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わたしのブログ

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2017.04.17
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まさかの幕切れ

予想だにしない僥倖がやはりあった…。白32のアテが、天頂まさかの敗着となった。34にツガせてから33と大きく取りこもうとしたのだろうが、そうは問屋がおろさない。黒33と、こんなところをひっぱり出しては大利、一挙に逆転である。


        <参考図1>
白32では、図の1とがっちり三子を取っておけば白に残ったのではないか。あと大きいヨセは黒Aぐらい…。黒、コミは出せそうにない。

白34と一子抜いても、黒35でコウにならない。ソフトらしからぬ手拍子とも思える白32が、天頂痛恨の一手となった。
あとは手堅い収束あるのみ。黒39切り以下45まで、がっちり連絡。白46に黒47、白48と意地の張りあいから、ちょっとした波乱が生じる。白は50のノゾキを決めて意地を通してから52に戻ったが、黒53に白54が頑張りすぎ。黒55から57と、魔婆斗得意の必殺・俗筋攻撃がさく裂!61まで、ダメヅマリの白三子は連れもどせない。これで勝負あった。


        <参考図2>

白54では、<参考図2>の1と、普通にツイでおけばまだヨセ勝負だった。もっとも、こうなるとAが残っているのが大きいが…。
白62は不要だろう。白64も66の上の方がまだしもではないか。白74もただのダメでしかない。
黒75が最後の決め手となった。77で白投了。ついに念願の対天頂2初勝利!

序盤はわりとうまく打てたと思うが、石の方向のおかしさをとがめられ、中盤からじわじわと追いあげられ、気がついたら敗勢におちいっていた。
左下の勝負手が奏功したのは、なかば僥倖だった。いや、天頂が正しく、魔婆斗の読みがたりないだけなのかもしれない…。
最後はまさかの幕切れとなったが、前作にはないこうしたじっくりとした追い込みが、「2」の持ち味なのかもしれない。






Last updated  2017.05.17 02:20:49
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2017.04.16
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勝負手をめぐって

黒27が魔婆斗渾身の勝負手である―。こんなところにこんな手が残っていたのは幸いだった(本当に残っていたかどうかはさだかではないが…)。隅へのめりこみ、さらに右方の取られた三子の味をも横目ににらんでの、決死の踏み込みである。この気迫にのまれたか(ソフトが?)、天頂にフルエの気配が一瞬見えた。白28と自重―。


        <参考図1>

<参考図1>の白1と最強に応じるべきだったのではないだろうか。黒2のハネがうるさいとみたのか?しかし、白3以下手順に打って9までで取れていそうだ。


        <参考図2>
もしかしたらこういう強襲をおそれたのかもしれない。たしかに存外むずかしそうだ…。到底私などに結末は読めない。


        <参考図3>
ハネには白3ノビでもよさそうだが、黒4の切りから6にツケられるのが存外うるさい。白はAの弱点があって結構不自由なようだ。

…などなど、えらそうにいろいろ参考図など作ったが、話はもっと単純だった。


        <参考図4>
白1ハネダシに黒2と切るのが第一感だが白3サガリでジ・エンド、これは蛇足…と思っていたが、黒4以下ゴリゴリ出て10のヘボコスミが意外にうるさいようだ。Aのところは存外止めにくい。へたをすると下辺、白の腹中の三子も暴れだしかねない…。
白最強に打って勝てるかも知れないがいずれにせよこれは危険だ。優勢な側の採るべき態度ではない。実戦白28の自重は正解だった。
黒29の約束されたキカシから黒31とカケツギ、少しでも取られた石をたしにしようとする。ごく当たり前の手で、ネバリとも言えない程度のものだ。


        <参考図5>
ちなみに、こういう僥倖は期待しないものだ、普通は。しかし…






Last updated  2017.05.15 20:21:49
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2017.04.15
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天頂打ちまわす

前譜白100(9-六)のツケに対して、黒1は当然であろう。ここでツケ一本から一転して白2の消しが、じつにすばらしいコンビネーションだった。右辺でツケノビた手とも連動し、黒の中地を削減するだけでなく、ここにもいくばくか白地がつきそうである。
これに対して黒は、またももたつく。よろこんで3と一子をカカえ、白4と処理される。黒5とポン抜いて大もうけ…と思ったが、このポン抜きは黒の厚みに近く、まるで働きがない。一方で白は幸便に中央の黒地をへらし、形勢は急接近。完全に天頂の術中にはまった格好だ。
さらにまた、白8のハネ一本から10が巧妙だった。黒11、13と何の学習もなくカミ取っているが、この場合のカミ取りはしかたない。白にツガれるか逆に一子抜かれると、どでかいヨセが残るからだ。
白の打ちまわしがますます冴え、対照的に黒は足の遅さが目立つ。こうしておいて、白はついに右上14にまわった。これで逆転である。しかし黒は15と一本アテて17と左下にまわり、すましている。恥ずかしい話だが、じつはこのあたりではいい気になって打っていた。白18と、右上手抜きをとがめて逃げこみ態勢。黒19とあっさりアテたが、ここは18の右に打ってコウを挑む手もあるので、ひとまず保留して左下黒25と一子取っておくべきではないか。しかし白もすぐに右上を抜かなかった。
白20―なんとも微妙なタイミングのキカシである。これに対する黒21が、目を覆う俗手だった。


        <参考図1>

黒は<参考図1>の1と打つ一手。白は2とトブぐらいのもの。続いて黒3と左下を決めて5の右上ヌキにまわればまだ争う余地はあった。


        <参考図2>

<参考図2>黒1に実戦と同じく白2のヌキならば、黒5と、ツケたー子を大きくのみこみ、さらに細かい。
しかし実戦は、黒21ととんでもない受け方をしたため、白22とおいし過ぎるアテをくらってしまった。黒はへこまされ、逆に中央にけっこう白地がつきそうである。存分に打ちまわして白24と一目取り、すでに白勝勢である。
しからば、と左下黒25と抜き返す。白26とツガれてみて、ここに至ってようやく形勢容易ならずと気がついた(なんてとろいんだ…)。尋常な手段ではもはや勝機はない。盤面10目はかるく負けてそうである。もはや何か勝負手をさがすしかない。はたして勝負手はあるのだろうか…?






Last updated  2017.05.14 19:16:26
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2017.04.14
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楽観

白は72とすぐここを動いてきた。いささか重い気がしなくもない。こう打たれると黒73とトビたくなる。右下との間を裂いて当然のように思えるが、これが天頂一流のワナだった。白74―。来た!狙いすました必殺のノゾキ…。いまトンだばかりの石と左方の三子の両方と連絡することは不可能である。黒75は決断の一手。白76とオサエこまれて下辺は白の手中に帰した。しかし黒77、79とハネツギを決めて下辺は捨て、隅にもぐりこめばバランスをとれると思っていた。ここで白80―。こうハザマをあけられると出たくなる。しかしまた罠かもしれない。だがここは出ておいた方がいいだろう。ええいとばかりに黒81。対する白は82だった。こう打つ調子を求めたのか。脅かしやがって、とばかりに黒83と予定通り三々に入る。天頂は白84と黒85を交換してから、86と下辺を取りきった。
続く黒87は大きいツメ。下辺で少々ミスはしたがここまで乱戦で大ダメージを受けることもなく、大きなモヨウも出現していない。黒は着実に地を稼ぎ、弱い石もない。まずは作戦勝ちではないか―こんな風に考えていた。しかし、これがとんでもない楽観だったことは、すぐに証明されることになる。
白88、90ツケノビに黒91とツキアタったとき、白92とハネ一本から94に手を戻したのが軽妙な手順だった。黒はよろこんで95以下カミ取る。たしかにこのカミ取りは小さくない。あとにヨセのねらいも残る。しかしそれほど大したねらいではない。白96とアテて先手をとられ、98とぐるりと連絡され、こうしてみるとなんとなく中央が白っぽい。
ここで―


        <参考図1>

<参考図1>の黒1と、中央の囲いを急がなければならなかった。一方の白の中地はそうそうつかない。白2には黒3でしっかり止まっている。

実戦は黒99―。アマシにいった手だがすましすぎ。ここからまたしても白の好手順を喫することになる。






Last updated  2017.05.12 22:30:42
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2017.04.13
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石の方向

上辺の厚みを背景に、心おきなく地を稼げる。黒47に白48とひねって受けたのは天頂の工夫。これに対しては、いったん黒49とふんわりけん制する。白50と受けてくれたので、そこで黒51とがっちり地を取る。
白52―。手堅い。まだこの一団が不安なようだ。そうそう急な攻めがあるとは思えないが…。いやいや、こういうところが魔婆斗の甘さか。黒53とひとつハッて、なおも白54とここを打ってきたのにはこれ以上つき合わず、黒55と右辺にまわった。ここもひとつの懸案の場である。16-五から出切られると、中央に切った白石にも活力がでてくる。
待望の守りにまわってほっとしたとたん、白56の出にドキッ―!まずかったかと思ったが、白58切りに59とツイで大丈夫。天頂はさらに60まで決めてきた。よほどここが不安だったのか。
白62と、右下に先着された。しかし、右辺を打つものだろうか。黒63と下辺にワリ打ててはほっとした意味もある。ここで天頂は64とカブせてきた。いかにも天頂らしい高圧だが、上方に黒の厚みがあるのでありがたいと思った。ただし65は疑問が残る。


        <参考図1>

<参考図1>の1と、こちらにヒラくべきではなかったか。白2と右下からツメるのは観音ビラキの悪形。さらに黒3ノゾキ以下でオサマってしまう。
続いて実戦白66に対し、


        <参考図2>

<参考図2>黒1とハネダして戦いたかった。白2切りには黒3以下気合いのフリカワリ。白6とカカエるぐらいだろうから、黒7のオサエまでキカして右下三々に入ってしまう。下辺の黒は、Aの味があるのでなんとかなりそうだ。
実戦黒67は、ひたすら忍の一字という感じだ。
続いて白は70にノビるぐらいだろうと予想していたが、ここで68と二段オサエ。これは…?スソアキをきらったのか。しかしチャンスだ。


        <参考図3>

<参考図3>黒1と反発してカミ取ってはどうだろう。白6とカカエたとき、やはり黒7のノゾキがきびしく、黒9と戻ったとき、白は手を抜けまい。それから黒11と三々に入れば地合いは決定的だ。下辺の黒はなかなか取れない。
どうもこの碁では、下辺ワリ打ちからの石の方向に問題があったようだ。実戦は黒69、71とアテツイで64の一子を腐らせて満足しているが、これは志が低かった。






Last updated  2017.05.12 01:32:00
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2017.04.12
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気分よく

黒15の切りに、白17からアテて取ろうとするのは無理。しからば白16と下からアテていくのは必然である。白16で17から取りにいくとどうなるかは読者の研究に委ねよう…とかなんとかえらそうに言って、じつはこんな難解な変化を魔婆斗ごときに解明できるわけがない(笑)。
ところで、この譜では天頂2の意外な柔軟さが垣間見える。白20まで二本ハッたのは定石だが、普通は続いて白25と隅をサガるか28の2路下を出切るものだ。白22と三本ハッたのは珍しい。出切った場合の難解さはもとより、隅をサガった場合の16の右に切り一本を入れる筋も防いでいる。ただし、三線バイを余計に打っているぶん、黒に外勢を与えている。その損を割り切ってまで、がっちり手堅く打つ徹底ぶりは、ぜひとも学びたいところだ。
続いて白24と変則に打ってきた。右上を手堅く打ったので、そのぶんこの方面では思い切り打てるというわけだ。悩んだ挙句、黒25から27とアテてしまった。正直言って、打ち方がわからなかったのである。
左上隅をアテっ放しにして黒29のマゲに白は30以下ハネツギ。黒33は地には甘いが左上の白に圧力をかけたつもりである。
白34―。つかみどころのない手だ。


       <参考図>

続いて第一感では<参考図>黒Aあたりに打ってさえぎりたいが、これに対しては白Bと打たれて下辺を大きくされそうな気がした。
そこで黒35とひとまず左辺をがっちり守る。左辺でも下辺でも暴れるのはそれからだ。対する白は36とあくまで連絡をはかってくる。黒37―薄い手だが、ここをつながらせるわけにはいかない。白38とやはり隙間をついてきた。黒39ハネはこの一手。難しい戦いになった…と思ったが、ここで白40のオサエが意外だった。この手では41にツキアタるかその1路上に二段バネする手を予想していたが、いずれもサカれてよくないようだ。黒41のアテに白42がまたしても意表の一手。黒43とポン抜いては悪くないと思ったが白44でよく見ると隅も好型。
とはいえ、このあたりは気分よく打っていた。
黒45オサエに対し、白は46と決めながら一団をサバキにかかってきた。






Last updated  2017.05.10 22:53:36
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2017.04.11
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真っ向勝負

前戦からじつに6年半が経過していた。
初対局で惨敗を喫し、もはや一生かかっても勝てないのではないかとさえ思えた。
しかし、魔婆斗は地獄から這い上がってきた…なんて書くとやや大げさだが、ほとんどライフワークとさえ思っていたのは事実だ。その間、世の中が大きく変わった。もはや最強プロにさえ勝つAIが出現し、一方、級位者レベルには手ごろなソフトがごろごろ―PCは高段級、携帯ゲーム機や携帯電話アプリでも、魔婆斗レベルにはかなり近づいている。そんな中、手軽というか安易な世界に逃避していたのも事実だ。
だが、眠っていた「天頂の囲碁」を引っぱり出し、再びカンを取り戻したという自信が、「天頂2」への再挑戦につながった。
前戦では初手天元という、奇を衒った戦法に出た。今思えば気負いというか、潜在的な恐れがあったのだと思う。
黒1―。今回は奇策を用いず、まずは正攻法で行こうと思った。正面からの真っ向勝負である。
天頂は白2と星。同じ星でも左下だったので、黒は左上3の小目を占める。白2で左上の星だった場合、黒右下の小目を占めるのと同じことである。当然、次は黒5とこちらにカカっていく。白6の受けに、黒7はミニ中国流。よくある戦法である。
白8の高ガガリに、黒9は好きな定石。続いて白10のハネに黒11とノビるのが好みである。9の右のヒキではない。実利派の魔婆斗でも、こういう手がけっこう好きだったりする。白ツキアタリに黒13とノビたとき―


       <参考図>

弱いソフトだとAとかBとかツイだり、あるいはCあたりにヒラいてくるが、さすがに天頂2、そんな甘い手は打たない。白14の定石手順に、黒15の切りは当然。戦闘開始である。






Last updated  2017.05.10 00:31:01
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2017.04.10
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ついに「天頂の囲碁2」に挑戦する決意を固めた。じつに6年半ぶりの再戦である。
…って、もう打ってしまったが…。
今回は、「動く棋譜」だけでなく、久々にまじめに「観戦記風」も書いてみることにした。
おちゃらけコメントの「動く棋譜」はこちら。対局後の検討が不充分のため、形勢判断にやや齟齬がある。
乞うご期待。






Last updated  2017.05.10 00:29:20
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2017.03.04
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強いソフトとの打ち方もだいたいつかめてきた。
そして念願の白番での勝利も手にした。
一生ものと思っていた「天頂2」との戦いにも挑戦してみたくなった。
今回の碁は「卒業試験」である。黒番で完勝できるか…
例によってツッコミどころ満載の棋譜(とくに「自戦解説」は相当ひどいことを書いているはずだ)だが、よろしかったらお付き合い下さい。

対天頂の碁ファイナル・ステージ






Last updated  2017.04.08 01:46:39
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2017.03.03
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携帯アプリ(しかも無料)や携帯ゲーム機とばかり打っていた日々からカムバックしたのはいいが、どうしても勝てなかった白番…。しかもコミもあるのにだ。
三度目の正直をめざし、魔婆斗は悲壮な決意で戦いに赴く。はたしてリベンジ成るか?
…なんちゃって。
今回も動く碁盤で恥をさらします。暇があったらぜひ見て笑ってやってください。

復帰第六章






Last updated  2017.04.07 02:01:32
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