400018 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

三日月の夜にはミルクティーを

三日月の夜にはミルクティーを

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Calendar

Free Space

    usa2.gif
                     usa3.gif
          iusa6n(2).gif
使用素材*ROKO*
http://roko.lolipop.jp/


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ




人気ブログランキングへ

Archives

2025.06
2025.05
2025.04
2025.03
2025.02
2025.01
2024.12
2024.11
2024.10
2024.09

Category

Freepage List

2009.06.01
XML
カテゴリ:中学生のころ
中学生の頃のある日。

部活が終わって、家へ帰ろうとした時。
ひとりの男の子に、呼び止められました。

見ると同じ美術部の同級生。

「あの…。」
「は、はい。」
「あの…一緒に帰ってもらえますか。」
「は?」

何?
何なの?

同級生だし。
別にいいけど…。

「はあ、いいですよ。」

あまり話をすることはありませんでしたが。
なんとなく一緒に歩いて。

そろそろ家に着くという頃。

「ありがとう。」
「はあ…。」

ありがとう?
さよなら…じゃなくって?

なんだかよく分からないままお別れして。

次の日学校へ行って、全ての謎が解けました。

その男の子、突然転校することになったのです。
その日が最後の日。

油絵を描くのが得意だった彼。
最後に一枚の水彩画をくれて。

きっと将来は有名な画家になるんじゃないかって、皆で噂していたのですが…。

世に名前が出てくるのは、まだ先のことなのでしょうか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.06.01 16:52:48
コメント(12) | コメントを書く
[中学生のころ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X