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無衣のRS冒険記録♪♪♪

風のおくりもの3

明日香「辛い思いをさせてゴメンナサイ」
ぽたり、頬に落ちてきたのは、涙?
なんで明日香はないているんだ・・・・?
僕が泣かせた?
そうだ・・・・。なんで明日香のことをきずかなかったんだ。
だったら明日香をなかせたのは僕だ。
なら・・・・このまま明日香に任せてもいいかもしれない。
それで明日香が泣き止むなら・・・
それで僕は・・・・・・・。
幸人「ダメだダメだダメだ、そんなことはさせない!」
幸人「記憶が消えるってことは、自分自身が消えることと同じなんだっ!」
そのことは僕は誰よりも知っていた。
どんなに辛い記憶だからと言って、捨てることはできないんだ。記憶を失うとこは、手足をもがれるのと同じことだ。
手足をけがした人が、痛いからって手足をもぐか?
そんなおろかなことは誰もしない。
幸人「それだけじゃない!たとえ記憶を失っても、過去は消えないんだ!過去はずっと付きまとってくる。そんな風に簡単に逃げられるものじゃぁない・・・ッ!」
明日香「―ッ!?」
明日香が息をのむのがわかった。
わかってくれたのだろうか?
明日香は依然僕の上に馬乗りになったま、動きを止めている。
明日香 幸人「・・・・・・」
ピンポーン
明日香 幸人「・・・・ぇ・・・?」

チャ・・・チャイム?
二人「あははははっ!!」
幸人「お客さんだ」
明日香「こんなところ見られたら大変」
幸人「まさか明日香から襲ってくるなんておもわなかったよ・・」
明日香「お・・襲ってないもん」
幸人「メチャクチャおそってたじゃないかさっき」
明日香「あ・・・・ははは・・・」
幸人「はやくどいてくれないか?」
明日香「う・・・うん・・」
・・・・・・・・
助かった・・・。
あのタイミングでチャイムが鳴らなかったら・・・、どうなっていたことか・・。
幸人「はいはい今行くよー」
だけど・・・僕らの非日常はまだ終わっていなかったのだ。
ガチャ
男「やぁ幸人君こんばんわ。うちの娘はいるかな?」

そうこのひとは明日香の父そして宇宙開発事業の社長・・・
幸人「旅行は明日の夜からでは?」
男「は?旅行・・・?あぁ・・・なるほど・・そうはなしていたのか・・」
幸人「ぇ?」
男「君には話しておこう彼女は私の娘ではない、」
幸人「―ッ!」
男「・・・信じられないと言う顔だな」
幸人「そうだな、では順を追って説明するとしよう」
男「かつてわれわれが行った宇宙計画百花構想、はしっているかい?」
幸人「はい」
アポロ計画の次に立案された月開発計画の名だ。
表向きには日本政府によるプロジェクトということになっているが、実際にはかれらグループが中心となっていたらしい。


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