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wakakyonさんのブログを見て興味を持った松居直氏の講演会
早速応募して遂に今日行ってきました 松居直(まついただし)さんとは、、、 1952年福音館書店創業に参画、それから編集部長→社長→会長を経て 現在は福音館書店の相談役をされています 他にも日本国際児童図書評議会会長、NPOブックスタート理事長、 大阪国際児童文学館理事長の肩書きをお持ちです 絵本界にはなくてはならない存在ですね さて今回の講演のテーマは 「こどものとも」50年の歩み 松居さんの幼少時代のお話から「こどものとも」の絵本のお話 1時間半の講演会だったけどとても心地よく過ごせました 松居さんはとってもチャーミングなおじい様です 喋り方にも人柄が表れていました とても優しくて温かくおまけにユーモアもある こんな方が絵本を作ってくださるなんて子供達にとってはとても幸せな事だろうと思いました 絵本に描かれている『絵』って そんなに気にもせずに淡々とぴーちに読み聞かせていたけど 松居さんのお話を聞いてから絵がどれだけ奥深いものかを考えさせられました そして『余白』の美しさ う~ん・・・私には絵の中にある『余白』に色々な意味が込められているだなんて 全く気づきもしなかったー 改めて絵本をじっくり読み返してみても 教養のないあたしには余白の美しさがまだ分からなかったりする・・・ 絵本を読んであげるのって 子供にとってはかけがえのない宝物になるんですね 大きくなってから自分が好きだった絵本について "作者は誰ですか"って聞いても答えられない人がほとんどだけど "読んでくれたのは誰ですか"って聞くとほとんどの人が答えられるそうです 絵本って想像力が育ち心を豊かにしてくれるものだけど それ以上に読んでくれるママやパパとそれを聞く子供達との 心と心をつないでいく大切な役目があるように思えました 今日松居直さんと触れ合うことができて あたしの心にとってもすごく良かったなと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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