2007/09/19(水)09:49
「品格」ということ・・
「国家の品格」「ハケンの品格」「女性の品格」など、
最近何かと話題の「品格」ということ・・。
昨夜の町会の会合に出席して、品格ということを
しみじみ考えさせられる出来事がありました。会合は今後行われる行事への協力依頼や打ち合わせといったもの。
そんな話し合いの中、ある女性役員が興奮し、
一人の男性役員を名指しで非難。
ヒステリックな物言いと、鬼のような形相に
場の雰囲気は一瞬にして凍り付いてしまいました。他の役員の方が女性を穏やかになだめようとすると、
ますます腹を立て、プイと体の向きまで変える始末。
30人以上いるメンバーはただ唖然呆然。。。なんだか同じ女性として、とっても恥ずかしかしい思いをしました。
意見があって発言するなら、「言い方」というものがあるだろう。
「タイミング」もある。
何も鬼の首を取ったように、みんなの前で名指しで一人を非難することもないだろう。
自分の意見が通らないからといって、
子供みたいに全身で怒りをあらわにするなんて・・。
50もとうに越したいい大人がみっともないよ。その人の顔はその人の歴史が作るという。
長年考えたことや口に出した言葉、行動などが、
彫刻刀の一刀のように、人格として顔に刻まれるのだとか・・。この女性の役員さん、持って生まれた器量は決して醜いものではないのに、
その表情の鋭さには、とても醜いものを感じてしまいました。
ゴミ当番をしていても学ぶことはたくさんあります。
こちらではペッドボトルは「ふたを外して」「つぶして」出すように周知されています。
が、実際にはつぶさないで出す方が多く、
今後はつぶして出してほしい旨お願いすると、
「すみません。これから気をつけます。」と言う常識派。
「みんなつぶさないで出しているじゃないの!」と言う開き直り型。
「見張りがいなくなったら、みんな適当に出すんだから、
一人二人気をつけても一緒よ。」と言う捨て台詞型。私は「これから気をつけます。」と言える人間でありたいと思う・・。