010230 ランダム
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無衣のRS冒険記録♪♪♪

その後幾度かの戦闘を経て・・・・

メンツェル「残った兵士はこれだけか。」
進軍中メンツェルは呟いた。
兵士「あきらめてはいけません!!我々は流浪の民、直ぐにでも再編できましょうぞ!」
メンツェル「あたりまえだっ!」
そのとき森の進むメンツェルの視界にクーヤの姿が入った。
クーヤはメンツェルが気づくと、走り出す。
メンツェル「逃げるか!腰抜けが!」
といいつつ一人、クーヤを追いかける。
いくら騎馬に乗っているとは言えここは生い茂る森の中。なかなかクーヤには追いつけない。しかも興奮してしまい、残りの兵士とも逸れ・・・・
突然開けた沼地に出た。そしてクーヤが止まりメンツェルのほうに向き直る。
メンツェル「むっ!」
そのときメンツェルは何かを悟ったがもう遅い・・・
横から一本の矢が騎馬に刺さり、メンツェルは湿地に落下してしまった。

メンツェル「っくぅ・・・」
気づいたときにはもう遅かった。
周りは敵に囲まれていた。
クーヤが目の前にやってきた。
メンツェル「ぬ?貴様は・・・だれだ?」
一同がざわめく。
メンツェル「確かに私は・・・」
突然ベルが横で呟く
ベル「惑わされましたね。」
メンツェル「―!」
クーヤ「惑わされる?」
ベル「相手に強い暗示をかけ、偽りの記憶や映像を信じ込ませることです。かけられた相手がそれを事実だと思うほど、術は解きにくくなります。」
カヤ「メンツェル王は仇の存在を元にそれにつけこまれたと・・・」
メンツェル「だ・・・だまれっ!そんなことは信じぬぞ!そんな戯言!・・・・・」
少しの静寂が流れ、王は呟いた。
メンツェル「まさか・・・・まさかあの男・・・・」
ラグール「あの男?」
メンツェル「おのれぇぇぇぇ、よくもよをたばかってくれたな!あれは全てよを!カッ!」
突然メンツェルが倒れこむ。
クーヤ「っな!」
ベル「ッ!毒矢、聖上をお守りせよ!」
ロイ「やったやつは未だ近くにいるはずだ!探し出せ!」
散り行く兵士たち。
クーヤ「私も・・・この男も・・・踊らされていたのか・・・何のために・・・何のための戦だ・・・何のために親父さんたちは・・・・ラグール・・・この戦を画策したやつをなんとしても突き止めろ!」
ラグール「御意」

そして戦は終わった。いや・・・・始まったのかもしれない・・・・



そして数日後。
女官「失礼します。ツバメ様をお連れしました。」
王の間には家臣が集められていた。そして牢に閉じ込められていたあの女剣士が女官に連れられやってくる。
中央まで行き、そこで正座をするツバメ。
これまでのように殺気のこもった視線ではなく、どことなく寂しそうな視線でクーヤを見ている。
ツバメ「事のしだい耳にしております。全ては誤解だったこと・・・・某のしてきた数々の無礼、許されざることと重々承知しております。」
クーヤは重い口を開く。
クーヤ「その話、信じるのか?」
ツバメ「このお二方の目をしんじまする。」
と言い横にいた、アイラ、ライラのほうを見る。
アイラ、ライラは牢にいるツバメの世話をしていたらしい。
ツバメ「あのような真剣な目見つめられては、信じぬわけにはまいりませぬから。すでに覚悟はできておりますゆえに、どうかご自由に。」
クーヤ「・・・・そうか、ならばこれ以上何も言うことはない。放免だ、すきにするがいい。」
沈黙が流れ・・・
ツバメ「・・・・は?お待ちを!放免とは何故に?」
ツバメは驚きを隠せない。
クーヤ「不服か?」
ツバメ「い、いえ・・・いえ、はい、不服にございます。某のしてきたこと、そちらにとって許されざること。切り捨ててきた物の数は10や20ではありません!どうか某に償いを!」
クーヤ「もう戦は終わった。ならば、しに急ぐな今回のことはお前も被害者なのだから。」
ツバメ「・・・・・」
また静寂が流れる。
クーヤ「だから何も問わない。以上だ」
ツバメは身をのり出す。
ツバメ「ですが!」
クーヤはあきれた声で言う。
クーヤ「死んでで償うのなら、生きて償え。お前は死ぬことで罪の意識から逃げたいだけだ。違うか?」
ツバメ「そ・・・そのようなことは・・・」
クーヤ「ならば死ぬ必要はないな?」
ツバメ「・・・・・」
思い立ったようにいうツバメ
ツバメ「ならば某もその末席に加えていただけぬか?」
ぶつかりそうな勢いで土下座をするツバメ。
ツバメ「なんでもやります。そしてこの罪を償いたいのです。・・・どうか!どうか!」
クーヤ「いや・・・それは・・・」
ツバメ「ならば・・・やはりこの命をささげるしかありませぬ。」
と言うと刀を抜くツバメ。
そして首に押し当てる。
そのとき、カヤが走り出しツバメの刀を叩き落とす。
一瞬の出来事だった。ツバメの首筋からは血がツゥーとすべる。
一同が固まる。
ツバメ「なっ!なにをする!」
カヤに向けて怒鳴る。
カヤ「こんなところでゴロゴロ首を転がされたらたまりませんわ。」
ツバメは刀を拾い。
ツバメ「某としたことが、ここはやはり割腹を」
クーヤ「待て、待て、待て、」
そのときカヤが言う。
カヤ「皇様~この方私にくださらない?」
一同がざわめく。
カヤ「こんなおつよい方めったにおりませんもの。ぜひとも私の配下に」
クーヤ「まぁ・・・よいか・・」
ツバメ「本当でありますか?」
クーヤ「あ・・・ああ」
ツバメ「ありがたきお言葉、この恩は一生忘れませぬ」
そしてその一件は終わった。
そのときカヤがにやりと微笑んでいたのは誰も気づかなかった。


次の日、カヤとクーヤはツバメの部屋を訪れていた。
カヤ「部屋ができたようですわね。」
突然はいってくる。
ツバメ「聖上!某のような者を迎えていただけるばかりか、このようなばまで、お心使い感謝の言葉もありません。」
クーヤ「自由に使ってくれ。」
カヤが話に入る。
カヤ「みんな家族ですわ、堅苦しくしないで、力をおぬきなさい」
クーヤ「ああ。」
ツバメ「ですが・・・」
そして話をしているとカヤが出て行く。
クーヤ「カヤどこかいくのか?」
カヤ「ええちょっとさんぽですわ」
そして出て行くカヤ。
クーヤはツバメと話していてふと思った。
クーヤ(もっと方の力を抜けばよいのに・・・堅苦しいと言うか・・・でもそれがこの娘のよいところなのだろう。まぁでもうちの者みたいにもうすこしくずせばいいものを・・・いや・・・あれはくずしすぎか・・・)

倉庫で・・・
?「~♪あ、ありましたわ」
?「あまり持ち出すな、足がつく。」
?「ん~とぉ確かこの間のハチミツ漬けが~」
?「ここ食べごろ」
?「わぁ」
?「ん~うめぇ~さすが姉さんだいい腕してる」
?「急げ、そろそろ感ずかれるころだ。」
?「酒菜、酒菜、酒菜~♪」
?「ハチミツ~ハチミツハチミツハチミツ~♪」
ムシャムシャ・・・・
アイラ「コラ~~あななたち!!!」
?「散れ!」
ザザザ・・・・
アイラ「あ、ちょっと!」
消え去る一同。
アイラ「も~~~~!!」
?の参加者 ロイ ライラ カヤ レイフォル

そしてツバメの部屋にて・・・
クーヤとツバメが話していると・・・・どこからともなく・・・
アイラ「こらぁぁぁぁ!!まちなさーーい!」
ドコからともなく大声が、聞こえてくる。
クーヤ ツバメ「・・・・・・・」
クーヤ「気にするな・・・」

ツバメ「あ・・・あれは・・・」
というと外を見るツバメ。
そこには影からこちらを見るライラがいた。
クーヤ「ん?どうしたこっちにおいで、」
ツバメ「おいで」
と優しくいうツバメ。
ライラ「もう・・・いぢめない?」
とつぶやくライラ。
ツバメ「もちろんだよ」
といい優しく微笑むツバメ。
コクッとうなづきこっちにやってくる。
お菓子に手を出すライラ。
それに手渡すツバメ。
ツバメ「はい」
クーヤ「ちゃんとお礼をいうのだぞ」
ライラ「・・・・ありがとう」
ツバメ「どういたしまして」
ライラ「あむ・・・」モグモグ・・・・・
ツバメ「おいしい?」
ライラ「ん」
ツバメ「もう一個どうぞ。」
といいてわたす。
ツバメ「ッハ!!も、申しあけありません。御前にもかかわらず皇女にこのような振る舞いを・・・・」
クーヤ「皇女?だれがだ?」
驚くクーヤ。
キョトンとするツバメ。
ツバメ「は?いえですからライラ皇女・・・・・いらっしゃられますよね?」
クーヤ「ああ、そういえばそうだな。すっかり忘れていた。・・・そんなことは気にするな。ライラツバメに頭を下げられたいか?」
ライラはふるふると首を横に振る。
クーヤ「友達になりたいのか?」
ライラ「・・・ん~」
少し考えるライラ。
ライラ「お姉ちゃん」
と呟くライラ。
クーヤ「お姉ちゃんか」
ライラ「うん、ツバメおねえちゃん。」
沈黙するツバメ。
クーヤ「だ、そうだ。」
ツバメ「・・・・」
クーヤ「ん?どうした?」
沈黙するツバメ。
ツバメ「某が・・・某がお姉ちゃん・・・・」
というとほわわぁ~んと違う世界へ・・・
意外な一面が見れたともったクーヤであった。







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