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カルテ番号 み・5(27) どういう意味だろう。 「それって、心の中に抱えたモノが出てくるのでしょうか? 気功で、そんな事がおこるのですか?」 そんなバカな、と思うが、事実として泣いた。 しかも、僅かな時間で現象が起きたのだ。 心の中が簡単に出てしまうのなら、それはそれで怖い気がする。 院長はまたも言葉を探しているようだ。 「心の中とは違うようです。 心の傷などから生まれたモノではないかと思っています。 まぁ、目にみえないし、証明も出来ません。 私が勝手に解釈しているだけですが・・・ でも、事実は事実。 その後、身体が軽くなるようです。 また、病が軽減されたり消えたりしますね」 「私、何か病があったのでしょうか?」 院長はアッサリ言った。 「いえ、三木さんの身体からは病を感じられませんでした。 多分、何も心配する事はないと思います」 「では、何故、涙が勝手に出てきたのですか?」 院長は再び、ゆっくりと噛みしめるように言った。 「それは、誰でもいろいろ抱えているからでしょうね」 「誰でも涙を流すのですか?」 裕子は食い下がった。 (登場する人物・組織・その他はフィックションです) (過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。 治療・若返り・講演、お話会依頼、悩み相談受付中。日本中出張します。 ブログ読者は、facebookの友達承認をしますよ。コメント付きで申請して 18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始 「笑顔の雑貨屋Yakkoo」) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/08/28 08:03:39 PM
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