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テーマ:子供の病気(2166)
カテゴリ:アデノイド
やっと教授の診察が受けれるということで、(前の日に確認して)今日行くことにしました。
昨日の晩に今までの経過をブログやメモをチェックしながら記入して、メモというより資料として用意し、それに朝3時半までかかりました。 睡眠時の呼吸のビデオもチェックし、充電して準備。 過去の睡眠時の酸素濃度の結果も用意した。 いざ行くとなるとちゃんと聞いてこなきゃと頭がいっぱいになった。 受付で紹介状を改めて出す。今まで通院しているが、教授になかなかみてもらえず、いつも通院しているK耳鼻科の先生に教授宛に紹介状を書いてもらっていた。 紹介状の手続きに少し時間がかかりイライラしながら、予約時間すぎて耳鼻科の受付へ提出・・・ そこで「紹介状持参の方は通常予約より早めにいれることになってますが、今日は紹介状だけでも沢山いますので時間がかかりますが・・・」と言われた。 いつもでさえ3時間待っている・・・今日はそれでも教授に見てもらいたい・・・手術中止にした理由を説明してほしい! ![]() そしていつもより早めに順番が来た。これは紹介状の力だと思った。 朝から3時間も待っていると怒っている人もいた・・・ 教授の部屋をあけると教授の周りに3人の研修生がついていた・・・ よく見る光景だが、やっぱり最初はびっくりした! これじゃああんまり話せないかな~ ![]() 教授はパソコンのカルテを見ながら私の話しを聞いて、今までの経過、昨年アデノイド手術したのに今年6月から睡眠時呼吸がおかしいと術前まえのようだと説明した。 そこへ(一応まだ主治医?)のM先生が入ってきて教授の横についたのだ!これではこの先生が手術適応と判断し、手術予約入れ手術直前で教授の診察では手術対応外と判断された話ができないのでは・・・少し焦った。 教授が「これは君の患者?君が看るかね?」とつぶやくとM先生は「いえ・・・以前教授の診察を受けて手術中止の説明はご主人が来られていましたが、本人が直接聞きたいとのことですので・・・」と言っていた。 教授はそのまま診察を続けて、パソコンのカルテを見て睡眠時呼吸の結果を見て「悪いな~」というとM先生は「いやこれは風邪をひいていたときなので・・・」という 風邪をひいて治ってからですが!風邪の影響はあるかもしれないが、熱だけで鼻水は出ていなかったのに・・・まるで風邪のひどい時の数値のように言った ![]() まっ実際今はだいぶ楽に寝れるのでそこらへんはもういいと思いました。 話しの途中で先に診察することになりました。 私が抱っこしてうしろから足を手を使って押さえつけ、看護婦と研修医とで押さえた。 大暴れし、大泣きするkou ![]() M先生がモタモタ録画をセットしている間押さえつけながら待つ・・・ もう早くして~といいたいくらいだった 教授もイライラして「そのボタンじゃない、電源入れて!」とか言っていた。 教授はファイバーも「一番細いの持ってきて!」と言って細いので検査した。 軽く鼻にシュシュと麻酔のようなものをかけてやったので大泣きしながらもいつもよりじっと耐えてくれた。 いつももっと大きなファイバーで麻酔なんてしてない・・・もっと大暴れしていた それだけでも今回助かりました。 私もkouも汗だくになりました・・・ そのあと先生が説明していてもkouが泣いて何も聞こえない・・・ 睡眠時のビデオを見せようとビデオを出すが、kouは「帰ろう、帰ろう」と大泣き・・・ここからすぐにでも立ち去りたいような必死に私に言う・・・ しまいには私を叩いてきた。 それでも必死に抱っこし、ビデオのスイッチを入れようとするがなかなか入らない・・・ 研修生よ、学生か?なんとか手伝ってほしい気持ちだった・・・ ようやく看護婦にkouを頼んで説明をした。 教授の意見は まず、アデノイド自体はそんなに大きくない(これはいつも通院するK耳鼻科でも言われていた) その横の耳管扁桃が肥大している。 画像を指さし、ここ(耳管扁桃)は取れない、取ると穴がふさがり一生中耳炎になる。という あとは空気の通り道はまだ小指ぐらい空いていたのでまだ大丈夫という。 なのでアデノイドは切る必要がないし、こんな呼吸になるのは漏斗胸が影響しているという。 前回漏斗胸の先生に診てもらい、漏斗胸でこんな息にならないことを聞いていたのでそれも説明、実際漏斗胸の先生からも説明の文書が来ていたらしい。 するとどこか悪いのか・・・どうしてこんな呼吸になるのか? そこで私が、副鼻腔炎の治療のあとから睡眠時の様子が若干いいので鼻では? なんて素人が口を出した。 「では鼻を色々治療してみましょう・・・」 ともう一度kouを読んで診察しなおし、今度は大きな綿棒に何か湿らせて鼻の奥につめて押しこんで様子を確認している。 「おお~っ」と言っていたので何か問題が見つかったのか? kouも麻酔が効いているのか最初暴れたがその後は冷たくて気持ちいいのか、頑張ってじっとしてくれた。 そしてこれから薬で対応してみることに クラリシッドを2週間飲んで、鼻にシュシュするステロイドの入ったものを使用するという。 その先はkouがまた大泣きしていて大事な話しが聞けないままでした・・・ 診察が終わって中待合で「痛かった!痛かった!」と大泣きするkouを強く抱きしめ「わかってるわかってる・・・ごめんね・・・偉かった」そういってなかなか泣き止まないのでギューと抱っこしたまま抱きしめた。 するとkouもギューとしてきた。そして泣きながら二人でギューとしてようやくkouが落ち着いた。 その後レントゲンを撮って戻ってきてからkouはソファーの上で寝てしまった。 すると大きないびきに周りはびっくりしていた。 この呼吸を教授に見ていただきたくて看護婦さんに「レントゲンの結果まだですか?この寝息を見せたいのですが・・・」と言ったまだまだ時間がかかるようだった。 しばらくたってもなかなか呼ばれずこのままじゃ羽織るものもないので風邪が本格的になってしまう・・・ 思わず受付の看護婦さんにkouが起きたらお願いしますといい駐車場の車まで走り、バスタオルを取ってきた。 ![]() ![]() kouにバスタオルをかけて私もうとうとしだした。 ようやく名前が呼ばれ中に入る。kouを抱えていると若い女性の研修医が私の荷物を手伝ってくれた。 そして中に入ると教授が今度は一人でいた。 kouも寝ているしやっと静かに話しができた。 レントゲンでは副鼻腔炎もなく、問題ないそうだ。 アデノイドも切る必要はないし、 今度どうしても呼吸が悪くなる一方だと一泊どまりの睡眠時ポリグラフィーを取ってみることにして手術するかどうか決めてもいいとか でもこのまま調子がよければもしくは時々でも調子がいいのであればこのまま6歳ぐらいまで耳管扁桃は大きいだろうから様子を見るしかない (扁桃腺は確か10歳ぐらいまで?) そして漏斗胸についてはアデノイド引くまで手術できないなんていってたらいつまでたってもできないので少しでも楽になったら漏斗胸を先に手術することを勧められた。 最近のような呼吸なら私もその方がいいと思いました。 とにかく疲れた~ でも直接説明を聞くとなっとくができる話し方だった。 やはり同じようなこと言ってても話し方だね・・・ なんだか私も風邪をひいたかもしれない・・・寝不足か?疲れか? ほんとに病院に来るとドット疲れる・・・ 問題は鼻にシュシュする薬、絶対kouは暴れるだろうし、できないと思う・・・ できたとしてもステロイド入ってるんでしょ・・・あんまり使いたくないな・・・ 最近調子がよかったしこのままでもいいような・・ メイアクトで副作用が出たので薬も怖い ましてステロイドだし・・・ 薬剤師と相談してみよう それから次回の診察は荷物を持ってくれた研修医だと思っていた女性・・・ その方がkouの主治医になることに 前回の診察で看護婦さんが教えてくれていた。M先生は11月で産休明けの先生に引き継ぐって・・・その睡眠時呼吸障害を専門でやっていたとか・・・ いくら若い先生だと思っていたが、ここまで若い?と思わなかった 本当にびっくりしました。 教授はその先生に「睡眠時呼吸障害の~を復活させるんでしょ?」と話していた。 今は呼吸障害は耳鼻科ではなく呼吸器に移していたから・・・ 今回この先生が産休明けで戻ってきたので、小児の睡眠時呼吸障害はこの先生になると説明・・・教授も「信頼している先生だから・・・」と次回から自分は見ないといわんばかり・・・ これが教授なんだね・・・ 話しは聞いていたが、教授で診察頼んでも他のドクターが主治医になると・・・ でも今回はギリギリになって手術中止になった理由を直接聞きたかったのでそれだけでもよかったです。 今日一番聞きたかったこと、わかったこと アデノイドの腫れより耳管扁桃腺が腫れていてそこは切れないということ 6歳ぐらいまでにひくのをまつ 5歳ぐらいでひかなくても漏斗胸を先に手術してみる 呼吸は本当にアデノイドのせいだけでないかもしれない でも漏斗胸でもない だとすると鼻の調子によるかもしれない 鼻の環境をよくする治療をしてみることに・・・ 今日は風邪気味なのに痛い思いさせてほんとうにkouにかわいそうな思いをさせた・・・ でも帰りの車の中では思いっきり笑顔でいてくれて安心した。(泣きすぎて目が腫れていたけど・・・) とにかく6歳ぐらいまでにひいてくれれば・・・ そう思うだけでも目安ができてがんばれるような・・・ 今回のことはマイナスに考えずにプラスに考えていくことにしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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