hello milky

2005/01/28(金)22:30

みるきー災難

この事を日記に書こうか?どうしようか?真剣に悩んだ。 私自身がかなりショックで当初は文字にすることなんて到底できそうになかった。 でもみるきーの成長の記録だし、楽しい事ばかりじゃない。あった事はやっぱり残しておこうと思う。 友人に誘われて遊びに行った。コッカーが9頭集まって、ちょっとしたオフ会になった。珍しい事にバフはみるきーともう1頭だけ。 チョコ パーティ トライ ブラタン・・・とコッカー辞典を見てるようなオフ会。カラーは違えどおんなじコッカー。はじめましての方がほとんどだったのに、話は弾んで楽しいひと時となった。 そんな時に事件はおきた。 2時間くらい話をして、ちょっと休憩で外へ行ってきた。 室内へ入り自分の席へ戻ろうとした時、ガウっという声と座り込んだみるきー。何が起こったのか把握ができない。 ガウっと言う声の犬の飼い主が すみません と言う。 いえ大丈夫です。と言ったとたん血がポタポタ床に落ちていた。 あ?噛まれた?・・・かなりの血が流れる。(全然大丈夫じゃない)みるきーの血をおさえようと押さえる物を探す。でもみるきーを引いては行けない。この時点でかなりのパニックになってる私。 一緒にいた方がみるきーのリードを持ってくれたので、大き目のペーパータオルをもらい耳を押さえる。でも次から次へと血があふれてくる。噛んだ犬の飼い主が すみません と言う。でも謝られてもこのとき私は もういいですから しか言えない。あなたの相手をするよりみるきーをどうにかしたい気持ちでいっぱい。 そんな時カフェの方が止血をする為のコットン 消毒薬 を持ってきてくれる。みるきーを預けて、私とオフ会の方と床に落ちた大量の血を拭く。また噛んだ犬の飼い主がすみませんと言う。謝るなら拭くのを手伝って欲しかった・・でも何もしてくれない。もういいですから気にしないでください!相手をする気のない私は再度言う。ほんとにもうどっかへいってっていう気分だった。後で思ったのだが、旦那さんは1度も謝りに来なかった。 噛んだ犬も叱ってなかった。 何で噛まれたのか?わからない。その犬がどこにいたのか?もわかってなかった。みるきーもキャンでもヒンでもなかったので噛まれたのも一瞬わからなかった。・・・・いつの間にか噛んだ犬と家族はいなくなっていた。 止血がある程度すんで、耳についた大量の血を拭く。 カフェの方に飼い主さん同士話はすんでいるんですよね?と言われた。私はパニックでそんな暇なんてなかった。話し合い?一体いつするのよ!!そんなものどうでもいいから早くみるきーをどうにかしたい一身だった。 そして大急ぎで かかりつけの獣医さんに電話をした。 すぐに抗生物質を与えるように言われた。でもそんなものは持ってない。今は5時 かかりつけの医者へ行くには渋滞も予想されたので2時間はかかりそう・・・。事情を伝えると待っていてくれるとの事で大急ぎで獣医へ行くことにした。 案の定途中大渋滞!!ジワジワ流れ出る血と汚れるタオル・・ 外はみぞれの中に雪が舞いはじめる。 7時半・・・やっと獣医さんに着く。 先生にすぐに診てもらう。 治療の為耳の毛を半分くらいカットされる。・・・自慢の耳だったのに~って毛はまた伸びる。怪我の具合はどんなカンジなのだろう?先生いわく 不幸中の幸い 大きい血管を避けて噛まれていた。この血管を噛まれていたらもっと大量の血が流れたとの事。 これなら大丈夫でしょう。との事。それを聞いたとたん、張り詰めていた気持ちが一気に溶けて、思わず泣いてしまった。 また噛み傷が小さい・・・みるきーがシュシュをしていたのと首を振らなかったのとで耳が裂ける事体は免れた。耳の裏表合わせて6ヶ所の噛み傷だった。すぐに消毒をして抗生物質を注射。錠剤を飲むようにと5日分の薬、塗り薬(ゲンタシンクリーム)を塗るように指示された。心配なのは感染症との事。腫れたり熱を持ったりしたらすぐにきて下さい、それがないようでしたらまた3日後に来てくださいとの事で治療は終了した。 このお医者さんはいつも行くカフェの通り道にあるんで帰りに寄った。気持ちを落ち着けたかったのと話を聞いて欲しかったのとで寄ったんだけど、ここでも大泣き・・・(あー恥ずかしい) 雨で誰もいなかったせいもあったんだけどね。 オフ会でご一緒した方が心配してメールをくれた。私も心配をかけたし、折角楽しかったのにとんでもない事になっちゃってのお詫びのメールを送った。 後日 気にしないで~ 大丈夫?の返事やわざわざ私のメールを探して送ってくれた方もいた。ほんとにこんな時は皆さんの暖かい言葉が嬉しい♪励ましてくれる友人にも勇気づけられた。 中には 抗生物質を常に常備してるといいよってアドバイスをしてくれた方もいた。ほんとにありがたい。 そしてみるきーはと言えば、噛まれた って事をわかってるのか?いないのか?とりあえずトラウマにはなってない様子。 食事も普通に食べれるし、他の犬がいても恐がる様子もない。とりあえずよかった♪ 3日後 再診 に行った。 心配した感染症は大丈夫そうとの事。熱もなく膿 腫れもない。でも2ヶ所まだ乾ききってないとの事。5日後にもう1度受診する事になった。抗生剤の投与は更に3日間延びた。(予備も1錠いただいた) 今のみるきーは痒くなってきてるようで、バンバンとかいてる。でもかくのはよくない。幸いコッカーなのでスヌードがある。それを被って毎日を生活してる。そうじゃなかったらエリザベスちゃんをするところだったのよ~。 ほんとに今回の事故は出会い頭の交通事故のようなもの。 でもこのような事がないよう細心の注意が必要だと思った。 ある方が 全ての犬がワクチンをしてる訳じゃない。どんな病気をもってるかわからないって事も教えてくれた。 獣医さんも 犬の歯は雑菌がいっぱいある、人間が噛まれた場合は即緊急病院へ行ってるって事を言っていた。 私は みるきーに限ってありえない話と思って油断していたように思う。家の子は何もしなくても何があるかわからない、相手は自分と同じ扱いを犬にしてるとは限らないって事を勉強した。 いろんな事を考えさせられた事件だった。

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