|
カテゴリ:結婚の準備
2004年12月、ついに私の両親に挨拶をする日がやってきました~。
以前、友人から 結婚の挨拶は始めの方で言ってしまったほうが、タイミング逃さなくていいよ! というアドバイスをもらっていたので、その様にしようと二人で打ち合わせもしてました(^^; しかし物事そう上手くいくハズもなく・・・ その日、まずはソファーに座り、お茶をズズッと一口。 そしてさぁ言うか!という時に、うちの母が一人で色んな話をしだしました。 リビングの装飾の話だとか、自分の趣味だとか、今日のご飯のことだとか。 刻々と時間は経ってゆき、本題に入るチャンスが無くなり・・(-_-;)マズイ 母以外の誰もが「この場をどう切り抜ければいいんだ!?」と疑問に思っていました。その雰囲気があまりにもおかしくて、もう笑うしかなかった(^^; とうとう見かねた父が 「で、今日は話すことがあるんでしょ?」と一言。 (おっさすが父ちゃん!) 彼「長いこと付き合ってきたので、彼女との結婚を認めてください」 父「はい、よろしくね」 え?すんごいすんなりとOKが出た! きっと3ヶ月間粘って親と話し合ったのが良かったんだ~。 そしてお父さん、認めてくれてありがとう!(あ、お母さんもね) 感極まってジワっと涙が・・ 父「うちは女の子2人だから、家を継いでもらうとかそういうことは初めから諦めているけど、娘の気持ちは大事にしてあげてね」 そう言ってくれました。 でも私の心にはそれがずーんと重くのしかかってきました。 彼も長男の立場がある。いずれは実家のある名古屋に帰ることになる。 でも私も長女。私だって親の側に居てあげたい。 そして両親も東京から離れて欲しくないと思っている。 果たしてどっちの意見に付くべきなのか。 お前の気持ちが大事なんだ 最後に父は締めくくりとしてそう言いました。 というか私に念を押していたようにも思えます。 結局、直接口に出さずに娘にビシッ!と本心を伝える父はすごいな~と関心してしまった。 ~つづく~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.06.15 14:17:57
|