アプサラのつぶやき

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  ♪TDR滞在記（その4）♪

  お昼を食ベ終わる頃から、日が差してきた。気持ちいい。ちょっと、ぽかぽかして眠くなった来た。この後、イッツアアモールワールドへ。うちの家族の定番。子供の頃から、来るたびに入っていた、このアトラクション。船に乗られて、ゆっくり内部へ入っていくと世界中の言葉で「小さな世界」を民族衣装を着たかわいらしい人形達が歌ってくれる。息子達と「かわいいね。」と見渡してみると隣に座っている旦那が寝ていた。この人の感性ってどこにあるんだろう、と思ってしまった。そして、ファストパスをとっていたバズの2回目にのり、トゥーンタウンで遊びまわり、サーキットレースウェイでドライバー気分になった。その間に15:00からのパレートのシート取りをしてまた、最前列に座れてしまった。マーチンバンドが姿をあらわした。いよいよ、パレードが始まる。＞続く

  May 4, 2006

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  ♪TDR滞在記（その3）♪

  パレード最前列で、鮮やかなフロートが目の前を通り過ぎていく。明るくなる音楽に乗って、ダンサーやキャラクターが踊っている。私も子供も、声を上げながら喜んで手を振っていた。「リロ＆ステッチ」はケーブルTVでディズニーチャンネルで観ていたので、子供も大好きである。本当は、リロのランチショーもひと月まえに予約をしていたのだが、子供が料理があまり好きでなく、踊るのも抵抗を示していたので、キャンセルした。でも、パレードを一番前で見られ、待つ間も有意義に過ごせたので、キャンセルして、正解だったかも。以前、ランチショーは経験済みだったので、今回の選択でよかった。食事代も浮いたしね。パレードが終わって、プーさんのハニーハントを並びに行く。こちらは、40分待ちだったが、実際には25分ぐらいだったと思う。個人的にはこのアトラクションが大好きなのだが、眠くなったという。なんで？？？その後、1×何年ぶりかで、カレーライスを食べた。学生の頃に1度食べたが、久々に食べたカレーはその時よりも美味しく感じた。やっぱり味もリニューアルさせるのかな。＞続く

  May 3, 2006

• ♪TDR滞在記（その2）♪

  リロ＆ステッチのパレードの正式名称は「フリフリオハナバッシュ」だ。パレードは、リロ＆ステッチをテーマにしたかわいらしいもので、フロートには、ディズニーの他のキャラクターも登場する。11:30からのパレードは1時間前から席取りの為のシートが敷ける。今まで、パレード最前列とは無縁だったが、今回は、人がそんなに混んでいない平日だった為か1時間きった後でも、お城の見えるルートでも、最前列はちらほら空いていた。なので、とりあえずトモロゥランドに続く、橋の近くのパレードルート最前列に席を陣取った。パレードが始まるまでの間、プラザを一周するバスに乗ったり、息子の好きなバズ･ライトイヤーのアストロブラスターへ行ったり、留守番の旦那にタバコを吸わせにいったりした。（トモロゥランドに続く橋の中ほどに数少ない喫煙コーナーがある）。平日だから、こんな事ができるのだろう。これが、土、日、祝日だったら沢山の人でパレードルート確保で、1時間以上前から全員立ってシートが敷き可能な1時間前を待たねば、ならないし、バズ･ライトイヤーのアストロブラスターでもスタンバイで30分切るなんて、早朝でなければ、ありえないだろう。平日の恩恵を感じて、買ってきた季節限定のデザートを食べているとパレードの最初のフロートがまわって来た。＞続く

  May 2, 2006

• ♪TDR滞在記（その1）♪

  日本一時帰国の間、私のメインイベントはディズニー滞在だった。面倒くさがる旦那を他の日に沢山遊ばせ、ディズニー滞在2泊3日は拘束して、子守の手をかりながら、実家の者を含めて家族全員でディズニーへ行った。宿泊したのは、ディズニーシーに面している、ホテルミラコスタ。6ヶ月前から、希望の部屋を国際電話で予約してようやく、その日を迎えて感慨ひとしおであった。第一日目は、電車ラッシュを避けて、ゆっくり10:00到着でディズニーのある舞浜に着いた。ミラコスタへ預ける荷物をディズニーリゾートウェルカムセンターで引き取ってもらって、荷物を軽くする。ここで、入場券を購入したが、一緒に行った家族のおかげで通常の値段より1500円以上安く購入できた。わーい、得した気分。手続きを終えて、ブランドホテル宿泊者に渡される、ディズニーリゾートラインの3day パスを使って、いよいよディズニーランドへ入園。11:30からのリロ＆ステッチのパレードのせきとりが1時間前を切っていたので、パレードルート最前列をとる。待っている間に、お城の前を1周するバスに乗ってみた。初めて乗ったバスだったが、2階からの景色はなかなかよく、お城の工事の様子が、目隠しの壁の内側が見れて、よくわかった。＞続く

  May 1, 2006

• ウィークリーマンション☆彡

  今回、日本滞在で初めてウィークリーマンションに滞在した。インターネットで検索して5件くらいにしぼり、問い合わせをした。あまり早くても、受付はひと月前から、と言われてしまう。運良く、実家の近くでキャンペーンをしている物件を押さえた。日本から離れても、きちんと対応してくれた。Faxで一回やり取りして、実家の人をちょっと使えば契約は出来た。当日は、宿泊前日に教えられた暗号で鍵を開け入室。入るときも出るときも立会いがなく、気が楽。部屋は、子供つれには狭いが、立地条件が良いので満足。洗濯機、炊飯器、電子レンジ～食器洗剤、ゴミ袋と何から何までそろっていた。便利、便利。実家にいても良いのだが、そうなると狭くなるし、何より気を使わなくて良い。予算が合えば、合理的で快適に過ごせるウィークリーマンションはなかなか良いものだった。

  April 28, 2006

• ボウケンジャーと握手＆撮影会とおもちゃ王国

  日本へ行っている間に、自分達の中でイベントをいくつか作った。そのひとつが、東京ドームシティでのボウケンケンジャーショーへ行くこと。実家の両親が、異国の地にいる孫のために、毎回の放送をVTRにとって定期的に送ってくれているので、息子はボウケンジャーの大ファンなのだった。東京に滞在して、行かない手はないでしょ、という事で計画を立てていた。しかし、事前に調べて知ったのだが、ショーのやっているシアターが修理期間に入ったので、ショーはやっていなかった。握手会と撮影会はやっているようだったので、弟に優待券を持ってくるように伝え、いっしょにドームシティへ行った。400円の握手券と800円の撮影券は待たずにしてすぐに買えた。ショーだと朝早くから整理券を求めて並ばなくてはならず、かえって楽だった。今までショーはみたことなかったからどんな感じかは息子は知りよしもなかったので、握手と撮影会だけでもとても満足してくれた。その後、おもちゃ王国というところへ行ったが、私はこちらの方がはるかに充実した時間を過ごせた。まず、建物の中に、ブースに分かれていて、あらゆるおもちゃが置いてあったのだ。国内の販売されているおもちゃから外国のおもちゃまで。きちんと電池が入っているので、遊べるし。子供だけでなく大人もおもちゃで楽しめた。ここの近くに住んでいるのだったら、狭い家におもちゃなんて買わなくて、ここに毎日でも子供連れてきちゃうよ。と思えるぐらい、素敵な場所だった。そんな、想いをもつ親御さんたちで、場内はいっぱいだったが、寝むりこんでいるお父さんも見受けた。「子供は遊んで、大人は眠れるいい場所だなー」、とちょっと別のことも思ったりした。

  April 27, 2006

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  カンボジア帰還。

  久々にカンボジアの空気を吸ってる。生暖かい空気。帰ってきたと実感。こちらにいるときは、クーラー効きすぎで旦那とけんかすることもしょっちゅうだったが、寒い国から帰ってきた自分にとって、今は私のほうがクーラー依存症になっている。どっと疲れを感じる。日本では、やりたいこと見たい事が先行してけっこう頑張って動いていた。子供２人連れだと、思ったように動けないジレンマも感じたが、それでも勢力的に動けたと思う。滞在前半は予想以上の寒さに閉口して動くのも億劫だったが、後半は寒さも穏やかになり、自分たちも慣れたので、楽しく過ごせた。大きなイベントはディズニー行きだったが、そのほかにも東京ドームシティへいったり台場のパレットタウンへいったり、滞在先が自由が丘とこじゃれた町だったので歩くだけでも楽しかった。落ち着いてから、徒然日記を始めたい。

  April 25, 2006

• 怖かったこと。

  日本に来ている。滞在2日目にして、予想以上の寒さに、げんなりしている。春なんてうそだ。常夏の国からきた私達家族にとって、冬のように、感じる。急いで、冬服を探しだす。あー、暖かくならないかな。ところで、今回の旅行では、今までに無い経験をした。私の住んでいるカンボジアのプノンペンとタイのバンコクは、飛行機で約50分でとても近い。飛行機が飛びたってから、機内食を急いで口に入れ込んで、あっという間に着く。ところが、今回、バンコク空港に着くときに、車輪も出て、空港ターミナルも見えた地面すれすれといところで、なんと、飛行機が着陸できなかったのである。いわゆる、空港での強風により、着陸回避をしたのだった。（これは、後で聞いた）そのまま、飛行機は空港から遠ざかり、一度は海まで出てしまった。1時間以上、そのまま飛行機はふらふら飛び続け時々、乱気流に突っ込み激しく、機体が揺れ動き、「もしかして、このまま死んじゃう？」と本気で感じてしまった。私だけでなく、機内は不安と緊張に包まれていた。結局、1時間以上の飛行は、バンコク空港への2度目の着陸で無事終わった。飛行機が着陸した後、誰からとも無く拍手が沸き起こった。うちの場合は、飛行機を使わなくては、実家に帰ることが出来ず、今回の事で便利な飛行機でも、あまり乗りたくないなとちょっと思ってしまった。帰りまで、楽しい経験をして、このことを忘れたいなと思うが、果たしてこの日本の寒さで忘れることができるかは「？」である。

  April 9, 2006

• ものぐさ。

  最近、ご無沙汰だったブログ。元来ものぐさだった自分が、最初は書くものがあったので何とか、書いていただが、最近仕事が忙しいのと書くネタがつきていたので、しばらく手をつけてなかった。今週の金曜から、日本へ2週間ばかり行くので、ますます、更新されなくなるだろう。帰国してからは、ネタを仕入れてまた、ブログ生活に戻れると思う。ものぐさですみません。

  April 5, 2006

• 春はお別れのきせつです！

  この時期、日本でもそうだが、こちらカンボジアでも人の異動が激しい。と、思ったのは今年だけだが...。そこで、頭の中に流れたのがこのメロディー。知ってる人は知ってる「じゃあね」だった。もう、20年近くなるのかなー。この歌が流行ったのは。某○○クラブが放映されたのは、自分が中学生の頃。よくモノまねしてたっけ。だから、モーニング○。なんて、2番煎じだよー。でも、つんくはそれを目指していたとどこかで読んだ。話がずれた。3月になると他に思い出すのが、「卒業」。「じゃあね」を聞いてた時よりもう少し前で「卒業」が3曲出てきた。どの曲も名曲で、とくに印象的だったのは、尾崎豊だった。まだ、流行りだした頃、友達から彼がどれだけ良いか聞かされた。久々に、聞きたくなってきた。カンボジアでもダウンロードして聞けるようになるなんてその当時では考えられない。うーん、変ったなー。もうすぐ、帰る友達のために、カラオケで歌ってあげよっと。じゃあね、もっと手を振って

  March 23, 2006

• ♪予約♪

  一時帰国中のメインイベントの一つ、「ディズニー滞在」が1ヶ月前になる。一時は、中止になりそうだったが、何とか他の旅行を止めてこれだけは、遂行できることになった。宿泊ひと月前に、ホテル宿泊者特典のディズニーリゾート内のショーレストランの予約やガイドツアーの電話予約をするために、週末は少し早起きした。この電話予約は、ホテル宿泊6ヶ月前に経験済み。ディズニーシーの中にある「ホテルミラコスタ」は自分の希望の部屋が競争率が高いと、受付開始時間の9:00を目指して予約しようと、時計とにらめっこして、携帯と固定電話片手に電話するという。そうでないと、あっという間に希望の部屋が無くなるという、超人気ホテルなのである。自分も漏れなく、9月某日に電話をこちらの時間7時にあわせてかけた。時刻をカウントしているタイのTVニュースの画面をにらんで、携帯が国際電話網にかかる時間を計算して、9時4秒後には繋がった。実は、日本国内だと電話が繋がるのに、あまりにも多すぎると、NTT管轄にひっかかりディズニー予約センターまで電話が届かなくなるらしい。そのため、せっかく時間どおりにかけても「こちらはNTTです...。」の無情な音声が流れる。しかし、国際電話だと、その電話網をかいくぐるらしく、時間通りにかけられるのなら、100％予約センターに通じるのだ。今回も9時3秒くらいには通じ、用件を話し終えて電話をおいたら9時3分過ぎだった。色々確認が、あるので3分もかかってしまい、電話代の心配をしてしまいのだが、時間さえ読み間違えなければ、すばやく繋がるのはありがたい事だ。ただし、こちらの夕方時刻だと、国内の電話でさえ通じないので、予約開始時刻がこちらの朝7:00でよかったとつくづく思う。願わくば、当日まで何もおこりませんように。雨もふりませんように。

  March 20, 2006

• 「水中バレエ」

  一時帰国に向けて、いろいろ調べるのに「検索機能」は本当にお役立ち。知りたい所の名前を打って、検索すればあっという間に情報が知る事が出来る。最近、何気に昔のことが気になって検索したりすると懐かしいことがわかる。小さい頃、親につれられていった「よみうりランド」の中にあった「水中バレエ」がふと思い出されたので、なんとなく、検索してみた。結果、「1997年12月1日に惜しまれながら32年間の幕を閉じる」のコメントが。ありゃー、つぶれてたんだ。子供の頃は、あれがなんとなく怖かった。息は水中にある酸素吸入用のホースでしていて、ずっと泳ぎ（演技）し続ける。毎回、開幕するときに代表のおばさんが「水中でこの子達は笑っていますが、本当はものすごくキツイんですよ」といってたのが、すごくリアルだった。「この人たちのホースに事故があったら息が出来なくなったら死んでしまうんだ。」と子供ながらに心配してショーを食い入るように見ていたのを思い出す。すごく見たくなってきた。どこかで公演してないのかな。

  March 15, 2006

• イベント計画ボツリそう...。

  半年以上前から計画してきた一時帰国中のイベントが、家庭の事情でボツリそうです。詳しくはいえないが、先週その事実が発覚し一時は帰国すら危うかった。でも、滞在中に楽しみにしていたイベントがどうやら実行できなくなりそうなのだ。宿泊予約も半年以上前からしていたし、その為にお金も貯めていた。その間、頭の中で行動計画も立てていたし、すごく楽しみにしていた。まだ、決定ではないが、全てキャンセルになる可能性もある。少しぐらい削るのは仕方ないが、それですむかどうか。どうなることやら。あーへこむ。ちなみにそのイベントは機関車トーマスオンパレードの部屋の「トーマスルーム」宿泊と隣接する富士急ハイランドのトーマスランドを楽しむことと、ディズニーリゾート内のホテルミラコスタ2泊とディズニーランドとディズニーシーを楽しむことだった。

  March 7, 2006

• ひな祭り

  カンボジアでは、ひな祭りはもちろん無い。先日、某所で日本人の子供向けに折り紙で雛人形をつくり紙皿に貼って、ひな祭りの雰囲気をちょっと感じてもらった。異国の国にいると、なかなか日本の伝統行事に触れる機会はないが、それでも自分の子供には少しでも触れさせてあげたいと思う。それは、私だけでなく、子供を持つどの親も共通の気持ちであろう。と、言うわけで3月5日に娘さんが初節句を迎える日本人の家庭で「ひな祭りパーティー」があり、それに招かれた。こちら、男兄弟を持つ親なので嬉しいのは私だけかもしれないが、せっかくなので参加させてもらう。けっこう、この手の行事に絡んだパーティや催しが思いのほか多いのが、在外の日本人社会なのである。

  March 3, 2006

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  お別れシェムリアップ旅行（11）

  2月13日。シェムリアップ最終日。この日は、観光はしないと決めたので、ゆっくりすることにした。朝食も遅めにとり、昨日よりは種類も多くとりゆっくり食べる事が出来た。前日、気球に乗りたいとせがむ息子をと約束したので気球乗り場へ行く。遠目から見ても大きな気球だが、乗り場に近づくにつれますますその大きさに驚かされた。わくわくして、車から降りると、風が強く飛ばせないと係の人から言われた。がっかりしたが仕方がない。下から眺めて、「今度乗ろうね。」と約束する。ヘリウムガスで飛ばしているこの気球、過去に一度空気が抜けて不時着したと聞く。カンボジアは安全基準というものがないから、今回乗れなくて残念だったけど、内心ちょっとほっとした。ホテルに戻り、チェックアウトまでプールで子供達は楽しむ。宿泊客は、観光に行ってしまったようで、昨日に引き続きプール独占状態。よかったね。12時過ぎにホテルを出て、街のカンボジアレストランで昼食を摂り、プノンペンに向けてシェムリアップを後にした。13:45ちょうどに出て、途中休憩1回だけして、プノンペンに着いたのは、18:45だった。運転手さんご苦労さまでした。プノンペンは交通量が半端でなく、3日ぶりでも都会だなと感じた。穏やかなシェムリアップの街が懐かしく思えた。また、すぐに行きたい気分にかられた。さて、次はいつ行こうかな。

  March 1, 2006

• お別れシェムリアップ旅行（10）

  ホテルに急いでもどり、主人と旦那をピックアップして、夜の食事へ行く。同行者の希望で、この日の夜はカンボジアの伝統舞踊を見ながら食事をするレストランへ行くことになっていた。前日、ドライバーさんに対象のレストランをあたってもらったところ全部予約が入っていて全滅。ハイシーズンなので1週間まるまる予約が入っているという。そこで、主人のなじみの旅行会社に聞いてもらったら、あっさりと予約してくれた。総勢16人の席を入れこむなんて、さすが旅行会社。感謝。お店は「チャオプラヤ」。敷地いっぱいにテーブルが並べらていた。全て予約席。７:３０から舞踊が始まるので、その前に食事を始めた。ビュッフェ式なので、好きなものを選べてよかった。味は、観光客用ということで、可もなく不可もなく。でも、踊りを正面から観れた席だったので大人だけでなく、子供達もじっくりと見入っていた。古典の「ラーマヤナ」から田舎踊りまで。かわるがわるに演目が変る。たくさんの演目が次から次へと演じられていく。タイやバリに比べると、動きがあまりないように感じるが、それでも十分素敵だった。踊り子たちも、観客がいるからレヴェルも上がっていくだろう。最後は、全員整列で挨拶し、終わってもそのままでいてくれるので、観光客は、舞台に上がって、踊り子の横に立って写真撮影もできる。舞台に近づくと、優雅に踊っていたように見えたのに、実は汗びっしょりなっていたのに気づく。素晴らしいショーをありがとう。ご苦労様でした。＞続く

  February 28, 2006

• お別れシェムリアップ旅行（9）

  アンコールワットの中央祠堂の上から、息子の体を支えながら降りた。急ぎたがる息子を制しながらだったので、余計な力をいれてしまい、地面に足を着けた頃には、右太ももがつれた感じになっていた。アー筋肉痛になっちゃうよー。背をアンコールワットに向けて、夕陽が落ちていく様子を参道をとぼとぼ歩きながら眺めていた。「幸せ」と素直に感動した。塔の上までのぼり、地上の様子を眺めそして、また美しい夕陽を拝んだ。なんか、ご利益がある気がしてしまった。本当は、第２階廊のラーマヤナ物語や天国と地獄、乳海攪拌のレリーフをゆっくり見学したかった。壁の彫り物をどれも素晴らしい。今回は家族で来られただけで満足することにしよう。もっと、ゆっくり見るには自分ひとりで見に来るしかないな、と密かに考えた。夕陽が落ちるのと同時に、人々も一斉にアンコール遺跡群から去っていく。車もシェムリアップの街へ戻るのに列を連なっている。これで、アンコール遺跡群めぐりは終わり。たった一日だけであったが、有意義だった。

  February 27, 2006

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  お別れシェムリアップ旅行（8）

  アンコールワットの厳かな雰囲気にとらわれつつも、またも走りまくる息子を追いかける羽目になる。とうとう、一番奥の塔までいくと、とめるのも聞かずに息子は急な石の階段をどんどん登っていってしまった。次男の面倒を見るといって行くのをさぼった夫を連れてこなかったことを後悔しつつ、しかたなく息子の後を追った。「下を見ないように」と自分に言い聞かせて、摩滅した急な石階段を登っていく。息子に「待ちなさい」と追っかけて上まであがった私を見て、西洋人が「がんばって、おっかさん」と笑って褒めてくれた。頂上にのぼると、美しい光景に見とれるが、ひさびさの高い場所にすこし怖くなった。前に来た時は怖くなかったのに、年か…。息子を探しながら、塔の上からの景色を眺める。日の沈む方向には、気球が見える。今日は時間的に無理なので、明日乗ろうと考えた。四方の風景は異なっている。西側は参道なので、人の動き、はては車の往来も見えた。それ以外の３方向は、熱帯雨林の森に囲まれて、静寂で美しい。息子を見つけ、塔からおりようと、以前はなかった手すりのある階段の所へ行く。摩滅した石階段な普通に降りるのは、厳しく観光客は北側にある手すり付きの階段で一人一人降りていく。自分の順番になるまで、１５分くらいかかったが、きれいな夕陽が見ることが出来たので待っても苦にならなかった。＞続く

  February 24, 2006

• お別れシェムリアップ旅行（７）

  いよいよ、本日のハイライト、アンコールワットへ行く。プールで遊んでいたため、ホテルを出たのは16:00。現地に着いたのは16:30だった。濠の外側からの参道は、多くの人が行きかっていた。カンボジア人、西洋人、東洋人、みな向かうところは一緒。カンボジア人にとって、アンコールワットは一生に一度は行きたいところ。敬虔な仏教徒にとっては巡礼と等しい。でも、計画しても何かがあって、なかなか行く事が叶わないことが多く、行ける人は幸運といわれている。この日は、仏教の祝日だったので、この日にあわせて来たカンボジア人も多かったと思う。外側の回廊をくぐると、アンコールワットが見えてきた。中央祠堂が一番高くそびえたち、5つの塔を見るにはすこし斜めから見るしかない。真ん中の参道だと3本しか見えないようになっている。もともと、参道の石階段をのぼると、足を置いた場所によって、中央祠堂の塔が塔が3本に見えたり、2本に見えたりするように計算されてつくられていると聞いた。第2回廊にかかる階段は、一瞬全ての建物が見えなくなるよう設計されており、次の一歩で塔が2本、3本と見えるようになっているらしい。現在は、修復のために、参道の石階段のところに木の階段が置かれてしまっているので、そういう風に見えなくなっていて残念。濠のある西側正門から第一回廊をくぐりぬけると、それまでの喧騒や空気がかわって感じられる。蟲やカエルの鳴き声と共に、アンコールワットの厳かな雰囲気が感じられるのである。それは、中央に近づくとますます感じられる。人がどんなに多くても、全てをそこのもつ世界は昔と変わらないのではない気がした。

  February 23, 2006

• お別れシェムリアップ旅行（６）

  ホテルに帰り、ゆっくり昼寝でもと思っていたのに、部屋から見えるプールに子供達は、惹かれるように行ってしまった。実は、この日に2月生まれの誕生ケーキを皆に黙って予約していた。同行者の中に2月生まれが5人もおり、せっかくだから皆で祝いたかったので。休憩が昼過ぎで、15:00くらいにケーキを自分の部屋に持ってきてもらうように頼んだのだが、実際には子供達のいるプールサイドに持って来てくれた。その上、従業員10名くらい集まってくれて、お祝いの歌も歌ってくれた。お祝いしてもらったメンバーは嬉しそうだったが、見ているこちらも嬉しくなった。ケーキの味も美味しく、頼んでよかったと思った。また、このケーキも事前に値段を聞いていたのだが、チェックアウトの時に、無料サービスという事にとしてくれて、ますます嬉しかった。美味しいケーキをいただいて、満足して今度は本日の最大メインイベントアンコールワットへ向かった。＞続く

  February 22, 2006

• お別れシェムリアップ旅行（５）

  チケットブースから５分で、森の中からいきなり濠が広がる。アンコールワットの外濠だ。アンコールワットを横目で遠くに見て午前中は、バイヨン寺院、象のテラスとタ・プロムへ。全ての遺跡が、熱帯雨林の森の中に立っている。とても、神秘的な感じがする。の、はずだが、この日は２月のベストシーズンの日曜日、おりしもカンボジアの祝日の３連休の中日というわけで、人でいっぱいだった。こんなの初めて。特に、車が停車しているところは、身動きができなくなっていた。気を取り直して、バイヨン寺院へ向かう。宇宙をあらわしているといわれるバイヨン寺院。大きな人の顔で埋め尽くされている、頂上は奇異な感じもするがとても荘厳で、人々が好むところだ。遺跡の中には、神様に線香を捧げる祠があり、息子は家でしているように、様々なところで線香を捧げようとする。その後を、追っていくだけで息が切れた。遺跡内は携帯がつうじにくく、見失うと大変なことになる。そういうわけで、遺跡内で大きな声で子供の名前を叫び続けることになり、周りの人には迷惑をかけた気がする。ちょっと反省。その後、象のテラスをに行き、ガルーダと象の彫刻が彫られている壁を、歩く。タ・プロムへ行き、木に侵食されている遺跡を観て、自然の驚異を目の当たりする。息子いわく、「天空の城ラピュタ」と喜んでいた。ここは、遺跡全体が大木が根を張っており、いつかは崩れていくだろう。遺跡と自然のコントラストが見事だと不謹慎にも感動してしまった。３つほどしか観てないが、子供もいるのでこれで午前中の遺跡めぐりは終わりにし、ホテルに戻る。途中、日本食を食べてほっとする。暑いので、こういうときは食べなれたものを食べるのが一番。子供達も喜んでいた。＞続

  February 21, 2006

• お別れシェムリアップ旅行（4）

  2月12日。いよいよ、アンコール遺跡群めぐりの日。わくわくして、6:30に子供も私も目が覚めた。ホテルの庭を散策。プールが大きい。朝からホテルの従業員がクリーナーで掃除している。これだけ、ひろく緑も多いのにプールには虫もいなかった。でもね、ちょっと緑がかっているのよね。部屋のシャワーで洗えばいいんだけどね。散策を終え、部屋代に朝食が含まれていたので、庭に面しているレストランへ入る。ビュッフェ式だったので好きなものをとれて嬉しい。食物の並んだカウンターが、3つくらいに別れていて、別にその場で作る卵料理と麺のブースがあった。すかさず、チーズオムレツとクィテウ（米麺）を頼む。美味しかった。おなかも満足して、ホテルを9:00過ぎに出発。遺跡を観るのには観光券を買わなければいけない。今回は1日のみの遺跡観光なので、チケットブースで、20＄の1日券を購入。他にも3日券、５日券とある。この拝観料、遺跡修復の為に取っているというが、Sokimexという企業が一手に引き受けていて、そちらのほうに流れているのではという噂。この会社この国のもっともお偉いさんの同族会社。まったく、困ったものだ。

  February 20, 2006

• お別れシェムリアップ旅行（3）

  今回はホテル滞在時間も長かったので、それなりにホテルも選び、ちょっとリゾート気分を味わってみたく「アンコールパレス＆リゾート」というホテルを選んだ。到着すると、従業員がカンボジア式の手をあわせて出迎えくれた。名前を告げると、チェックインカウンターでなく、ロビーの椅子でチェックインの手続きをしてくれる。その間に同行者にはウェルカムドリンクとクロマーというカンボジアの布をくれた。ロビーはカンボジア伝統様式の木で作られ、天井までが10メートル以上ある。吹き抜けの風が、気持ちよい。出迎えの民族楽器の演奏を眺めながら、旅の疲れを甘いウェルカムドリンクで癒す。優雅～。一人悦に入っていた。部屋に案内される。レセプションのある棟に連結して3階建ての宿泊棟がプールを囲んで建っている。離れにはヴィラもある。名前のとおり、スパ施設もあり、優雅な滞在を望めそう。2004年の春にオープンしたこのホテル、11ヘクタールという敷地を有し、まだまだ全ての客室が完成していないようだ。一応安いカテゴリーのスタンダードツインで予約していたのだが、通されたのが、「カバナルーム」というプールへ部屋からすぐに行ける1階のプールの近くの部屋。どうやら、無料でグレードアップしてくれたらしい。部屋はツインだが、シングルベッドよりセミダブルくらいの大きさのベッドだった。それにも負けない部屋の広さ。あとで確認したら42平方メートル以上の面積だった。バスルームが廊下側でなく、寝室から入るようになり横開きのドアを開けると、とてもひろいバスルームがあった。この広さだったら、トイレは独立した小部屋にして、シャワーブースも作ってもいいのにな、とちょっと思ってしまった。滞在中は、2回クリーナーが入っているようで、常に新しいタオルやフルーツが置いてあった。夜はターンラウンドもしてくれる。夢のようなホテル滞在だった。一つだけ難は、備え付けのミネラルウォーターがまずい。歯をみがくのに使っていたが、絵の具のような味がした。でも、ホテルのせいというより、街のレストランで頼んだ水が、同じメーカーのもので、やはりこの味がしたので、どうやら会社のせいらしい。アンケートに書けばよかったちょっと後悔。これ飲んだ人、ちょっとがっかりしてしまうかも。＞続く

  February 17, 2006

• お別れシェムリアップ旅行（２）

  2月11日。午前中に用事があったので、昼食を家で摂ってから13:45出発。国道6号線をひたすら突っ走る。田んぼややしの木の生えた平原を進む。ワゴン車で大人5人、子供4人。子供達は元気いっぱい。車内を動き回る。途中、昼寝もするがずっと喋っていたり歌ったり。大人はそのパワーに圧倒されていた。16:20にコンポントムという街に到着。街の中心のホテルの中にはいり、コーヒーをのみ、休憩。15分くらい休み、また出発。5分ほどして、タイヤの調子が変。なんと、パンク。バーストして臭い。でも、そこは運転手さん、慣れたものでスペアタイヤを出す。また、同行者が北海道出身（北海道は冬にタイヤ交換するのが必然）だったので、2人であっという間にタイヤ交換を成し遂げた。ほんの10分程度。ご苦労さまでした。夕日の代わりに月がくっきり見えはじめ、子供達も「とおーい。まだ？」と訴えてきた。道は、暗くなり牛が家路に着くので道を時おり、横切る。ヒヤッとしながらもカンボジアらしい風景だなと感じる。走行しているうちに、街灯が見え始め、シェムリアップの街へ入った。19:10。約６時間。宿泊するホテルを目指して、地図を見ながら指示する。街の中心を越えて5分ほど走ったところに本日の宿の案内板を発見。幹線道路から左に折れて、約150メートルの小路を通った先に「アンコールパレス＆リゾート」が見えた。 ＞続く

  February 16, 2006

• お別れシェムリアップ旅行（１）

  久々のシェムリアップ旅行。今回は、親しくしている家族が3月末で日本に帰国するので、最後の記念にアンコールワットを見たいということで「お別れシェムリップ旅行」を計画した。カンボジアの祝日が重なった、2月11日～13日の3連休で、ワゴン車総勢大人･子供合わせて9人で5時間の道のりをかけて行った。最後に訪れたのが約4年前で7時間の道のりだったのが、2時間も短縮でき、本当に道が良くなった実感した。飛行機では30分だが、一人約120＄。その値段×人数＋レンタカーを考えれば、車で行って良かった。運転手さん、ご苦労様。今日は、休み明けで思いっきり筋肉痛。遺跡はさほど数は観てないが、登ったり降りたりが多くて、最後に訪れたアンコールワットの最上部へ息子を追いかけるように登る羽目になり、降りる時に息子を掴まえつつ滑らないように変に力をいれていたので、地面に足をついたときにはお尻から右ももまでがもう痛くなっていた。日頃の運動不足と年を痛感。お子様が連れ旅行だったので、さほど遺跡めぐりはできなかったがそれでも、行きたいところへは行けたので満足。遺跡にはもともと興味ない自分だが、アンコール遺跡は本当に見ごたえがある。いつか、時間ができたら（子育てをひととおり終えたら）１週間くらい、シェムリアップの街をのんびり滞在して遺跡めぐりを楽しみたいと思う。＞続く

  February 14, 2006

• ♪東京ディズニーランドホテル♪

  東京ディズニーリゾートに2008年ホテル誕生。「あれ、もうホテルあるでしょ」と言う声あがるが、ディズニーブランドホテルは現在アンバサダーホテルとホテルミラコスタのみ。そして、今回3番目のブランドホテル、それも「東京ディズニーランド」の名前を冠した「東京ディズニーランドホテル」が誕生するのだ。ファンならずホテル好きのひとも興味がわくだろう。工事はすでに始まっている。ディズニーランドの正面、リゾートラインの駅「東京ディズニーランド・ステーション」をはさんで、ディズニーランドと向き合う形に作られると言う。ヴィクトリア調様式の9階建て、客室は約700室もありディズニーホテルの中では規模が一番大きい。対象はファミリー向きという。気になるのはもちろんお値段。高いのかなー。高いよねやっぱり。でも、一度は泊まってみたい。東京ディズニーランドからもっとも近く、高層階に泊まれば、駅よりも高いので当然、ワールドバザールやその向こうのシンデレラ城も望めるだろう。たぶん、高層階はお値段も階にあわせて高くなるだろう。イメージ図と説明から見ると、去年行ってきた「香港ディズニーランドホテル」とだぶる。と、いうよりそっくり。とても、豪華で美しかった。ちょっと頑張ってクラブラウンジを使える部屋にしたが、その部屋は全室、最上階に位置し、エレベーターもカードキーを差し込まないとその階に行けないようになっていた。テラスはないが、ベランダがあって外に出ることができた。色々想像してみると、楽しい。2008年のＯＰＥＮを夢に見ている今日この頃。

  February 8, 2006

• 響鬼さーん、ヒカルせんせーい！

  こちらにいると、当然のごとく日本の民放は観られない。子供達はケーブルＴＶで流される米国産ＴＶ「Ｃａｒｔｏｏｎ」か吹き替えのドラえもんやクレヨンしんちゃんを観るくらい。さいきん、実家の父が孫のために、日本の子供向きＴＶ番組をビデオにとって送ってくるようになった。うちは、息子しかいないので、とうぜん男の子もの。と、言う事でウルトラマンマックス、マジレンジャー、そして仮面ライダー響鬼の御三家（？）。最初は子供が観ているのを、ボーと見ていたが一緒に観ているとはまってくるのである。私のお気に入りは、仮面ライダー響鬼の響鬼さんこと細川茂樹さんと、マジレンジャーに出てくるヒカル先生こと市川洋介さん。いやー、いい年の大人が子供向け番組観てはまるなんて、日本の幼児をもつお母さんの気持ちがわかりました。2人もすごくかっこいい。あの、笑顔。つられて笑顔がでてしまう。年末の紅白で細川茂樹さんが応援に駆けつけた時は「キャー」と子供以上のはしゃいでしまった。そして、「ヒカルせんせい」こと市川洋介さんは常にブログをちぇっくして、ファンサイトまで毎回覘いて、コメントもいれている。2人をくらべると、両極かも。お醤油顔の細川さん、ソース顔の市川さん。ＴＶで観ると、細川さんの方が幅ひろく活躍されているが。考えてみると、役者冥利かも。ＮＨＫの大河ドラマに出つつ、男の子だったら誰でも憧れる仮面ライダーの主人公を演じる。去年は実り多い1年だったと思う。方や市川さんは、まだ大学院生。勉学をこなしつつ、これまた戦隊モノに出演。それだけでもかっこいい。今は、まだ一部の人しか周知されてないが、いつか賀集俊樹やオダギリジョー位、いやそれ以上に人気でること間違いなし！（と、断言しておく）2人が出る番組もぞくぞく終了。うー悲しい。(>_

  February 7, 2006

• シェムリアップ旅行へ行くまで（２）

  2月11日～13日までシェムリアップへいく事にし、宿泊先を決めるのと同時に交通手段も考えた。3つの行きかたがある。早くて値が張る飛行機。30分で付いてしまうが往復で現在一人118＄が最安値。最近、ネットで販売されている格安航空券バンコク片道25＄があるのに、なんで国内線はディスカウントしないのだろう。安くて時間がかかる。陸路。バス片道６＄と自家用車無料がある。3年前に行った時は、何箇所か道が悪いところがあり、結局片道7時間かかった。しかし、最近豊に道がよくなったと聞く。昔は本当にでこぼこで、日本で経験した事のない悪路を時間をかけていったものだった。だって、バンパーがぶつかったり、下手すると車底が道路とぶつかるんですよ。それだけ、凸凹道だった。橋もあるが、丸太をあわせただけだったり、鉄板だけの橋もあってインディジョーンズ並の橋だった。その橋も雨季になると流されてずっと足止めを食らったり、乗り合いタクシーで行った時は、自分の足で橋の脇を歩いて、向こう側にいる車と乗客を交換して行った時もあった。それが、この3年で悪路がなくなり、きれいになったという。そして、所要時間も５時間弱で行けると言う情報を信じて、今回は自家用車で行こうとおもう。念のため４輪駆動車で行くが。この他に、高速艇で行くこともできる。トンレサップ川を眺めながらいけるので、観光客や特にバックパッカーに人気だが、結構これが曲者。外国人だと片道20＄。バスで行くより大分高い。所要時間は約5時間なので車で行くか下手するとそれ以上にかかる。乾季だと、水深が浅いのでシェムリアップの船着場に近づくと、スピードを落とす。また、漁の網にひっかけていき問題になっているので、ますます速度を落とす。けっこうこれがイライラするのだ。でも、一度は乗ってみてもいいだろうな、と思うぐらい川からの景色はよい。それでも、図に乗ってずっと船の外に座っていると、着く頃には、熱中症になっている場合が多い。私の友達も何人か経験していてその後の観光がだめになり2,3日部屋の中で伏せていた。それで、船内はいいかというと、またまたとても狭く、すわり心地悪い窓も開かないので。空気が悪い。ちなみに救命胴衣も数が足りていない。と、いうわけで船はもともと論外だった。でも、友人や兄弟が来た時は片道ぐらいは勧めている。なかなか、日本では経験できないから。体の調子がよくて、外国に出たのだから何でもすすんで経験したい人におすすめの高速艇である。長く住んでいると、尻込みしてしまう高速艇なのである。

  February 1, 2006

• シェムリアップ旅行へ行くまで（１）

  2月は、カンボジアでは仏教行事の万仏節（Meak Bochea Day）があり3連休となる。せっかくの3連休なのだから、久々にシェムリアップへ行く事にした。シェムリアップというと、ピンと来ない人が多いと思うが、世界遺産に登録されている「アンコール遺跡群」のある都市でいえばわかるだろう。「アンコールワットはカンボジアにあるんですよ！」「タイでもベトナムでもありません。」97年にこちらに着てから、数えるほどしか行ってなく、最後に訪れたのが、3年前。どうやら、この3年間で町の様子も大分変わったきたらしい。観光客が増大しホテルや増え、それとともにおしゃれな店も増えているという。今回は、私たちの家族のほかに、もう一組友人家族も行く。それぞれ、5歳以下の子供2人連れて行くので、泊まる場所の条件としてプールがあるところにした。また、そちらの家族が多分アンコールワットに来るのが最初で最後となるので、ちょと高級ホテルに泊まることを考えた。さっそく、どこのホテルにするか情報を集めることにした。PCで検索かけると、膨大な量のホテル情報が出てきた。最近の口コミをかたっぱしから読んでいく。シェムリアップへよく行く友人にも評判を聞く。さて、どこに泊まろうか。よく吟味した結果は、後日こちらに旅行報告と共に報告しますね。

  January 31, 2006

• 中国正月

  朝、起きると1階の先祖を祭る祭壇の前に、豚の丸焼きや果物、お菓子等々が並んで置いてあった。ナニ？(-_-;)一瞬わからなかったが、中国正月であることを思い出した。並んでいたのはお供え用だったのである。主人の実家方は、中国系であるらしくカンボジア正月だけでなく、中国正月も祝うのだった。プノンペンは中華系も多く、軒先に爆薬をつるしていたり、正月用のランタンも売られている。今年は1月28日～30日らしく、商店も店を閉じているところが多い。爆竹をならしたり、家の前でおもちゃのお金を燃やしている光景が見られる。獅子舞もそれぞれの家や店の前に来てもらい、幸福が来るように演じてもらっている。それにしても、この国は一体いくつ正月を祝うのだろうか。今回の中国正月、4月のクメール正月、1月の国際正月。正式な休みは4月のクメール正月・3日間と、国際正月の1日だけだが、中国正月の方が商店が中華系が多いせいか、店を閉めているので静かな正月休みという気分を感じさせる。まわりを見ると、仕事場でも休みをもらっている人がいるので、「あぁ、このひと中華系なんだ。」とあらためて、わかるのだった。

  January 30, 2006

• 

  屋台天国（？）

  プノンペンの街中を歩いていると、いるといたるところに屋台がでています。職種も様々です。占い師、ピーナッツ売り、果物売り、体重量り、願かけの鳥やお供え用の花等あり、用があれば人々は足を止めていきます。道があって人が通り1平方メートル程のスペースさえあれば屋台が出現します。リヤカーを屋台に仕立てたものや家の前に簡単に机をだして屋台にしているもの。また、天秤を担いで食べ物をうっていたり、ござを敷いて物を販売している簡易出店もよく見かけます。雑貨屋、甘味屋、とうもろこし売り、宝くじ売り、サトウキビジュース売り、フルーツ売り、ライターのガス売り、などなど食品を扱う屋台から日常必需品、はては娯楽品まで数え切れないほどの屋台がでています。この地に来て驚いたのはガソリンをペットボトルに詰めていたるところで売られていた事です。また、電話を購入できない人のために自分の携帯電話を貸してお金を取る携帯電話屋も街のあちらこちらで見られます。カンボジアならでは屋台がたくさんあるのです。その日その日の生活ができるお金は稼げるようですがなかなか蓄えまでにはいきつきません。カンボジアの労働状況や経済状態を反映しているようにも思えます。それでも、中には屋台のお粥屋を始め、その味が美味しいと評判になり、人が来るようになって間借りした店を開くようになって今では自分のビルまでたってしまった店もあるのです。たかが屋台されど屋台といったところでしょうか。とにかく細かいところにも手が届くようにいろいろあるのが実用的なカンボジア屋台なのです。最後に私の一押しの屋台はラミネート屋です。写真屋やすきなアイドルプロマイドを本のカバーや財布に入れておくためにビニールコーティングしてもらう店です。値段はビニールの厚さによってかわりますが、大体A4サイズで１０円ぐらいです。私の若い時もパウチっ子という名称でラミネートする機械が売られていて手軽に加工できたのですが、いつの間にかみられなくなってしまいました。初めてカンボジアで見かけたときはノスタルジーを感じました。それからは気軽に家族の写真をラミネート加工してもらっています。

  January 26, 2006

• 朝食（Pho（フォー）)

  カンボジアでは朝食が多彩。代表的なのは米でできた麺「クィテゥ」。肉でダシをとった透明なスープが美味しい。これが、お隣の国ベトナムだと「Pho（フォー）」になり、少し癖のある味のスープに香草がドバドバ入ったものとなる。私はどちらも好きなので、今朝はベトナムのPhoを食べた。プノンペン中、沢山のPho屋があるが、私の好きなところはトンレサップ川に近いその名も「Pho」。カンボジアのよくある奥に長い家を店舗に改築し、店内に4卓、外に2卓しかない小さな店だが、とても清潔にしている。もう、なれたが結構どこの食堂でも、ハエが飛んでいるのだがここでは見かけた事がない。それだけでも、嬉しいのだ。私のお勧めは「鶏のPho」あっさりしたスープに野菜と鶏が入っていて美味しい。そこに香草、唐辛子、そしてシエンと言われている味噌を少しいれて食べるのだ。Pho以外に、練乳入りのベトナムコーヒーも頼む。濃いコーヒーにあっまーいミルクが良く合うのだ。アイスコーヒーが私は気に入っている。おなかいっぱいになって、仕事に向かう。これが、私の朝の楽しみである。

  January 24, 2006

• 久々の外食

  日曜日の夜久々に家族で外食をした。今回、行ったのは「Luna’d Autunno」というイタリア料理屋。オーナーはイタリア人でベトナムにも支店をもち、目下カンボジアで一番美味しいイタリア料理店と評されている。一軒屋を改築した店は、OPENキッチンが庭に設けられ、大勢のスタッフが働いている。席は、そのキッチンが臨める庭と室内とどちらでも選べる。室内はおしゃれな内装で、これまたカンボジアとは別世界の様な気分にさせてくれ、どちらかというとフォーマルな雰囲気が漂っている。私たちは、子供連れなので座るのを選んだのはもちろん庭側。少し位の大きな声でも許される。頼んだ品は、1人分のアンティパストとカルボナーラ、イカ墨のリゾット、そしてカプリチョーザピザ。ハウスワイン、レモンジュース2人分。一度に持ってきてもらうように頼んだが、テーブル一杯にお皿で埋め尽くされた。西洋人サイズだったのをすっかり忘れていたのだった。3人では到底食べつくせない、ましてや子供含んでいるので失敗したと思った。しかし、実際にはとても空腹だったのと味付けが本当に繊細で（これってカンボジアでは珍しい事）美味しくて、なんとか完食したのだった。挙句に、自家製パンナコッタまで、注文してしまった。あー幸せ。ふと、見ると21時をまわっていた。子供を早く寝かさなければ。次の日の朝が不機嫌になるのが目に見える。カンボジアだと、よっぽど高級な店以外は、結構子供も連れて食事に行ける。日本だと、特に夜だと行けるところが決まってしまう。今日の様なお店だとまず無理だろう。こういう点、楽。今回は連れて行くのをちょっと躊躇ったが思ったより。大人しく座れていたので、「大きくなったな」と感心してしまった。本人も、ちょっとおしゃれな店で嬉しそうだった。大満足で家路に向かった。

  January 23, 2006

• DVD鑑賞

  以前、カンボジアでは海賊版のソフトが横行していると綴ったが、休日になると、海賊版のDVD鑑賞をする事が多い。いっておくが、本物が市場で出回っていないのだから仕方なく購入している。そのお値段は大体２US$～３US$。CDもDVDもこの値段で買える。DVDは日本で公開される映画よりも早く観る事ができるのがほとんど。洋画が圧倒的に多いが、ときどき日本の映画も販売されている。日本の場合は公開後だが、日本発売時期よりも早く手に入る。宮崎アニメの「ハウルの動く城」も去年7月には家で観ていた。しかし、このDVD字幕が英語、タイ語、中国語、マレー語はあるのに、日本語はない。アジアでは日本語のニーズはないのだろう。値段は安いのに、日本語字幕がないだけで、購入するのに二の足を踏んでいる。それでも、よっぽど観たい映画だったらDVDを購入している。最近、買ってしまったのが「ハリーポッター　炎のゴブレット」だった。日本では年末に公開されているこの作品。原作のファンだったのでCDショップで見かけたときは、思わず手にとってレジに向かってしまった。ここの国でCDやDVDを買う時は、事前に店の人にいって画面をチェックすることにしている。時々、画面がぶれていたり、パッケージの作品と違う作品を掴まされる事もある。確認したあと、ディズニーのCD2枚組と共に、ハリーポッターを購入し、幸せを感じながら家路に。すぐに、DVDを機械にいれて映画鑑賞スタート。字幕を眺めながら、半分くらいしかわからない英語を聞きとり映画を観た。やっぱり日本語字幕ほしいと願ってしまうのだった。

  January 11, 2006

• 私がディズニーにはまった理由

  独身時代は都合がつけば行く程度だったディズニー。それが、子供が生まれてから一転して、都合をつけてでも行くディズニーに変った。自分は、海外に住んでいる。日本へ帰るのも年に1回くらい。その期間に、子供を連れていって喜んでくれそうなところを探したらディズニーにあてはまった。たまたま、PCで検索したら沢山の情報があるのに驚いた。そして、ディズニーへ行くならホテルもディズニーのホテルに泊まろうと思ったのだった。そこからディズニーやホテルを調べていく日が始まった。「ミラコスタって、高いけど特典いっぱい！」「ファストパスって何？」「プレミアムツアーっていいなー。」どんどんはまっていくのを感じた。毎日PCを開き、すぐにディズニー関係サイトを開ける。その中でも、お気に入りのサイトがでてきて、そちらに登録している人とのチャットも楽しむようになってしまった。遠くに住んでいても、こうやって情報を得て、なかよく話ができるのは、考えてみればすごい事だ。あらためて、情報社会のすごさをディズニーを通じて知った。最初は子供の為にと思ったのに、いつの間にか大人の私がはまってしまったディズニーワールド。一度はまってしまったら、とことんはまっていくだろう。それが、ディズニーマジックなのだろう。しばらく、ディズニーの魅力にとりつかれてみよう。

  January 5, 2006

• 正月旅行？

  あけまして　おめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～*～1月1日。日本だったら思いっきりお正月なのだが、こちら4月が正月に当たる為、いつもとかわらない日。唯一、NHKの国際放送のみが、日本の正月を感じさせてくれる。カレンダー上では一応、今日は休み。明日も代休で休みなので今日は同居している主人の両親の里へ行くことになっていた。実際に知ったのは、今朝。急いで支度をして、車に乗り込んだ。ほんとに急に計画するんだから、とちょっと怒っていたら主人には行くことを告げていたという。「早く言ってよ！」国道1号線をとばし、メコン川をフェリーで渡った最初の集落。義父と義母は幼馴染なので、郷里は一緒なのである。義母の母に挨拶をして、写真の父に焼香をあげて墓参りに行くと思いきや、「さあ、行こう」とまたもや車にのりこむ。「どこ、いくの？」と聞くとそこから更に20KM先のスヴァイリエンという町へ行くという。そしてよくよく聞くと、そのスヴァイリエンを通り越し、ベトナム国境にあるカジノへ行くという。「はー？」カンボジア人は賭け事大好き。人が集まったら、普通にトランプが出てきて、賭け事がはじまる。カンボジアでは以前は首都にカジノがあったのだが、5年位前から首都半径200KM以内には賭博場設置は禁止となっており、現在では国境に賭博場を構えるところが多い。と、いうわけでどうやら本日のメインイベントは、「カジノをしにいく。」だったわけ。片道4時間半かけて、カジノ滞在時間は3時間。目の前には国境のゲートがあり、普通だったら感動するものなに全くそんな気にもならず、呆れていた。ただ、パスポートを持ってくれば、日本人だったらビザ無しでベトナムに入国でき、ちょっと向こう側に行けるのになー。と悔しがったりもした。カジノなので、子供は当然はいれないが、スロットルはできるので、ちょっと時間つぶしにさせてみた。あれよあれよとコインのカウンターが１００＄以上になっていき、周りにも人が集まってきた。ゲーム感覚で本人やっているが、やはり子供には良くないと思いとどまり、換金し子供のお年玉となった。そんなこんなで、正月の里帰り旅行ならぬカジノ旅行は終わった。疲れた1日だった。

  January 3, 2006

• 東京ディズニーランドの思い出（４）

  学生の頃、4月に遠足でディズニーランドへ行った。記憶をたどるとその日は開園7周年にあたり、○ ○人目までは、景品がもらえた。予期せずに、私はディズニーランドとミッキーロゴの入った白のスポーツバッグと傘をもらってしまった。今だったら狂喜乱舞（( ^)o(^ )）しているだろうが、その当時は、それほどディズニーに関心があるわけでもなく、逆に「こんなのもらっても使えないよ。」と困ったものだった。結局、家には持ってかえったが、いつの間にかどこかへなくしてしまった。学生の頃の一番のお気に入りのアトラクションはカヌーであった。自分で漕ぐ楽しさや、乗っている時間が長いので得した気分で連続して乗ったものだった。でも、今ではそんな元気もなく、また小さい子供もいるので乗る機会が無くなってしまった。そういえば、独身の時には必ず乗っていたコースター系のアトラクションは子供ができてからは乗っていない。すごく乗りたいと感じることはないが、ひさびさに乗ってみたい気がする。最近はチャイルドスイッチもあるらしいので、次回のインパでは久々にコースター系のアトラクションに挑戦してみようかな。やっぱりレイジングスピリット？？*:.｡　゜・。.:*:.｡:*:゜・*'　゜・。.:*:.｡:*:゜・*'本日で今年度のブログはおしまいです。次は1月3日からを予定しています。皆様、良いお年を。☆彡　゜・。.:*:.｡:*:゜・*'。.:*:.｡:*:゜・*'　゜・。.:*:.

  December 30, 2005

• 東京ディズニーランドの思い出（３）

  時がたつと、いつの間にか出来ているアトラクションや逆になくなってしまったアトラクションもある。学生の頃、友達がトゥモローランドからファンタジーランドまで移動するゴンドラに乗っている間に告白された、という話を聞いて「あの短い距離でよくするなー。」と感心したことを覚えている。そのゴンドラもいつの間にか無くなっていた。最初はA～Eまでのチケットを買い入場券とは別にその券を購入し、アトラクションの種類に合わせて使用した。それも、いつの間にかパスポートに変り、5年ぶりに行った時はファストパスなるものも登場していた。キャッスルショーの鑑賞券もしかり。その為の抽選制度もあるのも驚いた。すごい勢いで、色々変わっていくのを実感。東京ディズニーランドから東京ディズニー･リゾートになっていき、TDR、TDL、TDSといっても多くの人に認識されているのには驚かされる。

  December 29, 2005

• 東京ディズニーランドの思い出（２）

  昔はミッキーよりもサンリオのキャラクターの方が好きだった。サンリオではイチゴ新聞を創刊号から読んでいた。ディズニーは遠いアメリカのものと思っていた。しかし、現実に日本にディズニーランドが出来ると知ってからそれまで以上に日本市場でもミッキーを見かけるようになってきた。初めて東京ディズニーランドの事を知ったのは、小学生の時に、父の読んでいた新聞の裏に、ディズニーランド建設に関しての記事が掲載され、それを見たからである。その時は、どういう風なものかわからなかったので、他の遊園地のように、コースターがあって遊園地がある程度の場所としかイメージが湧かなかった。たまたま、図画工作の授業で夢についての絵を描く機会があったので未来に出来る東京ディズニーランドの絵を描いたのを覚えている。その新聞の記事から、東京湾の千葉県側にディズニー建設中と知り、「千葉にできるのに、東京ディズニーランドというのは変なの。」と思った。今では、東京ディズニーリゾートは東京からすぐだが、当時は舞浜の駅はなく、電車で最寄の駅は浦安の駅で、そこからバスで行くしかなかった。ちょっとした小旅行だった。その後、東京ディズニーランドの目の前に電車が止まる「舞浜駅」が出来た時はそれまで、「浦安ディズニーランド」だったのが、「東京ディズニーランド」になったなと、実感した。駅を降りた瞬間から、音楽が流れディズニーの世界に人々が吸い込まれていく。画期的な出来事だった。ホテルも次々でき、見事に舞浜がディズニーを中心としたリゾート郡となっていく様子がうかがわれた。実際に、いつの間にか、ディズニーシー、ディズニー・アンバサダーホテルイクスピアリと造られ、東京ディズニーリゾートとなったのは周知のとおり。そして、ディズニーシー・ホテルミラコスタが出来たことはディズニーファンにとって夢にまでみたいパークとの一体型ホテルだったであろう。そして、部屋室料金も一般のホテルに比べると、とても高額である。その金額にかかわらず、常に稼働率90％以上をほこる。半年前からの予約可能日には、人気の部屋を取るために1分1秒を争う熱い電話合戦が繰りひろげられるというのは有名な話し。ちなみに、私も2年前からその争奪戦に参加している（笑）。＞続く

  December 28, 2005

• 東京ディズニーランドの思い出（１）

  初めてディズニーへ行ったのは、1983年4月下旬だった。OPENしてまもなく。父に連れて行ってもらった東京ディズニーは見るもの全て新鮮だった。歩道がきれい、イッツアスモールワールドがかわいくて大好きで何度も乗りたいとせがんだ。一番待ったのは、スペースマウンテンだった。コースター系はそれだけだったが、他の遊園地と違いそれほど上がり下がりなかったので、怖くなかった。ちょっと拍子抜けしたのを覚えている。でも、待って並んでいる間も、セットが良く出来ていて飽きる事なかった。昼には、ポリネシアンレストランで、ピラフを頼んだのを覚えている。料理がエスクニックの味付けで子供には美味しいとは感じられなかったが、ハワイアンダンスのショーを見ながらの食事に興奮した。その後、家族や友達と何度となく訪れた。夢の国は楽しい。別世界を経験できた。でも、広かった。実は、私とてもものぐさで外出するのはあまり好きでなくどちらかというと家にいるほうを好んでいた。なので、東京ディズニーランドも自分から誘って行くことはまず無かった。必ず友達に誘われて重い腰をおこしたものだった。かよっていた学校が当時から週休2日制だったので、余力を残す為に土曜日に行ったし、テスト休みなど出来るだけ、空いている日を選んで行った。行っている間は、それなりに楽しんだつもりだが、アトラクション中心でショーを見た記憶はほとんど無い。夕方になると疲れるから早く帰りたいと感じていたことがしばしば。一緒に行った友達でディズニーファンの子がいてパレードをあわせて踊り、しまいには感動のあまり泣いている姿を横目で見ていた記憶がある。その友達も大学生になると、年パスを購入していた。休日に一緒に遊んでも帰り際になると、「これからディズニー行ってくる」と自分に会った時より楽しそうにしている様子に呆れたものだった。今なら、理解できるけれど。あの頃は、さめていた。都内に住みながら、すぐに行ける恩恵を全く感じていなかった。父に株主優待券をもらっても、「めんどくさいから行かない」とよく断っていた。あーあ、もったいない。＞続く

  December 27, 2005

• クリスマス・ブランチ

  クリスマスの日。カンボジアでは「ボン・ノエル」という。街ではスーパーや外国人向けの店では、クリスマスのデコレーションが飾れているが、一般にはそれほどクリスマスの雰囲気は感じられない。ちょっと寂しいが、仏教国だから仕方が無い。季節は、一番冷え込む時期だが、それでも20度。家では、クリスマスツリーを12月に入って出したが、日本にいた時みたいにワクワク感も無い。一応、子供にはクリスマスプレゼントを用意しツリーの下に前日深夜に置き、翌日の25日に「サンタさんからプレゼント来たよ。」と喜んでもらった。せっかくのクリスマスだから、昼はホテルのクリスマス・ブランチへ出かけた。カンボジアで数少ない5つ星の「Inter Continental Hotel」日本にもあるおなじみの世界的に有名なチェーンホテル。去年も行ったので、行く事を告げたら長男も覚えていたようで、「サンタさんのレストランでしょ。」と喜んでいた。毎年、ここでは特別に家族向けのクリスマスの特別メニューのビュフェに加えて、サンタクロースが各テーブルをまわって、子供にプレゼントを配ってくれるのだ。お値段は、大人３０US$、小人１５US$と普段の倍も取るのでちょっと躊躇していたのだが、やっぱりクリスマスだからと思って今年も行った。ホテルの中はツリーやリースが飾られ、クリスマス一色だった。レストランの横には今日の為に、子供用の遊具もおかれ、子供連れには至れり尽くせり。テーブルにはあらかじめ、サンタの帽子が置かれそれをかぶって食事をする趣向らしい。たくさんのサンタがあふれていた（笑）。料理も普段のビュッフェより、豪華に品数も増え、クリスマス用メニューは別にワゴンも登場してそこで切りさばかれていた。美味しい食事に舌鼓し、サンタクロースも登場して皆大満足。帰る前に、綿菓子ももらい楽しいクリスマス・ブランチのひと時を過ごせた。カンボジアにいながら、ちょっと別世界だった昼下がり。メリー・クリスマス！

  December 26, 2005

• 旅行の予定

  旅行の予定はどれくらい前から立てるか？以前は、行き当たりばったりというのも多かった。2,3日前や当日の午前中に気が向いたから、午後出発というのもあった。しかし、家族ができて、そうも行かなくなった。特に日本に一時帰国する時は、半年以上前いや一年近く前から日にちを考えている。長期に休むので仕事との兼ね合い考え、こちらの連休にあわせようともする。日本の寒い冬も避ける。以前、年越しを日本で過ごした時家族全員が年始年末かわるがわる救急病院へお世話になった記憶があり、今では絶対にこの時期は避けている。そうなると、大体休みを取る時期が決まってくるのである。次回の日本は4月。ちょっと肌寒いかもしれないが、桜も見る事ができるし、こちらの連休にあわす事もできた。なにせこの国の一番暑い時をまぬがれる。日本国内旅行はやっぱりディズニーは外せない。決めたのが9月末だったので、4月のインパする日を早々に決めて6ヶ月前の10月中旬に、国際電話でディズニーシーのホテル・ミラコスタを2泊予約してしまった。他にも、息子の好きなトーマスにあう為に、富士急ハイランドのハイランドリゾートホテルのトーマスルームも予約した。また、日曜は東京ドームシティのマジレンジャーショーも行こうと密かに考えている。（来年は新○○レンジャーか？）実家の妹に、来年4月公演予定のくまのプーさんのミュージカルのチケットも購入してもらっている。予定が埋まった合間に歯医者に行ったりパスポートの更新もするのである。てんこ盛りの滞在になりつつある。ほぼ、年に1回の日本旅行なので、どうしてもこれもあれもと欲張りになってしまう。そのため、行動も計画も念密に作っているつもり。独身の頃とえらく違う。前は、計画立てなくても、フラーと日本へ帰って、フラーと過ごしいつの間にかこちらに戻る日が来て、「何も出来なかった」と感じたものだった。家族がいると、フラーと行動できないので、必然的に計画するようになった。でも、そうなると今度は計画通り進めようと、イライラしてくるのだ。柔軟に対応しようと思うのだが、そうもいかない。そこで、悟った。計画は必要。でも、その通りには必ずいかないので余裕をもつこと。この考えに至るまで、5年はかかった気がする。世のお母さんは皆こうなのだろうか。(・・?

  December 22, 2005

• 異常気象？

  昨晩は雨が降っていた。今日の昼も細かい雨が降った。冷たい雨は嫌だな。カンボジアは雨季と乾季がある。今の時期は乾季。雨は降らないはずなのに。「カンボジアのこの季節は、涼しいけど雨は降りません。」と、今まで紹介してきたのに、嘘になってしまう。一体どうしたんだろう。世界中異常気象だから、仕方ないのだろうか。普段は嫌がっていたあの暑さが懐かしい。やっぱりカンボジアは暑くなきゃ。

  December 21, 2005

• 寒波襲来？

  日本では寒波がきており、記録的な積雪が各地で観測されているという。雪が降らない場所でも気温が軒並み平年を下回っている。「うっ、寒そう！」昔から冷え性の私にとって、冬は憂鬱な季節だった。どんなに厚着をしても、ほっとカイロを服の下に貼っても指先はいつも冷たかった。日本の冬は苦しかった。カンボジアに来てそれからは、開放されたと思った。平均気温が30度以上なので、寒さという概念は消え去り、「暑い」のだ。ずっと半そで生活が続く。長袖を羽織るのは、がんがん冷房が効いたところで長い時間食事をする場所へ行った時ぐらい。ところが住んでみて、分かったのだが、12月だけ別なのだ。正確に言うと12月の2~3週間は「冬」なのだ。日本の冬を経験している人にとっては、秋の様相なのだが、常夏のカンボジアでは、この寒さは半袖はもちろん、長袖も2枚重ねでもきびしい。短いこの期間、あるだけの長袖を探し出してとっかえひっかえ着るのである。カンボジアの人たちだと、フリースや革ジャンまで着込む人もざらにいる。先日の日本の寒波に合わせて、カンボジアもいきなり寒くなってきた。「寒い、寒いよー。」クーラーを消して寝るのもこの時期だけ。思わず暖房に切り替えようと思うくらい。地方では凍死する人もいる。暑さには強いが、瞬間的な寒さには弱いがこの国。雪が降らないだけまし。市場にはこの時期、工場からながれてきたGapのフリースや革ジャンが５＄で売られている。今週末に買いに行こっと。

  December 20, 2005

• キリ番（２）

  今朝、何気にお気に入りのサイトを開いてみた。すると、「キリ番ですので、コメントどうぞ」の表示が出てきた。番号を確認すると１２３４５`あわててコメントをうつ。「うれしいです」の一言のみ。一昨日、私はこのサイトで10000人目のキリ番を踏んだはずだった。はずだったというのは、コメントを入れている間に、他の人がコメントを入れ、先に送信されたので、私はキリ番をGetし損ねたのだった。ちなみにその時の私のコメント。宝くじに当たった気分です。これで、年末ジャンボの運を使い果たしました」というもの。結局このときのコメントは日に当たることなくボツになったのだが、運は使い果たしてなかった、と自分で自分をなぐさめた。しかし、今朝の１２３４５のキリ番は、いきなりだったので本当に驚いた。とりあえず、長いコメントを書くとまたキリ番Getできないと危惧し、短くコメントしようとあせり、その結果が「うれしいです。」という平凡なコメントになってしまった。他の人のコメントを見て、少し後悔した。でも、１２３４５というのは、１００００よりも嬉しい。それにしても、たった3日間のうちでキリ番を踏む場面に2回も遭遇できるなんて、私の運も好調？でも、運を使い果たしたことになるのかな。そうなると、実家に購入依頼した3万円分の年末ジャンボもあまり期待できなくなるのだろうか。でも、あたる人は何度も当たるというから、プラス思考でこのまま幸運で迎えるという事で、期待しとこう。

  December 16, 2005

• ソフト市場

  カンボジアでもゲームソフト市場がある。しかし、ずべて海賊版。ゲームだけでなく、CD、DVD、パソコンのソフトも。本物を売っている店は皆無。ゲーム本体は本物らしいが。それに、日本よりも早く手に入る。NINTENDO DS　も日本で発売されたより先に店に並んでいた。どういうルートだろう？気になる値段はというととても安く購入できる。それも、そのソフトの中は1つのゲームだけでなく１０、２０も入っているのが普通。この場合１２US$前後で買える。息子のゲームボーイアドバンスのカセットは128個のソフトが入っている。私はその中のテトリスとインベーダーゲームがお気に入り。もちろん、ロールプレイングもある。DVDも1つに3つくらい話しが入っていて２US$。ディズニーのソフトもこれで買っている。難は英語である。他の言語が中国語、タイ語、マレーシア語等の字幕が入っているのが多いのに、日本語はない。日本製作の映画のみ日本語がある。でも、ゲームと同じように販売は日本より先行して売られている。「ハウルの動く城」も日本では秋だったが、こちらでは3月に手に入り、観る事ができた。本物が手に入らないから仕方が無いがこんなのでいいのか、と思ってしまう。著作権はこの国では、通じていない。悪いとは思っても安さに負けてついつい買ってしまう。それも、２US$で手に入るものが、日本で約２０US$以上で売られていることにもう驚いてしまうぐらい、どっぷり安い市場に浸っている今日この頃。でも、時には不具合があったり、画質が悪かったりもする。その時は、この値段で買ったからとあきらめたりもできる。恐ろしきカンボジアソフト市場である。

  December 15, 2005

• キリ番

  日頃からインターネットでサイトやブログをつけている方はご存知なキリ番。サイトにアクセスした人が1000人目や2000人目になった時にキリの良い番号という事で、サイトによってはその人にコメントをもらったりプレゼントをあげたりしている。999や3333などのぞろ目の場合もキリ番として、表彰されることもある。さて、昨日は良く覘いているURLをあけると、いきなり「キリ番おめでとうございます。」と画面に出てきた。「これが、キリ番をふむってことかー。」と感動して、コメントを記入する欄があったので言葉を選んで、キーボードでも文字を打ちこみ、最後に送信ボタンを押していった。ところが、画面に表示されたのは先にコメントを出された方がいたのでエラーとなる旨の文が現れた。予期して、キリ番を踏んだわけでなくちょっと宝くじにでも当たったような気分だったので、これにはがっかりした。ひざびさに崖から谷底に突き落とされる気分を味わった。（大げさ）こういうのって、最近ではホテルの予約をして、名前や何かを伝えているうちにに空きのあった目当てのカテゴリーの部屋がその間に無くなってしまうのと一緒かな、とふと考えてしまった。みなさん、何か目当てがあるときはうだうだしてないで、とにかく早く得る事ですよ！

  December 14, 2005

• さぼり

  最近まで綴っていた「香港ディズニー滞在記」が終了し、ちょっと燃え尽き症候群（？）にかかっている。と、いうわけで日記もさぼりまくっている。もともと文章書くのは得意でなく、いままで何度も日記を書くのを挫折している。母が買ってくれた10年間日記も、今年で5年目に入っているが記入した欄も、5年間の内半分も埋まっていない。でも、でもブログは自己満足のための日記でいいんだよね。思いつく時、書きたいときに書き込めばいいんだよね。ただ、一つのテーマを選んで書いていったとき、そのテーマを目当てにブログを見に来てくれる人に悪いなー、と良心を感じてしまうのも事実。人が見ることの前提の日記のブログは楽しくもあり、ちょっと責任も感じてしまう厄介なものでもある（笑）そう思いつつ、本日のブログも書けた。あー良かった。できるだけ、さぼらないようにしていくつもり。頑張ります。

  December 13, 2005

• 12月の香港ディズニー

  香港ディズニーのクリスマスは12月1日からだった。香港ディズニーの公式ページやいつも情報源としているURLを見ると、メインストリート・インU.S.Aに雪が降るという。他にもクリスマスイルミネーションもあり、きれいそうだ。日本のTDRだったら11月初旬からクリスマスプログラムが始まっているし、それについての情報もそれより何ヶ月前から流されていた。香港のは12月1日。公式に発表したのは11月下旬。うーん、お国柄？11月から始まっていれば、自分の滞在中にクリスマス気分が味わえたのに。ちょっと残念。でも、まだ9月OPENから数ヶ月もたっていないので現状維持で手一杯なのかな、と思ったりした。特にクリスマスパレードやクリスマスプログラムのショーがあるわけでもないし。これから、香港ディズニーなりのオリジナリティで季節モノのプログラムを打ち出してもらいたい。自分の中で来年の12月に行こうと決めている。クリスマス気分も味わえ、自分の誕生日に合わせてもいける。ディズニー以外にも香港のクリスマスイルミネーションはとてもきれい。10年前に12月の香港を訪れた時に香港島と九龍島の建物が競い合っているようにクリスマスイルミネーションが建物に飾られていた。よーし、来年の12月は香港観光もあわせて、ディズニーへ行こうっと。嫌がる夫をどう説得しようかと今から考えている。それより、一緒に同行してくれる他の人を探そうかな。1年先のことを今から考えてどうするんだ。はやく現実にもどらねば。

  December 9, 2005

• 香港ディズニー滞在記（30）あとがき

  香港ディズニーへ遊びにいってから3週間たった。香港ディズニーへ行く事がきっかけで「香港ディズニー」に関する写真旅行記と平行して綴ってきたこのブログもやっと終了。ほとんど自己満足で作成したものだったので、ほんのひとにぎりの人にしか、その存在を教えていなかった。それでも、時折全く知らない人からコメントが入るときもあって、嬉しくも感じていた。ブログをやって思ったのは、締め切りが無いので、ずらずらかけるな、と思ったこと。そして、終わりが無いから、いつまでも同じテーマを書いていく事ができる。人に見せるというよりも、やっぱり自分の為に書いているんだな、とつくづく感じた。でも、楽しかった。もう、少し続けようと思う。読んで下さった方ありがとうございました。

  December 7, 2005

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