バンコク旅行 その7 本当は大変だった家族旅行
素敵なことばかり綴ってきたが、実際は大変なこともたくさん。頭の中の計画では、バンコクでの旅は、楽しいものになるはずだった。 アパートメントの部屋に入って喜んだ息子達。 「こんな素敵なところ連れてきてくれてありがとう!」と いう感想で私を喜ばせてくれた息子。これから楽しい旅行に なると胸をはずませていたが、そうはいかなかった。 1歩外に出て買い物をしにデパートを入ると 「○○したい」「○○買って」攻撃の長男。 手を離すと興奮して走りだす次男。 手を握ると今度は体にへばりつくように抱っこをせがんでくる。 お父さん、15Kg以上の息子を抱っこする羽目になる。 1日終わる頃にはへとへと。その結果疲れがたまって 機嫌が悪くなる。 2日目のアイスショーも最初は喜んでいいたが、 途中から飽きだした息子たち。 長男なんか「つまんないから、帰りたい。」と言い出した。 「あんたが行きたいっていたのよ!」と本気で怒ってしまった。 その後、いじける息子。 追い討いちをかけるように旦那が、「予想したとおり」と一言。 次男は次男でばたばたしだし、それをずっとおさえていた旦那。 あーあ。 予定では、買い物に便利な場所に泊まるので、 たくさん買い物する時間があると思っていたが、 実際買い物できる場所が近くても 子供(うごきまわるのと買って連発する2人)がいるとなかなか 自分の買い物ができない。 プラス優柔不断な性格が災いして、時間がとれてもなかなか購入する 決心がつかなく、貴重な時間があっという間に過ぎてしまった。 最終日に買い物にかけようと思った矢先、長男が腹痛と熱でダウン。 予定していた行動が全部パー。最後には空港の病院へ駆け込んで薬を もらうことに。 最終日は、はっきりいって苦難だった。 動き回る息子は抱っこをしないと床にはいつくばり、 長男は具合が悪くまともに歩けない。 早めに行った空港は広すぎるのと椅子が無いので、 移動するのに大変だった。 旦那は、時々息子2人を抱っこ&背負うを 繰り返す羽目になり、更に疲れはピークに。 「もうバンコクには来ない」と台詞が…。 その時、私までもが「早くカンボジアに戻りたい。」 と思ってしまった。 今度は、いつ行けるかな。 絶対リベンジしたいと思わせてくれる旅行だった。