気がつけばかなりの期間日記をサボってました。書きたいことはたくさんあるんだけど、仕事が忙しくなった&カメラが古くなっていろいろ写真取れない、などなど理由があってね。今日は金曜日、でも何も予定が無かったからサクッと帰って久しぶりに一人の時間を楽しもうと思ってた。結果・・・・ 10時過ぎまで仕事 同じく残業していた人が「一緒にのみに行こうよ~」ビームビンビンだったけど、さらりと「おつかれ~」とかわしました。だってだって、ホントーーーーーに一人になりたいんです、一人の時間を作りたい。フジコのためにも。
さて本題。読書は細々と続けています。ここのところ自分的にヒットだったのは、坂口安吾。「白痴」の入っている文庫本を読んだけど、収納されているほかの短編も読んで驚きました。なーんてバラエティに富んだ文体を書くヒトなんだって。だって本当に全然ちがうのだもの。内容も文体も。かなりショッキング。白痴もよかったけど、ご自身の教師時代の話を書いた短編が気に入った。(題名忘れました。面倒で調べる気になりません今は)
それから最近読んだのは、三島由紀夫の潮騒。いやー三島文学にしては超読みやすかった。全然難解な解説もなく。すっごくPureな恋愛小説です。でもね、ところどころに棘というか、チクリと指すところもあってそんなトコ読むとニヤリとしちゃうんですね。
そして今読んでいるのは、アントニオ猪木の自叙伝。「これ、ゴーストライターが書いたよね」ってのが丸分かり。彼の人生の内容は濃いのだろうけど、あまりにもお粗末な文体でげんなりしてます。なので全然読み進まず。他人から「絶対読め!」と言われて読み始めたんですけど、途中で他の本に浮気しそうです。