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三日月の夜にはミルクティーを

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2008.06.06
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カテゴリ:中学生のころ
中3の修学旅行は、広島・神戸・京都といった、関西方面への旅行。
3泊4日の旅行で、途中具合が悪くなった場合は、先生がひとり付いて、即家へ帰ることになっていました。

こういう時必ずと言っていい程、具合が悪くなってしまうんですよね、私って。
先生にとっては、とっても大変な生徒です。

当時私は、班長兼クラスの責任者。
当然、一番具合が悪くなってはいけない立場です。

1日目の行程が終了して、とてつもなく疲れを感じてしまった私は、一緒に行っていた看護師さんに体温計を借りて…。

あーあ。
38度もあるし。
どうしましょう。

でもその日の班長会議があったので、そのまま何食わぬ顔で出席を。

「…以上、連絡事項は終わりです。」
「あ。」
「何でしょう。」

女性の英語の先生が、手を挙げておっしゃいました。

「A組の○○が、38度の熱を出しているそうです…。」
「えっ…。」

恐ろしい事に、皆の視線が一斉にこちらに集まって。

「やばっ。」
「ええっ。…あなた、どうしてここにいるの。すぐ部屋に戻って、副班長をよこしなさい。」
「は、はい。」

しまった。
迂闊でした。
看護師さんから、先生に連絡が行ったのでしょう。

部屋に戻って大人しくしていると、先程の看護師さんが、体温計を持って現れました。

熱を測ると、やっぱり38度。

「うーん。別室に移動してもらう事になるけど…。」

看護師さんがそうおっしゃったとき、周りで心配そうに見ていた友達から、思いがけない言葉が…。

「私たちが看病するから、連れていかないで。」
「このままここに、寝かせておいて。」
「お願いします。」
「うーん、分かった。じゃ、あなたたちに任せるから。明日まで様子をみましょう。」

驚きました。
友達にそこまで言ってもらえるとは、思ってもいなかった私。
何が何でも、明日までには熱を下げなければと…。

これが、下がっちゃうんですね、不思議なことに。

懸命に看病してくれた、友達の力でしょうか。
それとも…まさか知恵熱…。





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Last updated  2008.06.06 16:49:20
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