屋根の上のミュージカル

最近とんと舞台にご無沙汰の小西真奈美が主演映画「のんちゃんのり弁」を見てきました。

３１才バツいち子持ちの崖っぷちの女性が自立して生きる道を探すストーリー。

この映画のフードコーディネーターは「かもめ食堂」や最近では「プール」を手掛けている飯島奈美さん。

唐揚げ、いなり寿司など沢山の美味しそうな食べ物が登場する中、映画のタイトルにもなっているのり弁はかなり手がこんでいる代物。


子供の頃、母に作ってもらった２段重ねの、のり弁当もかなり豪華だったがこちらはのりの下にはひじきと油揚げごはん、卵そぼろ、にんじんとシラスごはん、いんげんとおかかきんぴら、さらに白いご飯５段重ね。

そんな中でも鯖の味噌煮がこの映画の帰り道に食べたくなってしまった逸品。

美味しい～鯖の味噌煮かぁ～あのお店に行くしかないなぁ～

バツいち主婦を演じている小西真奈美の喧嘩シーンはつか劇団の舞台を彷彿させる程。

「二代目はクリスチャン」「鎌田行進曲」彼女の出演した舞台の立ち回りの格好よさがいままで生かされていないドラマや映画が多かっただけに、このシーンはとっても印象に残るものだった。

映画の小西真奈美もいいけれど・・・舞台に戻ってきて欲しい女優さんなのだが・・・カッコイイ姿の舞台もまた見たいものだ。

美味しい鯖の味噌煮

「ワタシは最高にツイている」