カテゴリ:真面目なお話(おちゃらけはナシね)
昨日 久し振りに新宿へ行って 美味しい物を食べて カラオケを楽しんでチョット早いけど帰宅の途についたんでございます。
小田急線の某駅に 原チャリを止めてたんで いつものように自転車置き場のオジサン達に「どうもぉ~。」って挨拶をして いつもの道をタリラリ~♪って走ってたんです。 生活道路のような 小さい道からメインの通りに差し掛かる交差点付近で 何やら人だかりを発見。 「ん?もしかして事故かな?」って 50Mほど手前で確認したアタシ。 ほどなくして その交差点に・・・って所で 道路に片方の靴が1個落ちていて ゆっくりと減速しました。 左のマンションの壁を オマーリさんがよじ登ってるんで 「事故じゃなくて 事件?犯人が このマンションに逃げたのかっ?」って チャリンコよりも遅い速度で原チャリを操りながら オマーリさんの行った方向を見ると 男性が一人倒れていました。 「どうしたんやろう?この暑さで倒れたんかなぁ?・・・・って飛び降りやん!!。」 そうです。 オマーリさんが向かった先には 半眼を開いて顔からは血の気の失せた 飛び降り自殺の遺体が横たわっていたんです。 アタシが見た角度が 丁度 その男性の顔がまともに見えたんですね・・・。 もうすでに ご遺体になってたんで そんな事はないんだけど ご遺体とアタシの目が合ってしまって・・・。 こうして 文章で書くと長い時間のように感じますが アタシは原チャリに乗りながらなんで 人だかりを発見してから 飛び降り自殺だとアタシの頭が確認するまでの時間は 数十秒の事です。 この方に 何があったのかは解りませんが 自殺だけは選んではいけないんじゃないでしょうか・・・。 昨夜は ご遺体の顔が頭から離れず 殆ど眠れませんでした。 この世に生まれてきたからには いつかは迎えなければならない『死』。 生きたくても 病や事故で亡くなられてしまう方の事を考えれば たいていの事はクリアして生きていけると思います。 その最期の瞬間まで 精一杯生きる方を選んでほしかった・・・って思いながら 家へと急ぎました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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