屋根の上のミュージカル

昼休みのランチ後に会社近くにある図書館にぶらりと、図書館に来るのも久しぶり、めぼしい本とＣＤを図書館にあるパソコンで検索するも、小林聡美の新刊がなんと１９５人待ち状態。
それでもまぁいいかと予約を入れ、お気に入りの作家の本も何冊か出ていたので、あれもこれもと気が付けば１０冊ほどの本に予約を入れてしまった。
何せ借りたい本全て貸出中だったもので…全部いっぺんに来たら困っちゃうけど順番に借りられれば大丈夫かな。
それでも何か借りれるものはないかと図書館内をあっちフラフラ～こっちフラフラ～オォ！と手にしたのは、さくらももこ著「ももこの７０年代手帖」なにせ表紙にはピンク・レディー、モモエちゃんにジュリーこれは借りないわけにはいかないでしょう！
会社に戻って来て一気に読んじゃった！っていうか読めちゃった。
さくらももこはみなさんご存知のとおり静岡県清水市出身pink appleより少し年下なんだけどこの本を読んで同じようなことをしていたなぁなんて思ったりして。
「まるまるちびまる子ちゃん」でドラマになった山口百恵のコンサートのエピソードも彼女自身のものだった。
しかもこのコンサートの時期からみてどうやら同じコンサート会場にいたようでこの本に書かれているのと同じ百恵ちゃんの赤いドレスが強烈に印象に残っていた。
それにみつはしちかこさんが静岡で開かれたサイン会の会場ではニアミスしていたようだ。これは１００％ありうる話。
pink appleも当時みつはしちかこさんの「小さな恋のものがたり」の大ファンで本を全て揃えていたほど、もちろんサイン会にも行きました。
まあpink appleは静岡市、さくらももこは清水市で隣の市ですしコンサートやサイン会は静岡市て開催されることが多いですから同じところで遊んでいてもなんら不思議ではないですよね。
ピンク・レディーのミーケイとだって狐ヶ崎ヤングランドや新静岡センター、電電ビル(ローカル話過ぎ)でニアミスしていたかもしれないのである。
そう考えられば幸せだよね(妄想にちかいけど…)。
だって同じ時期に同じ静岡に住んでいたわけだし、狭い静岡市での遊ぶところは決まっていたから可能性は高い！のである。
この本の中で書かれているもの全て「そーそーあった！あった！」と思ってしまうものばかり。中には田子の浦のヘドロとローカル話も混じってましたが。
さくらももこが現在の百恵ちゃんのお宅に遊びに行った話や、１０数年前にピンク・レディーと一緒にＣＭのお仕事をしてピンク・レディーに姿勢の指導をしてもらったなんてエピソードも書かれている。
懐かしい子供の頃７０年代が思い出される一冊でした。