初陣!!検定試験(前編)
黒ヒョウ「ダンス教室に飾られている黒ヒョウです」 黒ヒョウ「今回は2005年10月4日、Dionラヴログ(旧ブログ)にて記述したアマチュア検定試験(メダルテスト)ラテン5,4級の記事を現在の楽天ブログに再投稿します」 埼玉県の各地で30℃を越える真夏日となった2005年10月2日、アマチュア検定試験(メダルテスト)がありました。会場はいつも通っている教室なのでホームゲーム状態だったものの、(当時)競技ダンスもデモも未経験の私にとって、この検定は「初陣」でした。ダンス用の衣装を持ち込んで早めに教室に入りましたが、すでに何人かの人は着替えを終えていました。他の教室の方はいませんでした。私の住んでいる地域では検定試験に熱心な教室ばかりのようで、それぞれの教室で試験を行なっているみたいです。イカムネシャツにボタン、カフスボタンをつけ、黒い蝶ネクタイを付けました。上着はダブルで、いわゆる「ディレクターズ・スーツ」だと思います。全てダンス用品で、肩まわりを動かしやすい構造になっています。先生にゼッケンを安全ピンで付けてもらい、柔軟体操をしました。気温が高いおかげで、全身の部品がアイドリング済み、という状態でした。練習時間を消化、私は上着を脱いで教室の端でこそこそっとステップを踏みました。スタンダード(モダン)を受ける方は移動距離の大きい練習を行なうので、ラテンのみを受ける方はなるべく端で練習します。この「上着を脱いで練習」していたのが幸いしました。私はイカムネシャツを着て蝶ネクタイを付けた経験が無かったので、襟の後ろ側にある輪にタイのヒモを通すことを知りませんでした。この状態だと、そのうちネクタイが上がって後ろから外れます。見学者の一人が私に声をかけてきて、その点を指摘してくれました。検定試験、開始。ラテン最下級の5級からスタートするので、検定のトップバッターは私でした。先頭打者だっ!!イチローのようにガツンとかましたる!!ブログで練習を記事にし、また、他のダンス愛好者のブログも読んできました。それらのパワーを発揮だっ!!「鍛え方がちがうんじゃ!!」(はだしのゲン談)パートナーを務めていただく女の先生の手をとり、背筋を伸ばしてフロア中央へ。種目、ジルバ。私のリードは「チェンジ・オブ・ハンズ」の後に「アメリカン・スピン」を発動したがるクセがあります。(この発動という表現はダンスに合わないかもしれませんが)どのような順番で踊っても減点はされないらしいですが、習ったとおりに「チェンジ・オブ・ハンズ」の後に「ウインド・ミル(風車)」を発動させることができました。 種目、ルンバ。上半身がグラグラするという大きな弱点がありましたが、StarTreesさんにブログを通じて教わった「尻を締める」意識を身に着けたから大丈夫だっ!!と自分に言い聞かせ、ダンスを開始しました。途中、教室が入っているビルの電気工事の関係者らしき方がエントランスに来ました。上等、上等。アクシデントがあった方が、開き直って全力を出せます。 ラテン5級を終了し、退場しました。(つづく)