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カテゴリ:高校生のころ
高校生の頃。
週に1度ある、LHR(ロングホームルーム)の時間。 本来なら、何か活動や話し合いをしなければいけないのでしょうが…。 我が母校では、どういう訳か、ほとんどの時間が自習状態。 先生も顔を見せる事は、ありませんでした。 なので時々、お弁当を持って近くの公園へ。 学校の敷地を抜け出して、少し離れた公園へ集団逃亡するわけですから、今考えると、本当に良かったのだろうかと心配になります。 でも公園へ行くと、他の学年の方々もいたりしてたので、暗黙の了解…みたいなものが。 …本当でしょうか…。 とにかく、お天気のいい日は、ピクニック気分。 お弁当を食べた後は、みんなでゲームをしたりして。 まるで、小学生のようでもありました。 ある日、公園から帰ってみると、なんだか男子の数が少ない。 「あれ、○○君とか、××君とか、△△君とか…は?」 誰かの問いに、男子のひとりがお答えに。 「ああ…近くのサ店でランチ食ってる。」 「は?」 喫茶店で…ランチ? 午後も授業があるんですけど。 「あ、知らなかった?」 「…。」 「いつも学校抜け出して、食いにいってるけど。」 「はあ?」 その自由さは、なに? ちょっと大胆ではございませんこと。 当たり前のように答えられると、何が正しくて何が正しくないのか、よく分からなくなってしまいます。 …と、既に公園へ抜け出しているひとが、言う台詞ではありませんが…。 「それって、叱られたりしないの?」 「さあ。」 んー。 よく分かりません。 朝1時間目の授業は、男子の1/3がいないのは知っていましたが、まさか、お昼もいないとは…。 でも卒業した後、彼らはちゃんと大学へ進学しているわけですから…不真面目だったわけでは、ないのでしょうね、多分…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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