屋根の上のミュージカル

乃木坂のライブハウス「乃木坂コレドシアター」


ライブハウスでの音楽朗読劇「太宰治のオンナの小説」

超満員と聞いていたこの日は、開場時間よりちょっと前に会場に到着。

一番で入場しました。

席は自由席でしたが、選んだのがステージ横にある席。

ライブハウスなので食事やお酒を楽しみながら観劇したかったのでテーブルのあるとこに座りたかったのですがちょっと前すぎたかな・・・。


本来ならばセンターから見たらこんな感じのステージなのですけれど・・・。


pink appleが座った席からのステージはこんな感じ。

まるでバックステージ席です。




目の前には出演者の席。

なんとここが小林美江ちゃんの席でした

いやはや・・・目の前すぎて、恥ずかしい

手に届く席って言うか・・・真後ろですからね。

さて・・・この音楽朗読劇ですが・・・太宰治の「女生徒」「おさん」「葉桜と魔笛」の３本の朗読。

出演者が各登場人物を演じています。

そして効果音は楽器で演奏されていて、今まで見た朗読劇よりイメージがわいてきました。

でもこの席で恥ずかしいので小林さんの本に目を落として聞いていました。

２部目はLIVE。

こちらは太宰治とは関係なく好きな歌を披露してくれました。

小林美江ちゃんは２曲「リンゴの木の下で」「東京ブギウギ」そしてラストの「あした会おうね」はお客さんも一緒に熱唱。

しかし、役者さんが芸達者の方が多いですよね。

演じるのも凄いとは思うのですが、歌も歌えるし、楽器まで演奏して・・・。

美江ちゃんもリコーダーのマローネちゃんを演奏してました。

ライブハウスってこともあるだろうし、構成・演出(花組芝居)の大野裕明さんの人柄もあるのでしょうが和気藹々の会場。


終演後には俳優座の岩崎加根子さんの差し入れのパウンドケーキを振舞ってくれました。

これがめっぽう美味しくて


ライブハウスを出たらそこには小林美江ちゃんの姿。

劇団ハートランドの「ペラペラゲーム」で共演した女優さんに囲まれて、ここでも何やら合唱が始まってました。

ちょっと得した感じ♪

そして劇団ハートランドの女優さんの帰る後ろ姿は、まさに「ペラペラゲーム」の舞台の続きのよう。

刑務官が受刑者を社会復帰させるべく、社会見学に連れて歩くあのくだりの本物を見ているような気になった。

観劇の後はスーパーでお買い物なのかしら