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ある気功師・209
気功師になって、私はどんどん貧乏になった。 治療院を立ち上げ、プロになっても貧しかった。 治療してお金を戴くのは、いろいろあったが納得した。 だが、儲けることは出来ない。 治療師でいる限り、私は貧乏だと悟った。 清い事を守ったから貧乏ではない。 私は清い事を目指さなかった。 清くなろうとするのを拒否した。 下品のまま自然体でいようとした。 それが気功師の体質を続ける事だと知っていたから。 私が経済的に豊かになる能力があれば問題ない。 だが、たまたま気功できる体質ではあるが、他の能力はない。 努力するのも苦手だし、根性とは相性が悪い。 清貧ではなく、アホ貧だ。 それでも氣を商売には出来ない。 いわゆる・・・貧乏くじを引いたわけだ・・・ (本館は、HP「気の空間・氣功療法院」検索 ブログだけなら楽天「水上陽平の独善世界」検索が読みやすい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/08/28 08:25:49 PM
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