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逸民の、こころ模様

逸民の、こころ模様

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2011.06.17
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カテゴリ:カテゴリ未分類
イラクやアフガンの戦争に於ける報道に、死体の映像は殆ど無かった。
また阪神淡路などの災害でも多数の犠牲者がでているはずなのに、一切、見えなかった。

勿論、命の尊厳や人権があるから、或いは見てしまった者達の心的障害ということもあるので、ここではその是非については語らない。
ただ思うのは報道だけを見ていると、死というものが今ひとつ現実として感じられないということだ。
かっての時代には、死というものはもっと身近に在ったのではないだろうか。
亡国病と謂われた結核、そして戦死、大空襲による無差別爆撃、原爆。

今回の大地震と大津波による大災害は、その規模と原発の脅威もあり、現代社会の安全神話を打ち砕いてしまった。
多くの街々が、そして何万人という国民が、一昼夜にして壊滅した。
これは死体こそ報道されなかったが、惨禍は充分に伝わっていた。
かっての時代のように死がより身近となり、生活の意味が根底から変質してしまったのではないだろうか。






Last updated  2011.06.18 11:39:00


2011.02.04
カテゴリ:カテゴリ未分類
なんとも不祥事が続く相撲協会ではある。
ところで、八百長の意味にもよるが、はたして相撲の八百長が全面的に悪いのか? 
これまでは八百長はまったく無かったのか? 
たぶん、あったけど関係者以外にはわからなかっただけではないのか?

星の貸し借りは暗黙の裡にできる、それは勝敗へ影響する精神的な結果であって、所謂、八百長ではないという見方はないのだろうか。
つまり、力士同士での義理人情の世界という見方はできまいか
現代では外国人力士が増えたりで、相撲にも多様化・国際化が進んできている。
したがって、八百長の意味も時代に伴い異なって当然だ。

かっての八百長は、暗黙の了解の下に行われていたのではないだろうか。
観客やタニマチをを楽しませる、仲間の窮状を助ける、相撲界の発展に寄与する、
これらを「大義名分化」させたりせずに、ひたすら個人の悪徳として己の善意を包み込んでしまう。
この自己犠牲の精神は日本人の文化であり、美徳とさえいえる行為ではないだろうか。
もとより、相撲は単なるスポーツではない、神を宥める聖なる神事でもある。
そこには畏敬と節度があった。ときには勝敗よりも優先すべきモノがあった。
これらは最早、現代人には通用しないデリケートな文化だ。
昨今では、メールで星を交換し、現金が動くという、なんとも嘆かわしい堕落振りではないか。






Last updated  2011.02.05 12:21:45
2010.12.29
カテゴリ:カテゴリ未分類
組織とは、つまり政治だから、少なくとも宗教の弟一義では無いと思う。
ご存知のように、組織はときに制御不能となり独り歩きすることさえある。
多くの宗教が改革を必要とする所以ではないだろうか?
近代の個人主義は、もともとは村社会が有する重圧や閉鎖性から逃れて、自由な生活を求めるところから始まったのではないか。
そうであるとするならば、単に隣組社会へ戻せば良いと言うものでもないだろう。






Last updated  2011.01.05 09:07:39
2010.12.10
カテゴリ:カテゴリ未分類
ふと気がつけば、なんとも陳腐なものになっていたということは、よくあるものだ。
かっての北朝鮮や中国を、すばらしい!、と絶賛していた自称文化人? たちは何処へいったのか。
安保反対だの、戦後賠償などと、「正義」 によるお祭りも、終わってみれば初めてあの喧騒の正体が、みえてきたりするのではないだろうか。
それが時代に於けるパラダイムというものなのかもしれない。
そこには既に言葉は無用だ。
およそ祭りの後は空しいとしたものだから。






Last updated  2010.12.10 08:46:40
2010.11.19
カテゴリ:カテゴリ未分類
ある面に於いては破壊指向ともみえた闘争だが、その本音は奈辺にあったのか?
永い間、当人たちも真摯に向き合うことなく、眼をそらし続けてきたのではないだろうか。
僅かに逡巡することがあれば、それは変節として謗りの対象となり、シュプレヒコールにかき消されてしまった。
そうした理念集団がやがて荒廃の結末を迎えることになり、その事実が国内外に歴史として暴露されてきたことは周知の通りだ。
これは真実からの逆襲ではなかったのか、偽善とまではいわないが事実をもて遊んだ罪は小さくはない。






Last updated  2010.11.19 17:27:17
2010.09.07
カテゴリ:カテゴリ未分類
癒すということは、既成の価値観から解放することではないだろうか。
競争観からの解放、人生観からの解放、倫理観からの解放、などなど・・

古代から人間は祭りや信仰によって、日常の価値観からの解放をはたしてきた。
少なくともその間だけは癒される。
しかし、最も恒久的で効果的な解放は、社会の在り方そのものにあるのではないだろうか。
これは現実の問題であり、利害得失が絡む為に、政治に負うところが多い。
かたや精神面に特化する分野については、それぞれの宗教にも活躍をお願いしたいものだ。






Last updated  2010.09.07 09:41:14
2010.09.06
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党代表、総理の座を巡って、また激しい戦いが始まった。
しかし、そもそも考えてみるに、議員とは争って獲得すべき職務なのだろうか?
我々も、公の為に働いてくれる議員さんなのだから、お願いして感謝のうちに働いて戴くのが本来の姿ではないか?

とくに最近の総理大臣は短命に終わり、目まぐるしく移り変わる。
少しでも目前の成果が得られなくなると、マスコミはいっせいに口汚く罵る。
挙句には私生活まで暴かれて、容赦ない攻撃に晒される。
それほどの仕打ちを受けてまで、続けなければならないほどの魅力はあるのかと不思議に思う。

名古屋の河村市長の持論だが、「議員はよぉ、ボランティアでせにゃ 」 は一理あるかもしれない。






Last updated  2010.09.06 09:04:51
2010.08.27
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核兵器廃絶に向けて、もう一度 「極東国際軍事裁判」 を行ってはどうだろう。
どのようにして日本の戦争は起きたのか? 何故、米国が核を使用するに至ったのか? などを命題として検証する。
ただし、これはあくまでも真実を知ることが目的であって、当時の判決を覆すものではない。

国連が主導して、同じく東京で行うとよい。
罰則を伴わないので一見シュミレーションのようにもみえるかもしれないが、
結論を急がず、真実を求める姿勢そのものが問われる裁判だ。
時間をかけて、世界中の核兵器が完全にコントロールされるようになるまで続ける。






Last updated  2010.08.27 10:14:15
2010.08.19
カテゴリ:カテゴリ未分類
努力してもマニフェスト通りにいかないときには、その旨を説明して猶予を求めることはありえるだろう。
何故ならば、いみじくもそれが政治だからだ。
これはコミュニズムにあっても同じこと。

宗教でさえも変節を恥ともせずに党利党略に偏るではないか。
この世のことは政治に任し、信仰は心の問題として、社会的には個人の意志を尊重し委ねることにしてはどうか。
「信教の自由」 の原点はこの辺りにあるのではないだろうか。
何故ならば、自由には義務や他者の自由が伴うことは言うまでもないからだ。
古代より祀りごとは政教一致できた歴史はあるが、そろそろ 「政教分離」 によって近代化を徹底させるべき時代ではないだろうか。






Last updated  2010.08.21 07:58:36
2010.04.20
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コロニーを作ったり、火星へ次世代ロケットによる有人飛行を計画したりと、ここにきて又
宇宙への取り組みが盛んになっているようだ。
その果てはいったいどうなっているのか? などと興味がつきない宇宙だが、現代物理学では限りなく膨張を続ける存在と考えるのが主流らしい。
時を経て、やがて銀河などの中身が消滅したあとでも膨張を続ける。
なんでもそこに広がるのは真空の状態だそうで、これは際限なく続く。
そして不思議なことに、この真空はエネルギーに満ち溢れているのだそうだ。
つまり、「絶対的な無」 ではなく、「閉ざされた無」 でもない。

まことに不思議な状態なのだが、思い返してみれば、そりゃそうだということになる。
何故ならば、物質が少しでもある(あった)ということは、もはや世界は 「絶対無」 ではありえないからだ。
某宗教のように、己の主観から 「無」 を言い張ったところが、それは在るので有る。
かのアインシュタイン博士も仰せでした。
「私が目を瞑り、月に背を向けたとしても、月がそこにあることには違いないのだ」
 
ほんのピンホールほどの大きさでも物質の存在を確認するに至れば、宇宙は在りて有するという方向へと、果てしなく拡大するしか仕方がないのかもしれない。
そういえば、ビックバーンはそのようにして始まったともされているようだ。






Last updated  2010.04.22 17:47:21

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