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三日月の夜にはミルクティーを

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2008.05.04
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カテゴリ:高校生のころ
私の母校の体育祭は、毎年春に開催されます。

体育祭といっても、授業時間を削っての練習は一切行われず、いきなり当日を迎えるのです。

あ、応援合戦の練習はありましたよ。
休み時間に…。

とにかく、これで本当に体育祭が成り立つの?…と言いたくなるような雰囲気でした。

指示があるのは、前日渡されるプログラムと、競技内容・タイムスケジュールを書いた紙のみ。
準備をする人以外は、ぶっつけ本番です。

なので当然、入場行進は行われません。

「はい、集合。」

これが、体育祭の始まる合図なのです。

まだ一年生だった頃。
まわりの様子も雰囲気も飲み込めず、なにがなんだか分からないうちに、プログラムだけがどんどん流れていき…。

ここでひとこと言っておきますが、実は高校の体育祭、ほとんど内容を覚えていなくて、卒業アルバムを見て初めて、「ああ、こんなこともありましたっけ」みたいな感じなのです。

そんな印象の薄い行事の中で、ただひとつ強く印象に残った出来事がありました。

「まさか、最後も『はい、集合』じゃないよね。」
「うーん。いくらなんでも、そうだと驚いちゃうね。」

そう話しているところへ、場内アナウンスが。

「はい、集合。」

「…。」
「『はい、集合』だし…。」
「どういう学校?」

と、ここまでは、一応想定内ではありました。

ところが…。

「校長先生の挨拶。」

はいはい。
できれば、短いとありがたいのですが…。

「では、コホン。挨拶の代わりに歌を歌います。」
「は?」

歌?…ですか。
ええーっ。

先生、本当に歌い出しました。
しかも、当時流行っていたアニメソング。

そのうちどこからともなく、パラパラと手拍子が…。

これは……もしかしたら…はずしてしまったかもしれません、校長先生。
でも私の中では、「体育祭=アニメソング」の構図が、しっかり出来てしまいましたよ。





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Last updated  2008.05.04 16:19:49
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