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テーマ:猫のいる生活(138859)
カテゴリ:うちのにゃんこ(=^・^=)たち
ちぃこが亡くなって、一か月を過ぎても・・・
哀しみと憤りは消えず。 加えて緊急事態宣言の延長によるお仕事キャンセルと、 感染爆発による先の見えない不安。 心は沈んだまま、過ごしていました。 本当にちぃこさんは死ななければならなかったのか・・・。 あたしが、もっと早くに気づいてあげてれば。 通常、8月は、ひょことちぃこのワクチン月。 今年は、ひょこだんだけなんだなと思っては泣き・・。 いつもは、うさこが近くによると怒るひょこさんも、淋しいんだろう。 元気がなく・・・ 心配したうさこ秘密特派員によるストーカー姿を見ては、又、涙。 じーっとこの姿で側にいるのです。 そして・・・ワクチンの日が近づいてきて・・・。 以前から通っていた病院に行くべきか。 それとも、最後にちぃこがかかった病院に行くべきか。 新しい病院を探すべきか・・・。 迷いに迷った末・・・ ずっとかかってきた前の病院へ行くことにしました。 生前、ちいこが少しでもご飯を食べてくれると 「いいこね、いいこね」と褒めていたアタシ。 ひょこは、それを見ていたので、ちぃこさんが亡くなった直後は、 びっくりするほど、ご飯を食べたのですが。 数日すると、あまり食べなくなってしまっていたのです。 病院へ向かう車の中でも、ちぃこが病院へ行く姿を思い出すのか、 これまでにない抵抗に大鳴き。 早めに病院へ着いたので、待ち時間も少なく、ひょこの番が来ました。 「ひょこちゃん、随分痩せたみたいですけど・・・」と先生。 ちぃこが亡くなった事や亡くなるまでにすごく苦しむ姿を見てしまったこと。 こちらの病院でずっと診てもらってたのに、大きな病気が見つかったら、 別の病院を紹介しますと若い女性の先生に言われて、他院を受診した事などをお話しました。 他院で心臓病と診断されたのに、心臓の薬を出すと言っておいて、 溜まった胸水を抜く為だけのお薬しか出てなかった事や・・・ ちぃこが亡くなる時の状態などを話すと先生は、「僕は、心臓が専門なんです。 なんか、ひっかかりますね。気になる。カルテを見てきますから 少しお待ちいただけますか?」と言い、その後、先生とお話する事になりました。 この病院でちぃこの心臓部エコーを見て下さったのは、この先生。 「やはり、ちぃこちゃんは、胸水は溜まってましたが、抜くほどではなかったです。 それに、心臓も良くはありませんが、そこまで酷くなかった」 ・・・それではなぜ? なんであんな状態になってしまったの 先生は静かに話しだしました。 「ちぃこちゃんをもう診ることはできませんし、検査もできないので 安易には言えないんですケド。 心臓でなくて、水が溜まる・・・というのは、 内臓系の癌の可能性が高いと思います。」 先生、足や尻尾は動くのに、急に腰が立たなくなったのは、もしかしたら転移ですか? 「そうかもしれません・・・。 僕が、今、何をいってもちぃこちゃんが帰ってくることはないですが、 猫さんは、家族ですから・・・ もう少しお役に立てるアドバイスが出来ていたらと思います。 本当に申し訳ありませんでした」先生は深々と頭を下げました。 癌だったら・・・やはり助からない命だったのかもしれません。 それでも、心臓が悪いからと言われて・・・ あんなに元気だったのに、急激に悪化し、 そのまま亡くなってしまい、心に引っかかっていた納得がいかない診断。 ちぃこはもう帰ってきません。 でも、この日、ほんとうのことがわかりました。 あたしは、おうちに帰り・・・ ずっと遺影を作る気持ちになれなかったのですが。 ちぃこの遺影を作成し、うさこねーさんの隣に飾りました。 まだ、ひよこは元気がありませんが。 時薬が効いてくることを待ちたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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