アプサラのつぶやき

11月15日。1７:10。
ラウンジで少しくつろいで、いよいよ部屋へ。
案内の人に従って、ラウンジから左に出て、
エレベーターホールの前に戻り、左に折れて
3つ目の部屋。広い館内なので、部屋位置を覚えようと
したら、何のことはないキングダム・クラブの裏に
位置する部屋でわずか20秒ほどで着いてしまった。

7077号室。これが私たちの部屋へ。
カードキーをドアに差込み、開ける。
目に映ったのは、部屋の奥のベランダ。
走って、ベランダの外を見たい衝動に駆られたが、
荷物をおいてもらって、ひととおり部屋の説明を受けた。
この部屋は、6階以下の部屋と異なり、少し豪華な
つくりになっているらしい。
バスルームはシャワーブースが別にあり、
TVもバスに浸かりながら見る事が出来る。
冷蔵庫は全室無料で中の物が無料でいただけるとのこと。
キーの扱いから、日本のコンセントがTVの横の
プラグで使えること等、こまかい説明をしてくれた
係の人が、説明を終えるまで10分ほどかかった気がする。
ご苦労様でした、とチップを渡しお別れする。

急いで、バルコニーのドアを開けて外へ。
「おおっ、すごい！」
あたりは夕方ですでに暗くなりかけていたが、
ちょうど真正面に海と小島が見え、両脇にホテルの建物
そして、右下に外灯の光で照らされている
隠れミッキーの迷路が見下ろせた。
ハリウッドホテルでもそうだったが、景色を見るには
絶好の部屋位置だった。
このときばかりは、普段はそんなに良くない自分の運に
少々驚いてしまった。
景色の良い上に、今度の部屋は外にでられるバルコニー付。
テラスほどの広さは無いが、それでも椅子が置いてあって
何時間でも座って景色だけをみたい心境にかられた。

＞続く