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カテゴリ:子供の気持ち
昨夜、教務補助をしているアルバイトから
土曜日に実施した英検を受検した生徒たちが 問題用紙に記入した解答の採点結果を受け取った。 実教室では、指導法を大きく変化させ、 英語習得の自立学習が学習者の中で確立する3年生まで 英検を受けさせることはしないが、 今回、3年生のクラスに飛び級している 2年生二人が5級を受検した。 暗唱課題もきっちりとやり 母語を含め言語力の資質も興味も高く、 英検取得を目標に指導をすれば、 1年後には2級取得も可能だとも思えるが 私たち指導する側はもちろん 担当講師によると親御さんも 早期の英検取得に全く価値を感じておられないと言う。 もっとも早期の英検取得に価値を感じておられるのであれば 実教室をお選びになることはないだろうが…(笑) カリキュラムごとに習得度が異なっているために 同じ級を受検していても生徒の学年はまちまちで 他教室から6年生の後半に 実教室に編入してきた中学1年生のR君は 今回、英検に初チャレンジし5級を受検した。 幼児から準大手の教室でネイティブ講師の指導を 受けていたのにもかかわらず、 レベルチェックに来た時には、見てわかる単語のみ読め、 Me like~と口にしていており、 英語に慣れている、という程度で 4技能のバランスが悪く グループレッスンに入ることができず、 phonixを習得させつつ、文法理解を進めるという内容で 個別レッスンを受講し、併せて夏期講習も受講し ようやく9月から一番下のカリキュラムの グループレッスンに入ることができた。 彼の力からすれば今回の英検で5級に合格することは 明らかであったが、 彼にとっては、夏休みの学習成果を試すものであり 試験中も、とても丁寧に一問一問考えながら解いていて 絵本やテキストのダイアログの暗唱で習得した 予測文法を働かせて、ちゃかちゃか、と クイズ問題のように筆記問題を解いていく 2、3年生とは実に対象的な姿だった。 R君にとって今回手にする5級の合格通知は 誰よりも価値のある重いものとなるだろう。 そして昨夜、私が担当している高校生で 今回 2級を受検し、採点結果から 二次試験に進むと思われる生徒に 一次試験合格の連絡をした。 生憎本人たちは、入浴中だったり、 すでに就寝?していたりで 電話に出てこられたお母さんに結果をお伝えしたのだが、 そこで高1のY君のお母さんから 彼が今回の英検に、 彼のレッスン中、研修中の様子からは想像もできない 強い意志を持って臨んでいたことを知らされた。 つづきは次回に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月21日 10時54分50秒
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