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カルテ番号 す・9 (11) 砂川貴子は風間陽水の言葉に衝撃を受けた。 目から鱗が落ちる、とはこのことだ。 気を使うことは気を張ることだと思い込んでいた。 気を配っているつもりで、気を張っていた。 気を配るのが必要だったのだ。 「私、気を使っているつもりで、気を張っていたのですね」 「それも使い方の一つですが、使い方は幾つもあるわけです。 気を緩める、気を込める、気を配る、気を合わせる、気を高める、など」 その言葉だけで、この先の仕事がもっと良く変われる。 すぐに、それぞれを使いこなせなくても、大きく変われるだろう。 「先生、今日伺ってよかった。 これからの店や私に大きな転機になりました。 まだまだ氣の使い方を教えて下さい。 先生が、症状が消えるという意味もわかったような気がします。 そして、店に飲みに来ていただければ、大サービスもします」 風間陽水は笑って言った。 「サービスは残念ですが、飲みに行くことはないと思いますよ」 (登場する人物・組織・その他はフィックションです) (過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。 治療・若返り・悩み相談受付中。日本中出張します。 ブログ読者は、facebookの友達承認をしますよ。コメント付きで申請して 18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始 「笑顔の雑貨屋Yakkoo」) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/04/01 07:02:29 PM
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