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カルテ番号 む・2(22) 「皆さん、エネルギー的な氣を注いでくれる、と思っているようです。 その部分もあるのですが、そんなものはオマケです。 考えてみて下さい。 御自分の生命力をその時だけ他から補っても、続かないでしょ。 その人の人生はまだまだ長いのです。 エネルギーを補給する方法は、一時しのぎなのです。 大切なのは、本人の生命力が活性する事です」 その通りだと思う。 ナントカドリンクを飲んで、一時的に元気になってもその場だけだ。 そして、そういうモノに頼ると身も心も弱くなる、といわれている。 院長は言った。 「一時しのぎも必要な時があるのですが、本人が元気になるわけではありません。 それよりも、自力とか底力が向上する事が、いろいろな解決にも繋がります。 生命力の活性というのは、生きる事を応援する力と同一です」 院長の話は村木の心に響く。 「生きるのは本人です。 生命力も本人です。 活性するのも、本人側に主導権があるのです」 村木は、自分の衰えからの脱却を他に頼ろうとしていた事に気づいた。 自分で回復しようとしていなかった。 回復してもらえると、勝手に思っていた。 (登場する人物・組織・その他はフィックションです) (過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。 治療・若返り・講演、お話会依頼、悩み相談受付中。日本中出張します。 ブログ読者は、facebookの友達承認をしますよ。コメント付きで申請して 18年間封印していた本物の「氣入れパワーストーン」を販売開始 「笑顔の雑貨屋Yakkoo」) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/10/17 07:23:02 PM
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