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Dramatic Addiction~ドラマチック中毒~

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chii81

chii81

2009年09月17日
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カテゴリ:日本映画
2008年6月公開 HP
予告編
監督;三池崇史 出演:市原隼人 谷村美月

どんなのか、ほとんど前説なくみましたが、おもったよりぜんぜん面白かったです。

ただ、去年の映画なんだけど、”猿ロック”を見ている私には、なんだか、市原君の役がかぶっちゃって…本人もこんな感じなのかもしれないとおもったりして;


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で、何がおもしろかったかというと、壮大なところ。
テーマが宇宙なんでその点も壮大なんだけど、東京の真ん中にあんな巨大装置を作っちゃうって発想もおっきいし、部屋の中から一機にアクションものになるのも面白かった。
ネタばれにならないよね…監督がこの方なんで、押して図るべしなんだけど、だれが監督かもチェックしなかったんで、私には展開がいっそう面白かったです。
物理や宇宙だけど、エンターテイメントです。研究してたりする人には、物理や、宇宙や、数学自体がエンターテイメントなんでしょうけど、凡人には、これで十分です。


双子って設定もきっとよかったんだよね。別々の方法(一人は、部屋の中、一人は旅)で、なんか、みているというか、探しているものが一緒だったりする。人生=自分の探し方はいろいろさ。

学生のころ、物理ってすごいむずかしいと敬遠していたけど、実は、知れば知るほどおもしろくって、はまっちゃうんじゃないかとか。物理っていっているけど、哲学的だったり…
数学っていうのは、数じゃなくて、想像力の問題だったり。
学問ていうのは、どんな学問も結局”自分”の存在価値をさがしているのかもしれません。

人間っていうのは、自分というものを自分として、受け入れてくれる人がどんな人にも必要なのですね

谷村美月も、とてもよかったです。

あらすじ

精子銀行からの人口受精で生まれたサラカは、17歳にして、実は宇宙がつくれちゃう装置をつくりあげた天才と呼ばれる大学生。
誰からも理解されないと自分の殻に閉じこもっている。

基一は、ロッカーを夢見て、すし屋でバイトする日々。そこへ、大学の物理ゼミにはいっている双子の瓜二つ(だが、中身のできは母親も認めるほど、まったく違う)喜一に頼まれて、結局代返だけじゃなく、ゼミにまで参加することになる。
そこで、喜一の調子のよさをかわれて、喜一になりすました基一がサラカをゼミに呼び入れることになる。

基一のちょっとずれた感覚に興味を持ったサラカは、ゼミにやってくる。。。





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最終更新日  2009年09月17日 12時27分41秒
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