踏んだり蹴ったり
踏んだり蹴ったり朝、いつものようにコーポの階段を掃いていたみおはや。それを見付けて、みおも小さい箒を出して、一緒に掃いていた。突然、上から転がり落ちるみお!3,4段位だったのだが、落ちている間何も出来なかった。数秒だった筈なのだが、何分も落ちているような気がした。落ちたみおを膝に抱き抱える。「痛いの?何処が痛いの?」みおは泣いていて、答えるどころでは無い様子。お隣のyyくんママが「大丈夫ですか?」と出て来てくれた。その途端、「yyくんは?」と何事もなかったように、聞くみお。・・・。取り敢えず、大丈夫らしい。その後、本を返しに公民館へ。公民館の図書室で絵本を見ていた時のこと。パイプ椅子で手を挟んでしまったみお!指を見ると内出血しているかのように、爪が赤い。一瞬出血しているのかと思った程。全く泣き止む気配がない。公民館から家へ帰る間、ずっと泣きっぱなし。しかも、「痛い。」と指を見せようともしない。みおは結構痛みに強い。転んでも滅多なことでは泣かない。それだけに、不安が募る。家へ着くとすぐに保険証を取る。病院へ行くことにした。みおを抱いて、車のエンジンをかける。と、ここで重要なことに気が付いた。指をつめた時は何科へ行けば良いの?パニック状態で何も思い付かないので、一階のtmちゃんママに助けを求めることにした。tmちゃんママに事情を話すと、小児科に電話して、何科へ行けば良いか聞いてくれた。小児科か整形外科とのこと。tmちゃんママにお礼を言い、すぐに近くの整形外科へ。整形外科に着いた頃には、すっかり涙も乾き、元気いっぱい。念のためにレントゲンを撮ってもらったが、骨にも異常なし。とても痛い一日だったみお。でも、何とも無くて良かった。