みるくとぷりんのおうち

3月に入ってから、忙しい毎日を過ごしてます^^;
今年は、長男くん小学校卒業です！！
なかなか卒業～と実感できず･･･今日やっと卒業式の服を買ってきました
無事に見つかって一安心です♪
あとは、長男くんが気に入ってくれるといいんですが


では、遅くなりましたが続きその3～です！！
　　　　　
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0時30分頃、もう一度診察室に呼ばれました。
でも全くぷりんさんの状態は変わっておらず･･･。
先生がゆっくりとお話して下さいました。

どの薬を入れても、状態の改善が見られません。
ただ、今現在入れている脳圧を下げる薬が一番効果が現れているように見えます。
と、言うことを考えると脳腫瘍の可能性があるかもしれません。
でも触診からすると頚部に異常があるようにも思われるんです。
頚部より上の部分での異常が考えられますね。
ただ、こちらで今出来ることは、これが限界なんです。
辛いことを言うようで申し訳ありませんが、もしかしたらぷりんちゃん今晩持たないかもしれません･･。
CTとMRIのある救急病院に今から行かれるという手もありますが、どうされますか･･･？？？
パパが私の方を見て一言、連れて行こう、と。
では、準備を整えますのでもうしばらく待合室でお待ちくださいね。

もう遅いし、明日も仕事だしお父さんには帰ってもらわないと･･。
一旦お父さんを送り届けてそのまま次の病院に向かおう･･。
と、パパと相談しているとさっきまでの先生とは違う先生が私達の所へ来られました。
飼い主さんにこんな事を言うのは、大変酷な事だと思うのですが
しかも獣医という立場の私の口からこんな事を言うのは、大変申し訳ないのですが
と前置きをされた上で、私達の目をしっかり見て話をして下さいました。
あのですね、、今からあちらの病院に向かわれると言う事なんですが
この時間から行かれてもすぐにCTなりMRIなりの処置をしてくれるかどうかと言うと
正直言って疑問です。
所詮、、、犬なんですよね、、、。
それが今の現実なんです。

･･･決して犬の事を見下しているという言い方ではなく、
正直に丁寧に言って下さってると感じました･･･

もし、今晩が”ヤマ”だと言うならお家に連れて帰ってあげて飼い主さんと過ごされるのが
一番だと考えることもできると思うんですよね。
もしお家に連れて帰られると言う判断をされるなら、かなり強い薬になりますが
今晩一晩持つように投薬し、明日の朝一番にかかりつけの動物病院に行っていただく。
主治医の診察を受けてから、改めてこれからの治療の事を考えられてはいかかですか？？と。

それからしばらくパパも私も考えました。
短時間ではありましたが、精一杯考えたと思います。

さっきの先生の言う通りかも知れない･･･、今晩は家に帰ろう。
大丈夫、、先生の言ってた薬を点滴で入れてもらって明日の朝まで頑張ってみよう！！

そう決断し、先生にお願いしました。
ぷりんちゃん、お家帰れるよ～って（人間の病院で言う看護士さんが）
ぷりんさんを連れて来てくれました。
今からね、さっき先生がおっしゃってた薬を入れますね。
ずっとぷりんちゃん一人で頑張ってて心細かったと思うから、
今からの投薬はママに抱っこしてもらってやりますね。
その方が、安心でしょ～ぷりんちゃん、もう少しだけ頑張ろうね～^^

そして更に、涙が止まらない状態で手も足も硬直しているぷりんさんを抱っこしている私に
こう言ってくれました。
ぷりんちゃんはね、わんちゃんなんです。
歩けなくってもいいじゃないですか♪
機嫌よくご飯食べて、機嫌よくおしっことうんちが出来たら、それで十分なんですよ♪
優しい優しい言葉でした。
と、同時に大事な事に気づかされました･･･。
命さえあれば、生きてさえいてくれればそれでいい、、って！！！
そんな簡単な事、どうしてわからなかったんだろ、、情けない人間です、、。
投薬中、ぷりんさんはず～っとず～っとじっと私の顔を見つめていました。
その目を見てると、なんだか大丈夫なような気持ちに･･。
少しずつではあるものの前向きな気持ちになってきました･･･。




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やっとトリミング連れてってもらったの　　　　まだトリミングだめなんだって･･ﾓｼﾞｬﾓｼﾞｬで～す