明日のこと
初めてこの街に来たときは 知ってる人が誰もいなくて 不安で胸が張り裂けそうだった 長く暮らして でもやっぱりわたしは この街に馴染めなくて ずっとよそ者のままだったね 「帰ってこなくていいよ」 あなたはそう言って わたしに右手を差し出した 何も言わずに わたしはただ にっこり笑ってみせた 明日のことなんて 誰にもわからない 明日の気持ちなんて わたしにだって わからない ただ わかっているのは お別れの日は 確実にやってきて その時きっとわたしは いろんなことを思い出す お引越しをすることになりました。急な日程で、てんやわんやです。ただでさえ滞りがちなのに、ますます…。落ち着くまで暫く時間がかかるかもしれませんが、なにとぞお許しくださいませ。ペコリ。