012461 ランダム
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女神リスト な

ナンナ
◇北欧
光の神バルデルの妻で、無垢と純潔の女神。

ネルトゥス [Nerthus]
◇北欧
タキトゥスの「ゲルマニア記」にて詳しく述べられている。
平和と豊穣を司る地母神。
その名はヴァン神族の豊饒神ニヨルドの女性形という説があり、
この女神はニヨルドの配偶者、もしくは女性化したものとされている。
ということは、フレイ,フレイアの母ということになるかも知れない。

彼女を崇拝する部族をネルトゥス八族と呼称する。

ノルン [Norn]
◇北欧
○複数形ノルニル[Nornir]
ヨツンヘイム(巨人の国)からきた三姉妹。
運命を司る三女神であり、オーディンですら逆らい難い存在である。
彼女らの到来により、 神々の黄金時代は終焉を迎える。
世界樹ユグドラシルの根の下の湧く泉のそばに住みつき、ユグドラシルの世話をするようになる。
よって、この泉はウルザンブルン(ウルドの泉)という。

●ウルド [Urðr]
 長女。「過去」、「運命」。
 元来は「織姫」の意であり、転じて「運命、死」となった。
●ベルダンディー [Verðandi]
 次女。「現在」、「必然」。
 その名は「生成する者」を意味する。
●スクルド [Sculd]
 三女「未来」、「存在」
 その名は、「税、債務、義務」などを意味する。
 時には、ヴァルキリーの一員として、
 他のヴァルキリーを率いて、戦場を飛び回ることもある。

この三姉妹の他にも無数のノルニルがいて、
その出自も様々であり、神族・人族のみならず、妖精族、小人族出身のノルンもいる。
また、善良なノルンや邪悪なノルンがおり、
その性格により、被加護者の運命が左右されてしまう。

リヒャルト・ワーグナーの「ニーベルンゲンの指輪」においては、
オーディンとエルダの娘達という設定。



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