水上陽平の独善世界

2007/12/01(土)18:46

「迷説般若心経・117」

   第十章(5)   無無明亦無無明尽 乃至無老死亦無老死尽「無明のまま終わっても(無明尽)大丈夫(無)だ」 なんて優しい言葉だろう。 これが「般若」だと思う。 「般若」は無明を解明する智恵じゃない。 難しい真理の言葉じゃない。聞いただけで、生きる力が湧いてくる。 聞いただけで、楽になれる。 誰でも元気になれる。 気がつけば、悩みが消えている。 ブッちゃんは、その為に説法したのだ。無明で当たり前だぜ。 お前ぇ等、バカなんだろ。 よかったなぁ、オレもなんだぜ。 人間だから、同じなんだぜ。 ただ、オレはバカを自覚しているけどな。 バカ達の為にに「般若」はあるんだぜ。 バカは恵まれているんだ。キリちゃん(イエス)も同じ事を言ってた。 「幸いなるかな・・・・」の対象者達。 小利口な(自他称)識者はちょっと可哀想なのだ。 したり顔の、坊さんや神父さんは、恵まれてないのだ。 もう少し、ブッちゃんやキリちゃんの心と同調しろよなぁ。

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