屋根の上のミュージカル

「第９回日本歌謡大賞」が１５日夜、東京　北の丸公園の日本武道館で行われた。

ピンク・レディーか？沢田研二か？はたまた山口百恵か？注目の歌謡大賞は、２度の決戦投票の結果、ピンク・レディーの「サウスポー」に決定した。

「ピンク・レディー！」司会者　高島忠夫の声が会場内に響くと、一瞬驚きとも喜びともつかない表情をした２人は、思わず抱きあっていた。

そしてその目には涙があふれていた。

寝るまもないほどハードスケジュールに歯をくいしばってがんばってきた２人の努力がむくわれた栄光の大賞受賞。

ライバル、沢田研二も「ピンク・レディーの今年の圧倒的活躍には敬意をはらいます。ピンク・レディーがいたからこそぼくもここまでやってこれたんだし、心からおめでとうといいたい」と素直に彼女達の受賞を祝福した。

しかし、暮れのレコード大賞の戦いはこれから始まる。


(記事は当時原文のまま)



今では考えられない豪華な４Shotの写真。

ピンク・レディー　研ナオコ　西城秀樹　沢田研二　野口五郎　八代亜紀　山口百恵この豪華ノミネートに最終投票に残ったこの３組。

でもこの山口百恵の写真の表情と悔しい顔だがピンク・レディーにエールを送った沢田研二も素晴らしい～

受賞後のミーケイのコメントも嬉しさいっぱいだった。

ミー「こんなに大きな賞をいただいて…。来年から私たちのために賞の重みが軽くなるかもしれないと思うと心配です」

ケイ「さいきんこわいことがあるんです。ピンク・レディーの名前だけ大きくなって増田啓子個人がついていけないので、ふと宇宙船などが来てつれていかれるような気がして…。」

ちょうど今ぐらいの季節...pink appleはこの日このテレビを修学旅行の宿泊先の京都の旅館でクラスメートとくいいるように見ていた。

西城秀樹のファンとどちらが大賞をとるかなんて話したりして...。

でも最終まで残っていたのはこの写真の３組だったんですよね。