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三日月の夜にはミルクティーを

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2008.09.03
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カテゴリ:中学生のころ
中学生の頃。
ある夏の日。

その日は、町内会主催の夏祭りの日でした。

例年、うちとは少し離れた空き地で行われていたのですが、その年はどういうわけか、我が家のまん前にあった空き地で行われることに。

今は駐車場になっているその場所。

当時はまだ何もない空き地で、子供たちの遊び場になっていました。

「えっ。今年はここで?」
「そうなのよ。向こうは幼稚園が建っちゃったでしょ。」
「ああ…そうだったね。」

人が集まるのを見てるのは、嫌いではありません。
なんとなく、嬉しかったりして…。

その日は朝から、準備の音で外は賑やか。

「トン、トン、トン。」

ステージを作る音も、私には心地いいリズムに。

そのうち今度は、音楽が鳴り始めました。

町内に夏祭りを知らせる音楽。
当然ボリュームも大きく。

「ん?」

しばらく聴いていた私。
なんだか、おかしい。

さっきから、同じ音楽が流れてるんだけど…。

そうなのです。
流れているのは、夏にふさわしいあの(どの?)音楽。

同じ曲を何度も繰り返して聴くのは、結構好きだけど、でも限度というものがねえ。

しかもスピーカーが高い位置に設置してあって、どう考えても、私の部屋の窓にまともに音があたってる。

まさか誰かの嫌がらせじゃないよね…と、思い当たることを思い浮かべてみたりして…。
いやいや、違う違う…違うでしょ。

これってもしかしたら、この曲しか準備してないとか…。
うそ…冗談じゃなくて?

そう。
それは冗談でも何でもなくて、どうも本気だったようで。

結局その日は朝から晩まで、全く止まることなく、ある一曲だけを聴き続けることになってしまった私。

ううっ。
いまだに、その曲はちょっと…拒否らせていただきますわ。





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Last updated  2008.09.03 15:54:30
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