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三日月の夜にはミルクティーを

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2008.09.09
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カテゴリ:高校生のころ
高校生の頃。

以前も書いたように、1時間以上かけて高校へ通っていた私。
試験のときでも、家に帰りつくのは、3時頃になります。

お腹ぺっこぺこで帰った私に、母が昼食を作ってくれるのですが…。

夏の暑い日なんて、なるべく熱いものを作りたくないですよねえ。
なので母はいつも、少し期待を込めて私に尋ねます。

「おうどん、あったかいのと冷たいの…どっちがいい?」
「あ、あったかいの。うーんと熱くして。」
「えっ…うーんと熱くってあなた…。」

何を隠そう、麺類が大好きな私。
特に、つるっつるのおうどんは、大好物。

関西風のダシがきいた透明なお汁に、つるんとしたおうどん。
もちろん、火傷しそうなほど、熱いやつ。

明らかに母は嫌な顔をします。

「あ、暑くないの?」
「暑いけど、熱いのがいい。」
「ふ…ふーん。」

冷たい「冷やしうどん」も美味しいのですけどね。

私の地方では、冷たーい氷水の中に、茹でたあと冷水で冷やしたおうどんを泳がせて、上にきゅうりの輪切りとか缶詰のみかんとかチェリーとかをのせて、冷たい付け汁でいただきます。

「たまには、冷たいのでもいいんじゃない?」
「ううん。いらない。」
「…。」

私のその言葉が、相当母を嫌な思いにさせてるらしい…なんて、これっぽっちも思わなかった当時の私。
どうして、しつこく何度も聞くんだろう…ぐらいにしか思ってなかったんですね。

こんな子の食事の面倒をみなくてよくなって、母は今頃、清々していることでしょう。

めでたし、めでたし。





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Last updated  2008.09.09 16:07:05
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