位までで 品物とお花をお持ちしようと想うのですが・・・。」 「ハァ？何をおっしゃってるのっ？お見舞いって言えば品物なんかじゃなくて 現金をお持ちするのが“常識”でしょっ！！」 「・・・いかがでしょう？」って伺う前に こう怒鳴られました。 「・・・そうなんですか・・・。」 「そうよっ！！どんな“常識”っていうか マナーの本を読んで頂いても結構ですけど お見舞いに品物だけだなんて 非常識もいいとこよ！！いいですか・・・」延々とワタクシの“非常識”をまくし立てるそのお母様。 「だったらテメーがやれよ！！」って言いたいのを グッと堪えて 「解りました。もう一度相談して改めて お電話差し上げます。」と電話を切りました。 ワタクシとしては お金を差し上げた場合 快気祝いの時に先方が気遣うのを避ける為に 少額の品物でお返しはナシ。って言う感じがいいのではないか・・・って思っていたんです。 これが一般的に“非常識”っていう言葉になるとは ツユほども思っていませんでした。 その後 役員さんではありませんが こういう事に詳しいお母様から連絡を頂き 「お金を持って行きたければ 個人的に行けばいいのよ。品物だけを皆さんから差し上げるのは 失礼にはならないからね。」とアドバイスをもらいました。 そして もう一人の役員さんと再度話し合って 品物をクラスのお見舞いとし お金は個人的にするって事で話を決めてワタクシを“非常識”とおっしゃったお母様に電話をして その旨を伝えました。 「皆さんそれで了承されたんですかっ？」 「はい。そのようにする方向で 話しがまとまりましたので もしご賛同頂けませんでしたら 有志のみでやろうと思っています。」 「解りました。」 だったら 最初からグダグダ言ってんじゃねぇーっ！！ 「この時期って 男の子のお母様は中学受験の事でナーバスになっちゃう方が多いのよ。でね、自分では何もしないくせにアレコレ難癖つけてくる方が出てくるの。もう毎年必ずよ。」とは ワタクシにアドバイスを下さったお母様のお言葉。 まぁ、確かに常識はワタクシから一番遠い場所にある言葉だけどね。 ＊それにしても よく辛抱したなぁ・・・＞ワタクシ（笑） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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