2005/10/29(土)17:00
フィジー1日目 -やたらカレーを勧められる-
朝8時半ナンディ着。日本はまだ朝5時半。
ソウル経由で18時間の空の旅は、乾燥するし、寒いし、
気流でガッタガッタ揺れるし。飛行機ってこんなにつらかったっけ?
思わず毛布を3枚お願いしてしまいましたよ。
飛行機を降りると、すでに南国。熱気がぶわーっとまとわりつく。
ぶあついパーカーはもういいかな。
空港の建物に入ると、アロハシャツにスカートの民族衣装のオジサマ方。
しかも、群れてギター片手に歌ってます。るるるん気分です。
南の島っぽいね。いいね。
前を通ると、「ブラ!」とにこやか。
そして、私も「ブラ!」。やったね。南の島デビューです。
入国に並んでいる間にキョロキョロしてみる。
パンフレットコーナーには日本語? だいぶ、日本語が広まってますね。
ちなみに家族はひとまとめで入国手続きできるのが、なんとなく嬉しい。
ハネムーンですから♪
迎えの地元旅行会社の方を発見。恐る恐る近づいたら、
「お待ちしておりました。お荷物はこちらへどうぞ」
えーと。アフロなフィジアンなのに、やたらと日本語が上手です。
勧められるがままに空港で両替してみる。
とりあえず2万5000円を差し出したら、
F$334と布の袋に入ったブラウンシュガーが返って来た。
レートは1F$=74円くらい? 若干悪めかなぁ。でもいいや、気分だし。必要だし。
ちなみに、このブラウンシュガーは、
その後おみやげものやさんで大量に発見しました。F$0.75でした。
今回のツアーは6人だけ。うわぁ、少ない。
まぁ、ツアーといっても往復の飛行機とホテルだけで、あとはフリーな今回の旅。
ホテルは空港から車で10分程度。ホテルでオプショナルツアーの説明。
帰りは? ねぇ、帰りは? ・・・あ、決まってないんだ。
あとで連絡くれるんだ。はいはい、わかりましたよ。だいじょうぶかなー
そのままチェックインして、まだ10時。
でも、18時間の旅はさすがに疲れたので、着くなりお昼寝を決め込む。
おなかがすいたので目が覚める。2時半。町へピザを食べに行くことに。
フィジーっぽい料理は、すでに特別なときしか食べないらしいのです。
日本で言うと「おせち」みたいな感じですね。
というわけで、外食は普通の洋食かカレーか中華になるらしい。
旅行会社のガイドさんに電話してタクシーを手配。
無料って言ってたよね? 何かあるのかな。若干警戒。
やってきた運転手さんはインド人でした。
町に行くまでの間に、食べ物の話。というか、むしろカレーの話。
あのー、ピザは?
結局、今の時間はカレー以外はまだやってないと言うので、
流されるままにカレー屋さんに行くことに。ありゃー。
カレーはいつかは食べようとは思っていたものの、
今日は微妙に気分ではないのだよ。確かにおいしかったけどさ。
でも、チキンカレーとシーフードカレー、ライスとナンにドリンクで、
F$68(=5000円)は高くないですか?
記念写真を撮ってもらったのは嬉しかったけどね。
(あのお店、名前はなんていったんだろ? お客さんいなかったなー)
微妙にしょげつつも、お店を出るとドライバーさんが待ってる。
・・・はりゃ。
買い物はどうだと勧めてくる。いえいえ、今日はしないですよ?
ぶらぶら見て歩くだけですよ。そう、ぶらぶらねっ。
え? 明日もしないってば。クルーズで島に行くのっ。
あさって? ・・・するかもしれないけど、別にいいよ。
いや、だから、ホテルまで迎えにこなくていいってば。
無料とか、アピールしなくていいから。
・・・ふぅ。
ということで、ぶらぶらしていたら、運転手さんが消えちゃったので、
帰りはタクシーを拾ってみました。ホテルまでF$5。公定料金ですね。
ちなみにフィジーは日本車だらけ。すごく見慣れた感じです。古いけど。
乗ったタクシーも30年くらい前の日本車でした。
まだ現役なんだぁ。なんか勇気が湧いてくるかも。
ウチの車も次の車検、通そうかなぁ。走行距離11万kmだけどね。
ということで、明日はクルーズ。早く寝よーっと。