夢先生の玉手箱-annex

2009/11/29(日)11:09

爆走する小学1年生に爆笑する講師

英語以外の取り組み(41)

昨日から小1の生徒達と南房総に来ています。 参加者にとって、また親御さんにとっても 初めての宿泊研修となるこのプログラムでは 他のどの研修よりさまざまな事態を想定して臨んでいて 研修所に入り、階段を見つけるや否や 二階へと駆け上がり、家中を探検 寝袋がしまえない、たためないと可哀想だと 親御さんが思われたのか 身体の半分ほどあるバックに寝袋(大人用)を入れてきた 自宅での事前練習が十分でなかった為に 結局自分ではしまうことができないばかりか バックが重くて動かすこともできず投げだし 他の参加者が協力してしまって移動し、 本人はただそれを眺めていた… 温泉のお風呂で泳いではいけない と言われているにもかかわらず、 3度注意されても再び泳ぎだし 引率していたスタッフに脱衣場へつまみ出された など、今回もほとんどの参加者が それぞれにお目玉やらお小言を貰い 多少のことでは、こちらも驚かないのだが、 前代未聞想定外の行動に しばし呆然…叱るのも忘れて笑い出してしまった出来事があった。 このプログラムでは近くの温泉で入浴することになっていて 講師が、「お風呂に入りに行くから、お風呂の支度をしなさい。」 と言って生徒たちに用意をさせているのが 台所で夕食の用意をしている私にも聞こえていたのだが、 突然、台所にある給湯システムのパネルから 「もうすぐお風呂がわきます」とアナウンスが流れびっくり! 慌ててお風呂場に走って行くと、バスタブには蓋がしてあり、 めくってみるとお風呂が沸いていた! 一瞬どうしてこんな事態に、と唖然としたが、 「誰かお風呂のスイッチをいじったの?」と生徒たちに声をかけると 男の子二人が青ざめた顔でやって来てもじもじと 「お風呂の支度っていうから」 お風呂を沸かした!!!  お腹が痛い… それまで度々お小言を頂戴していたので 彼らなりに汚名挽回とばかりに気を利かしたのだろう。 だが、こういう行動が火事などに繋がることもあるので 「先生やお母さん、お父さんの話しは最後まできちんと聞く。  そして教えてもらっていない事は  やる前にしてもいいか訊いてから行動すること  わかった?」と注意する。 褒められると思ってした行動がそうではなかったと知った 涙目の二人は頷いた。 少し前に近くの海岸に講師と一緒に遊びに出かけた6人の1年生 さすがに泳ぎ出すことはないだろうが、 水浴びくらいしてくる生徒がいるかもしれない(笑)

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る