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カテゴリ:読書
一気に読了しました。 港陽監査法人に対するイメージが正直一変しました(いい意味で)。 著者の田中慎一さんは本当によくがんばったと思います。 同じ会計士として尊敬に値します。 読んでいて、やはり大事なのは「会計士としての使命感」もしくは「信念」だと思いました。 先日、僕はブログ内で、「中立的な機関が監査報酬を取り扱う制度にすべきではないか」という意見を述べましたが、著者は「仕事ができない人の言い訳にすぎない」と真っ向から否定しています。 確かにそのとおりだと思いました。ただの自分に対する言い訳だと思いました。 今後は監査報酬のシステムについては意見を改めます。 システムが改善されても、本質は結局「人」だということに気がつきました。 この本は監査に対する世間の方々の理解を助長する上でもいい一冊だと思いました。 会計士の方々は必読です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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