猫とのんびり~マッタリな日々~

2008/10/15(水)01:45

昨日のツーリング報告の続き

バイク(59)

今朝も最高の秋晴れで 今日はバイクで出勤致しました。 昨日 高速を走ったのでスピード感覚が残っているせいか バスレーンを高速感覚で走り抜けて 職場の店には20分で着いたのです いつもよりも5分も短縮~ 元レディースでも族ッキーでもありませんのであしからず。 さて、 昨日フォト蔵のアップロードに嫌われた写真ですが 無事に読み込みが済みましたので紹介致します。 昨日は定山渓朝里(じょうざんけいあさり)ダムの紅葉まででしたが その後 枯葉が雪のように綺麗に舞う中 朝里峠を走りました。 ここの峠を走るのも○○年ぶりです。 かなりな急カーブと高速カーブの複合した峠で 私が走っていた時代はカーブにギャラリーが居た程です。 しかーし 前回は支笏湖(しこつこ)のガーブ前にお知らせデコボコが施されていて驚きましたが 今回の朝里峠は、コーナー自体のアスファルトにレンガのようなお洒落タイル!? みたいなものが施されていました。 これでは・・・返って危ない感じぃ~~。 お尻をずらして膝(ひざ)をスリスリする人なんていませんね~。 そして、 社長さんのリクエストした魚屋さん(柿崎商店)がある余市(よいち)駅裏へ向かうのに 赤井川村の毛無峠!?辺りを走ったのかも知れませんが ここは 過去にツーリング仲間が事故で亡くなっているので 本当は避けたい場所でした。 季節も9月の秋頃だったので 走りながら当時の思い出が蘇ってしまいました。 前にも言いましたが 私が属していたチームは走り屋さんの集まりで 中に超早い女の子がいたのです。 HSP(北海道スピードパーク)でも入賞する腕前で 後にテレビで鈴鹿の耐久とかにも出ていたのを観ました。 やはり、 そんな子が居ると男の人は競いたくなる傾向にあり 益々ヒートアップしていたチームでした。 私も調子に乗ってその子の後を追いかけて付いて走った事がありますが 高速でコーナーに飛び込む感じで チョイと危なかったのですが 私の後ろを走っていた人に 「さっき危なかったよぉ~!ひざスリそうだったしょ~!!  無理に追いかけて行かない方がイイよ」 と、休憩時に注意を受けたスグ後でした おとなしく後方で走り始めたら コーナー手前で仲間が手を振って合図をしていて・・・ 多分 バトルをしていたのだと思います。 コーナーを膨らんで車との正面衝突でした。 相手の車の運転手(女性)が 「突然2台のバイクが・・・」 と、言っていたので・・・。 コーナー手前で合図をしていた子(新人の男の子)とバトルしていたのだと思いました。 亡くなった彼(妻・子2人)は 事故直後だったので 脇に横たわったままで・・・。 私が付き添いましたが もうダメだな・・・と感じました。 峠なので救急車のサイレンは聞こえるのですが あっちこっちとさ迷っていて中々到着せず、もどかしかったです。 病院で・・・ 奥さんと子供達が駆けつけた時に 「主人はどうなんですか?」 と聞かれて 私は何も答えれませんでした。 このツーリングの前に 彼のお家で焼肉を楽しんだばかりで とても良い家族だなぁ~。と思っていたのです。 奥から泣き叫ぶ声がして 胸が締め付けられ・・・・。 走馬灯のようにグルグルと当時の事が頭の中を駆け巡り・・・。 話が随分とそれてしまいましたが 今回その病院の前も走って通り過ぎたのです。 しんみりしてしまいましたが 無事に魚屋さんに到着し 社長さんお勧めの食堂へ**** ここは1階が商店になっていて 食事は2階なのですが 凄い行列が出来ていました。 他に行く所もないし 並ぶ事にしました。 20分程並び 私が食べたのは「いくら丼」(780円)です。 新物で味付けも抜群に美味しかったです S君は親切で気が利くんだよね~。 セルフサービスのお茶とか入れて運んできてくれるし 虫だらけのヘルメットも 私は街頭で無料配布のボロっとしたポケットティッシュを出すと サッとウエットティッシュを出すんだよね~。 バイクだってピッカピカで 私なんて磨いた事ないもん。 はたからみたら どっちのバイクが女の子乗り!?って感じです。 今の私は走れればイイって考えだから・・・ でも、 さすがに今回は職場で少しだけバイクを磨きました。虫だらけ~。 サビているしボロボロだなぁ~。 昔はバイクに合わせて赤白の皮つなぎを着て ブーツもメットもグローブもカラーリングを合わせて 髪は後ろに三つ編に結んだものですが・・・・ 今はコーディネートはメチャクチャ 髪もそのまんまだから ツーリング後はブラッシが通らなくてヒドイもんです。 食事の時にジャケットを脱ぐと 中には牛柄のフリース・・・ 「あっ!これ牛乳飲んで懸賞に当ったものだから・・・」 って必死の弁明ですわ! 食事後は1階で社長さんに「サンマ」と「ホッケ」を買いました。 余市から小樽は混むので遠回りだけど峠を走るか聞かれましたが 前記述の通り追悼の気分でしたので 海沿いを希望致しました。 海沿いはイイ感じでしたが やはり渋滞・・・・。 小樽から高速に乗って札幌へ帰る事になりました。 高速の途中にあるサービスエリアで休憩しました。 いつもは赤のネットで雨具を積んで走りますが 最高のお天気でしたので積みませんでした。 S君のバイクは後部座席の真下にマフラーが出ているタイプなので S君の黒ネットで私のバイクにお土産の魚を積みました。 PM4時を過ぎていたので 高速を飛ばしている間にだんだんと日が沈み始めて とても幻想的で、高速に続く街路灯が綺麗でした。 初めはユーミンの曲で「中央フリーウェイ」が頭の中を流れましたが 暗くなると未知との遭遇気分でしたね~ ショップの社長さんは寒いと思って暖房を点けて待っていてくれました。 暖かいエスプレッソをご馳走になりましたが 本当に寒くはなかったのです。 無事にお魚のお土産を渡すと お礼にショップのTシャツを頂きました。 社長さんは親切で思いやりのある人なんだなぁ~ 今回のツーリングは いろんな所に記憶がワープしちゃう旅でした。 物思いに耽(ふけ)る秋です。                           留守番のミルクは・・・・ いたってマイペースでございます。  

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