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テーマ:今日の出来事(287383)
カテゴリ:会計・仕事
今日は午前中に私が直接担当していない会社の定例ミーティングに参加させてもらいました。
本日のミーティングのテーマは「専門職の昇格基準をどのように設定するか」ということでした。 白熱した議論が展開され、「従業員のために会社を良くしたい」という熱い気持ちが伝わってきて、こちらも刺激になりました。 このミーティングを引っ張っていたのは、社長の息子さん。 ところがミーティングの途中で父親たる社長が参加すると、とたんに肩に力が入って、雰囲気が変わりました。 父親たる社長はやはり息子が心配なのか、いろいろなことに口出ししてきます。 とたんに自由闊達な議論の雰囲気は失われてしまいました。 ミーティングが終わった後、誰もいない部屋で息子さんが私たちに向かって、「正直、社長である父親とどのように接すればいいのでしょうか…」と深刻な表情で相談してきました。 我々は「とりあえず社内では敬語を使うようにしましょう」とか、いくつかの方法論は挙げたものの、この論点は感情的な要素が非常に大きく、満足な答えは提供できませんでした。 やはり2代目社長は、先代との比較という意味で、ものすごいプレッシャーと戦っているのだと強く実感しました。 こういった悩める社長の心を助けたい。そのためには日々経験を重ねていくしかないと強く誓ったミーティングでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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