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ある気功師・679
同じ雑木林の細い道を引き返すと妙な事が起こった。 声ではないが、何かが私を呼ぶ。 雑木林は巨木が幾本もある。 それらには注連縄が巻かれていた。 その中の一本が私を呼んでいる気がした。 М氏には先に車に戻ってもらった。 どうしていいかは考える事もなかった。 自然にその巨木に触り、抱きつくようにした。 意味は行動の後からわかる。 この九州での治療はかなり厳しいものだった。 気功治療はどうしても相手からのモノを受ける。 ホテルに帰ってから自分への気功治療も欠かさない。 それでも障りは残ってしまう。 (本館は、HP「気の空間・氣功療法院」検索 ブログだけなら楽天「水上陽平の独善世界」検索が読みやすい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/12/12 08:39:55 PM
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