踊りの楽しみ方
7月31日、8月1日、2日と東京から先生がお見えになりました。12月の会のためです。私は、古典の踊りがすごく好きです。三味線の間と、手順、きっちり決まった型、しっとりしたものから速い曲、女舞、男舞・・・得手不得手はありますが・・・ですが、民謡舞踊や歌謡舞踊も嫌いではないですね。公民館でサークル的にお稽古をしているせいだと思うのですが、大体、見学にいらっしゃる方は、「歌謡舞踊がやりたいんです。」とおっしゃる方が多いです。私は歌謡舞踊も嫌いではないので、「何か踊りたい曲があれば、持ってきてくださいね、でも、基本は古典なので古典を平行しながらでよければ、いらしてください」といいます。 日本舞踊の古典というものは、とても感情を細やかに表現しているものが多いんです。手の使い方や目線、ちょっとした首や肩の使い方。そして一曲の中に、何人も登場人物が出てきたりするので、一人芝居の勉強にもなります。男だったのが、くるりと回ると女に変わっていたり、おばあさんだったのが、子供に変ったり、それを見ている人にわからせなければならないのですから、お芝居の勉強をしている人にもいいと思うんですよね。・・・・続きはまた明日書くことにします