みぃぃふぁのやまとなでしこっこ

ゲド戦記を観て来ました
前評判から想像していたよりは良かったんじゃないかなぁ
原作を読まないで映画をみる私にとって、
ハウル並みにおいていかれると思っていたから

自分を受け入れて生きていくっていうのがテーマかしら
影と光を受け入れるから「生きている」ってことに意味がある
「死ぬ」とわかっているから「生きることに価値がある」と
スピリチュアルな意味合いが強い感じだったな

テルーの唄は良かったです
アカペラであんなに聴かせてくれるなんて

「あのシーン宮崎駿さんだったら、
　　もっと、もっと風を感じるというか
　　　雄大な雰囲気がでたんだろうなぁぁ」

って、やっぱり思っちゃう。

宮崎吾朗さんが手嶌葵さんを起用したんだから
それはそれでスゴイことだとは思うんだけど

全体的にこじんまりしてたなぁ
　（原作が好きな人には辛いストーリーらしいけど・・・）

テーマはわかりやすかったけど、
１時間あれば終わっちゃうような内容の深さだったしなぁ・・・
（原作６巻くらいあるなかの３巻目だけを映画化にしたってだけあって）
ナゾは多かったです
　（なんでお父さんを殺したの？追ってはこないの？竜って？とか・・・）
でも、ナゾが多い割には１つの話としてまとまってはいたような・・・
それにしても歩いて寝て食べてるシーンが多かった（笑）

泣き顔とか戦闘シーンなどがキタナイ感じだったので、
もっとファンタジーにしてほしかった

お子様向けの映画じゃないので
ファミリーで行くのは避けたほうがいいのでは・・・と思います
　（子供には難しすぎると思うわ。）