カテゴリ:お仕事
先ほどアデレードから戻ってきました。たったの3日間半の滞在で、日中はずっとオフィスでトレーニングをし、夜はホテルで仕事をしていたのでなーんも観光はなし。アデレードオフィスの人たちは皆親切で、トレーニング自体はスムーズに行きました。ただし、例の「自称仕事できる」僕ちゃんに何度か呆れた思いをし、上司に報告し「奴のような責任感の欠片のない人間と仕事をするのはもう嫌です。誰か他の人と替えて欲しい」と真剣に訴えました。ふぅ~ ため息。そして今日はそれとは全く違う、もう少しで涙が出そうになる事件もあり。 トレーニング実施途中に電話が入り、私の担当している別のシステムが落ちていて誰もアクセスできないとのこと。うわぁ。。。この手が離せない状況でそんな最悪なことが起こってしまうとは。さてどちらの対応を優先すべきか。関係者に連絡を取り暫定的な処理をしつつ、トレーニングを進めるも、システムダウンは解決せず。あまり親切ではない前・担当者に処置を対応してもらおうとしても、「私の担当ではないですから」とバッサリ切り捨てられる・・・ まぁそういう人だとは分かっていました。半狂乱になりそうなのを押さえ、香港の上司に相談して彼にDirector命令を出してもらい、結局その前担当者に処理してもらい解決したのだけど。 その間、気が気じゃないのにトレーニングは平気な顔して進めないといけないし、例の「ぼくちゃんできるもんね」同僚、彼がやるべきタスクをすっかり忘れて準備してない状態、私に余計な仕事が増えていたし。マジで途中で涙が出そうになりました。でもトレーニングを受けている人には全く関係ないことなので、気持ちを切り替えこなしましたが。 この担当しているシステムのダウン、結局は管理をしっかりしていなかった私のミス。それは十分反省し、前担当者および関係者には謝罪しました。でも、管理方法を全く教わっていなかったのも事実。前担当者は「Oracleデータベース管理としては基本的なこと」と言うけども、私は今までデータベース管理者の経験はないので、そういうことさえ知らなかったし、知らないことは聞きようもなかった。ただ自分からもっと自主的に勉強をし、足りない知識・経験を補うべきだったとは理解している。このシステムの担当者であることは非常に重荷であると常々上司に伝えおり、私のスキルセットが足りないことも分かってはいたのだけども、彼としてはこの先私を「データベース管理者」として育てたいわけではなく、プロジェクトを引っ張っていける人間にしていきたいので、こちらの仕事には余り時間を割かない方向性で来ていた。あーあ、遂にボロが出てしまった、という感じ。 幸い、上司は私の立場を理解してくれており、対応策を考えてくれているけども、私は「能力のない自分」に少し腹が立っている。でもこういう失敗をして学ぶことは多いので、まんざら悪くない経験だとも思うようにしているけども。 アデレードにいる期間中、ずーーーっと胃が痛くて辛かった。まぁその原因は殆ど僕ちゃんなのだけど、また明後日から彼と二人でメルボルン。こっちはトレーニング対象者もぐーーーーんと増えるので、更に忙しく&更につらくなりそう。重い、気持ちがものすごく重い。ついでに体も重い・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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