「可愛い」という言葉
私の理想の女性は太田裕美である。これを言うと年がばれてしまうが、いずれ取り上げようと思っていたことである。私にとって、10代の大半については、彼女が「この世で唯一の女性」(このフレーズ、パクリです)であった。20歳前後の頃は本当に可愛かった。当時はアイドル的なキャラ(しかし、アイドルではなかったということになっている)であった割には、TV等の露出度が少なく、彼女の出る番組は本当に貴重で、胸をときめかせて見たものだ。今はインターネットなどというものもあり当時の映像が動画でアップロードされており、可愛かった太田裕美を見ることが容易にできる。時代の変化とはかくもあるかな、と思うが、それにしてもあの当時の彼女は、本当に自分と同じ生き物なのか、と思ってしまう。生まれてきてごめんなさい…という心理状態である。女性全般の可愛さのイメージを凝縮したような存在だった。まさに「可愛い」という言葉は、この人のためにあるものだと言って過言ではないと思う。心が表れるような、それでいてまっすぐに見るのが恥ずかしいような動画に、今日もアクセスしてしまうこのごろである。