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カテゴリ:カンボジアの風景
![]() 職種も様々です。 占い師、ピーナッツ売り、果物売り、体重量り、願かけの鳥やお供え用の花等あり、用があれば人々は足を止めていきます。 道があって人が通り1平方メートル程のスペースさえあれば屋台が出現します。リヤカーを屋台に仕立てたものや家の前に簡単に机をだして屋台にしているもの。また、天秤を担いで食べ物をうっていたり、ござを敷いて物を販売している簡易出店もよく見かけます。 雑貨屋、甘味屋、とうもろこし売り、宝くじ売り、サトウキビジュース売り、フルーツ売り、ライターのガス売り、などなど食品を扱う屋台から日常必需品、はては娯楽品まで数え切れないほどの屋台がでています。 この地に来て驚いたのはガソリンをペットボトルに詰めていたるところで売られていた事です。また、電話を購入できない人のために自分の携帯電話を貸してお金を取る携帯電話屋も街のあちらこちらで見られます。 カンボジアならでは屋台がたくさんあるのです。 ![]() ![]() ![]() なかなか蓄えまでにはいきつきません。カンボジアの労働状況や経済状態を反映しているようにも思えます。それでも、中には屋台のお粥屋を始め、その味が美味しいと評判になり、人が来るようになって間借りした店を開くようになって今では自分のビルまでたってしまった店もあるのです。たかが屋台されど屋台といったところでしょうか。とにかく細かいところにも手が届くようにいろいろあるのが実用的なカンボジア屋台なのです。 最後に私の一押しの屋台はラミネート屋です。写真屋やすきなアイドルプロマイドを本のカバーや財布に入れておくためにビニールコーティングしてもらう店です。値段はビニールの厚さによってかわりますが、大体A4サイズで10円ぐらいです。私の若い時もパウチっ子という名称でラミネートする機械が売られていて手軽に加工できたのですが、いつの間にかみられなくなってしまいました。初めてカンボジアで見かけたときはノスタルジーを感じました。それからは気軽に家族の写真をラミネート加工してもらっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 26, 2006 10:35:24 AM
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