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カテゴリ:教室
この2月、3月は、親御さんにとっては子どもの習い事の切り替え時期で、
講師にとっては、出会いと別れの季節である。 先週の金曜日に配布したチラシが 新たな出会いと再会の機会をもたらしてくれた一方で 幼児から通い続けている高校3年の生徒達は、 来月には、巣立っていく。 彼らの成長を喜ばなければいけないのだが、 寂しさが先に立ってしまう。 毎年のことなのだが、 何年この仕事をやっていても、慣れない…。 一方でこの時期は、教室の真価を問われる時期でもある。 もちろん教室の真価には、講師、運営者も含まれ 他教室に通っている方からの編入の問い合わせで 現在通っている教室の不満を耳にするたびに 我が身を振り返り、自問自答させられる日々である。 耳にする不満の多くは、指導内容より レベルが合わないに代表されるクラス編成、 レッスン時間、振替、講師が度々変わるなど 教室のシステムに対するもので システム面の不満が、 講師や教室への不信に繋がっていくことがわかる。 それもそのはずで、実はシステムこそ その教室の運営者の価値観(考え)の表れなのである。 英語は、子どもの習い事でスイミングに次いで第二位 今や、全国展開の大手から公民館のサークルまで 英語を学ぶ場も多様化し、まさしく玉石混淆 更に、他の子にとっては「玉」でも 我が子には「石」の場合もあり 教室選びをますます難しくしている。 そこに、利便性や融通性、金銭という条件が加わると それこそ、どこで折り合いをつけるのか 最終的には親の価値観による決断である。 そんな複雑で重大な決断を 金銭的な好条件をちらつかせて 体験レッスンを受けた後にすぐに迫る教室が 英語教室にも増えているが、 これもシステムから教室の価値観(考え方)がわかる 一例と言える。 もちろん、私も欠点だらけの人間なので 実教室も改善の余地が山積 「石」と判断されても仕方がないのだが…。 続きは、次回 「うわさをしんじちゃいけないよ~~♪」で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月09日 12時53分05秒
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